天王寺エリアで“寛ぎ”重視の滞在なら「天王寺都ホテル」は外せない

天王寺エリアで“寛ぎ”重視の滞在なら「天王寺都ホテル」は外せない

更新日:2016/06/24 11:41

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
大阪でキタ・ミナミに並んで人気の天王寺エリア。あべのハルカス、新世界や通天閣にも近く、大阪らしいディープな一面が垣間見られるとあって訪れる観光客も増加傾向。
ですが、ビジネス客や観光客が安心して泊まれるホテルもまだまだ少ないのが現状。そんな天王寺エリアで地元からも長く愛されているのが「天王寺都ホテル」。観光やビジネスにも良いですが、受験のお子様や年配のご両親の宿泊にもおすすめのホテルです。

抜群のアクセスを誇る「天王寺都ホテル」

抜群のアクセスを誇る「天王寺都ホテル」

写真:東郷 カオル

地図を見る

「天王寺都ホテル」は、大阪第2のターミナル・天王寺駅の正面に位置します。写真は地下のエントランス。地下鉄からもダイレクトにアクセス可能です。すぐそばにはあべのハルカスがあり、天王寺エリアでは抜群の立地を誇ります。

「天王寺都ホテル」はもともとは天王寺ステーションビルの開業と同時に上層階にできた「大阪都ホテル」が前身。
以前は天王寺エリアで結婚式と言えば「都ホテル」。「結婚式は都ホテルだったのよ」とオバサマ世代に言われれば「ははぁ〜っ!!」とひれ伏すというのが大阪人のお約束。天王寺エリアではそれくらい強力なブランド力を持ったホテルなのです。

寛ぎ重視のエグゼクティブダブル

寛ぎ重視のエグゼクティブダブル

写真:東郷 カオル

地図を見る

ここ数年、コンパクトな部屋で宿泊料金を低く設定したシンプルなビジネスホテルが多く誕生しています。天王寺エリアにはまだまだホテルは少ないのですが、それでも新しく建つホテルはどれもそういった流れのビジネスホテルが中心となっています。良く言えばオシャレ。寝るだけなら良いのですが、部屋で寛ぐという点においては少々問題が残ります。

そのような中、「天王寺都ホテル」の部屋はゆとりのある間取りと白木を中心とした明るいインテリアで寛げる空間を提供してくれます。
写真はエグゼクティブダブルのお部屋。部屋で過ごす時間も大切にしたい世代には特におすすめです。

部屋での仕事も快適

部屋での仕事も快適

写真:東郷 カオル

地図を見る

ビジネスステイなら、スタンダードシングル・スタンダードダブルが価格的にもおすすめ。
近年流行のダークなお部屋ではありませんので、仕事をするにも快適です。全室Wi-Fi対応ですし、無料のミネラルウォーターとコーヒーマシーンも完備。

バス・トイレ・洗面も広めの設計で、バスタブは足を伸ばして入れる長さがありますので、お疲れの出張族には有難いですね。

ワンランク上のフードコート

ワンランク上のフードコート

写真:東郷 カオル

地図を見る

「天王寺都ホテル」の2階には、一般的なフードコートよりもちょっぴり高級感のあるフードコート「ガーデンレストラン」があります。セルフサービス方式なのですが、リゾート感のある店内は「フードコート」と言ってしまうのが申し訳ないような雰囲気です。

座席は180席あり、席と席の間もゆとりが感じられます。テーブルやイス、内装もオシャレ。客層も落ち着いた年代が多いのが特徴。
20時まで営業していますので、夕食をササッと済ませたい出張族には重宝する施設です。

眺望抜群の朝食会場

眺望抜群の朝食会場

写真:東郷 カオル

地図を見る

朝食は17階のスカイレストランエトワールで。上町台地の頂上付近に建つ天王寺都ホテルならではの、開けた眺望が素晴らしいレストランです。17階と言っても、台地に建つホテルの17階ですので、実際には17階以上の高さが感じられます。

南側の席からは花火で有名なPLの塔が望め、花火大会の日のディナーは南側の窓側席は予約争奪戦となります。

横に長い特徴的な窓は着席して眺めるのに適したデザインで設計されており、立って眺める景色よりも座って眺める景色のほうがよりダイナミックに楽しめるようになっています。朝食会場でもおすすめの席はやはり南側。ちょうどドリンクコーナーの裏側にプライベート感のある「特等席」が3席ありますので、景色を楽しみながら落ち着いて朝食をとりたい方はドリンクコーナーの裏側を覗いてみてください。

「天王寺都ホテル」は大河ドラマ真田丸巡りにも最適

「天王寺都ホテル」の周囲には大河ドラマ真田丸ゆかりのスポットが多数。徒歩圏内には大坂夏の陣で幸村(信繁)の陣があった茶臼山や、幸村最期の地・安居神社が。また、堀越神社の片隅には家康を救ったお稲荷さんも祀られています。

JR環状線に乗って4駅向こうの玉造駅では、真田の抜け穴伝説の残る三光神社や、真田丸があったとされる心眼寺や鎌八幡などゆかりの地をめぐる散策も可能。

天王寺でホテルを探す際には「天王寺都ホテル」は選択肢として外せないホテルですので、是非リストアップしておくことをおすすめします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/08−2016/06/16 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -