エサやり体験も!埼玉・東武動物公園「ヒグマの森」は迫力満点

エサやり体験も!埼玉・東武動物公園「ヒグマの森」は迫力満点

更新日:2016/08/30 11:40

赤木 リンのプロフィール写真 赤木 リン
埼玉県南埼玉郡宮代町にある「東武動物公園」は広大な敷地に遊園地と動物園、プールなどを併設した大型レジャーランドです。
1981年に開業した歴史ある施設ですが、展示やアトラクションが定期的に入れ替えられ、何度行っても楽しめる観光スポット!

2016年3月にはヒグマ舎が「ヒグマの森」としてリニューアルオープン。ヒグマに大接近できる注目スポットとして人気を集めているんですよ。

ヒグマの森とは?

ヒグマの森とは?

写真:赤木 リン

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リニューアルされたヒグマ舎「ヒグマの森」では、建物の前面、側面に設けられたガラスから、ヒグマの大きさやダイナミックな動きなどを間近で見ることができるようになりました。

建物はヒグマが暮らす北海道の森林をイメージして造られ、床に土が敷かれた展示スペースには木が植えられるなど、ヒグマがのびのび暮らせる工夫がされています。
写真両端に見える展示スペースにヒグマが1頭ずつ暮らし、中央は見学のできる回廊になっています。

正面にある像は、ここで暮らすヒグマのイナオくんを実寸大で再現したもの。ヒグマの大きさを改めて感じられる、人気の撮影スポットとなっています。

目の前で見るヒグマの大きさにびっくり!

目の前で見るヒグマの大きさにびっくり!

提供元:東武動物公園

http://www.tobuzoo.com/地図を見る

こちらの写真は前面から見たヒグマです。ガラスのギリギリまで迫ってくるヒグマは大迫力!
ガラスがあるから大丈夫、とは思いつつも、ヒグマが少しでも動くと「突き破ってくるのでは…!」という恐怖に駆られるほどの臨場感です。

ガラス面に接してプールが設置されているので、目の前でヒグマが水を浴びる様子なども観察することができます。

横からも見てみよう

横からも見てみよう

写真:赤木 リン

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ヒグマの森では建物中央も見学スペースとなっており、両方の展示スペースを側面から見学することができます。ヒグマが奥に行ってしまった…という場合も、ここに移動することで近づいて見ることができますね。

写真の無防備な姿で眠るヒグマは、先述した像のモデルになったイナオくん。“ついつい笑ってしまうような格好や動きをしてくれる”のがイナオくんの特徴なんですよ。

エサやりの仕掛けは「トイベア」

エサやりの仕掛けは「トイベア」

写真:赤木 リン

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ヒグマの森ではヒグマにエサやりができますが、そのエサやりには「トイベア」という機械を使用します。使用方法は…
・トイベア横に設置された自販機でエサを購入
・トイベアの専用トレイにエサを置く
・備え付けのハンドルを回すとトレイが動き、ヒグマのエサ入れの元へ
という流れです。

トイベアは高い位置のものと低い位置のものと2機あるので、立ち上がって食べる様子、四つん這いの状態で食べる様子を観察することができます。

「ご飯は焦らさないであげてください」、「ハンドルはゆっくり回してください」、「ご飯をあげる時、『アヤメちゃん』と呼んでからあげてください」といった注意事項がありますので、しっかり守ってエサやりを楽しみましょう。
賢いと言われるヒグマですが、自分の名前を覚えているアヤメちゃんは特に賢いんですよ。

トイベアは人気のため、ヒグマがおなか一杯の場合は寄ってこないことも。そんな時はお腹が空くまで待ってあげましょう。

おやつにはくまさんカステラ

おやつにはくまさんカステラ

写真:赤木 リン

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ヒグマの森でヒグマの迫力に驚いたあとの休憩には、かわいい「くまさんのカステラ」はいかがでしょうか。園内の2ヶ所で購入することができます。
各地の観光施設で販売されているカステラですが、ヒグマを間近で見た後のくまさんカステラは、また違ったものに見えるかも?

暑い季節にはかき氷の上にもくまさんが!さっきのクマとは迫力が違うな…なんて考えつつ、召し上がってみてくださいね。

「東武動物公園」はまだまだ進化中!

ヒグマの森以外にもまだまだたくさんの動物が楽しめる「東武動物公園」。
2016年5月には植物エリア「ハートフルガーデン」がオープンし、ますます進化しています。
レトロな雰囲気を少し残しつつ、新しい魅力もたっぷり!見どころいっぱい、何度行っても楽しめる「東武動物公園」、ぜひ訪れてみてくださいね。

※この他の「東武動物公園」の見どころについては、別記事にてご紹介しています。関連MEMOのリンクから併せてお読みください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/22 訪問

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