自転車で東京スカイツリーを目指してみたら、色んな風景に出会えました

自転車で東京スカイツリーを目指してみたら、色んな風景に出会えました

更新日:2012/10/15 16:53

鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家
いつも遠くから眺めていた東京スカイツリー。開業100日にして、延べ来場者数は、日本人の約8人に1人が訪れた計算になるそうです。すごい数字ですね。今回は、レンタサイクルで目指してみました。

喧騒を抜けてスカイツリー目指してサイクリング

喧騒を抜けてスカイツリー目指してサイクリング

写真:鮎川 キオラ

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浅草駅でレンタサイクルを借りて、一路東京スカイツリーを目指します。土地勘が無くても大丈夫、なんせ世界一の高さの電波塔が目印になります。

いつも遠くから眺めていたスカイツリーが目の前に近づいてきます。ドキドキワクワク胸が高鳴ります。

この写真は、隅田公園からの東京スカイツリー。700本近くの桜があり、春にはピンク色の桜の雲海から顔を出す東京スカイツリーが楽しめそうなスポットです。

【台東区レンタサイクル】
受付時間:6:00-20:00
料金:1日200円
隅田公園自転車駐車場
TX「浅草駅」南自転車駐車場
新御徒町駅自転車駐車場
仲御徒町駅自転車駐車場

いつもより空が高く見える

いつもより空が高く見える

写真:鮎川 キオラ

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休日の朝、のんびりムードの空気を感じつつ、ついに東京スカイツリーの真下へ到着。見上げるとデカイ!!想像以上のド迫力にいつもより空が高く見えます。

8:00オープンで、8:06到着で既に40分待ち。早起きして一番乗りの気分で来たので、少しショックでしたが、40分待ちは少ない時間だそうです。

東京スカイツリーの耐震構造は、五重塔からヒントを受けてるとか、最新鋭のエレベータは立てた500円玉が倒れないほどの振動らしいなどと、話しているうちに順番がやってきいました。時計を見るとぴったり40分。

待っていた40分の間に、日時指定チケットを持つ方や団体ツアー客にどんどん追い越されていきます。並ぶのが苦手な方は、事前にご準備くださいね。事前購入のチケットの差額は大人で500円ほどです。

【第1天望デッキまで】
当日入場料
大人2,000円、中高生1,500円、小学生900円、幼児(4歳から)600円

日時指定入場券
大人2,500円、中高生2,000円、小学生1,400円、幼児(4歳から)1,100円

【第2天望デッキまで】
当日券のみ
大人1,000円、中高生800円、小学生500円、幼児(4歳から)300円

眼下の車はおもちゃサイズ

眼下の車はおもちゃサイズ

写真:鮎川 キオラ

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最新鋭のエレベーターに乗ってあっと言う間の50秒。第1天望デッキへ到着。そこから見る景色は、車も玩具のトミカサイズで、町のリアルな息づかいが全く感じられない天空の世界です。

関東平野を実感できます。遠くまで見渡せる景色をみているとついつい、自宅を見つけ出せないか目をこらしますが、全く見えませんでした。

ガラス床は必見です

ガラス床は必見です

写真:鮎川 キオラ

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第1天望デッキは上から350m、345m、340mの3層構造になっています。5m目線が下がるだけでも見え方が全然違います。340mにはガラス床がありますので、見逃さないでください。ガラスの上に立って下を見下ろすと足がすくみます。ガラス床から下を走る電車も小さい。

さらに上の第2天望デッキは、最後尾には1時間半待ちのプラカード。時々、断念する人がいるのか、タイミングなのか、1時間待ち、40分待ちに急に変わったりします。運とタイミングで少ない待ち時間になったらぜひトライしてください。

ゴールデンスカイツリー

朝一番の東京スカイツリーの眺めを堪能して降りてくると、どんどん団体バスが駐車場へ入ってきます。混み始めた東京スカイツリーとさよならして、サイクリング。

この界隈をサイクリングしていると、思わぬところに東京スカイツリーが顔を出してきます。押上駅近くのマクドナルドの赤い看板に映る「赤いスカイツリー」、浅草通りに並行して流れる北十間川に架かる十間橋からは、有名な「逆さスカイツリー」を見ることができます。

写真は、金色に輝く「ゴールデンスカイツリー」。浅草へ向かう途中のビールジョッキをイメージしたアサヒビール本社アサヒビールタワーに映る姿です。何の根拠もありませんが、金運上がりそうなので、こちらが私のmyスカイツリーに認定!?

まだまだ人気の日本タワー界のルーキー「東京スカイツリー」。レンタサイクルで行動範囲を広げて下町散策しながら、Myスカイツリーを探してみるのも面白い発見になるかもしれません。これからの秋晴れのシーズンにいかがでしょうか。

ゴールデンスカイツリー

写真:鮎川 キオラ

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掲載内容は執筆時点のものです。 2012/09/01 訪問

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