北海道滝川市・幸せ色の丘は“日本一の菜の花畑”!イチ押し土産も

北海道滝川市・幸せ色の丘は“日本一の菜の花畑”!イチ押し土産も

更新日:2022/05/25 14:21

ミセス 和子のプロフィール写真 ミセス 和子 北海道ブロガー、街興しフリーライター
北海道「滝川市」は、札幌市と旭川市の中間にある街。札幌から車で約1時間、旭川から約40分ほどの場所です。日本有数のなたね油の産地として知られ、毎年5月中旬から6月上旬にかけて、滝川市江部乙(えべおつ)地区では、菜の花が咲き誇り「たきかわ菜の花まつり」が開催されます。壮大な黄色い絨毯のような“菜の花畑”を散策してみましょう。イチ押し土産もご紹介します。

幸せ色の丘から満開の菜の花を鑑賞しよう

幸せ色の丘から満開の菜の花を鑑賞しよう

写真:ミセス 和子

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まだ雪が残る暑寒別(しょかんべつ)連山を背景に、壮大な黄色い菜の花畑が一面に広がる景色は、北海道の初夏を告げる風物詩でもあります。毎年5月中旬から6月上旬にかけて、満開の菜の花が観賞できます。

満開の時期は毎年違いますが、菜の花が満開になった頃「たきかわ菜の花まつり」のイベントが開催され、国内外から10万人の観光客で賑わいます。
菜の花の作付け面積が約180ヘクタールと日本一を誇る滝川市は、日本有数のなたね油の生産地としても有名な街です。

期間限定で咲き誇る菜の花畑を散策してみよう!

期間限定で咲き誇る菜の花畑を散策してみよう!

写真:ミセス 和子

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菜の花畑の中央には散策路があり、自由に散策を楽しむことができます。かぐわしい香りが漂い、どこまでも続く黄色い菜の花畑。忙しい日常から離れて、しばし癒しの時間を楽しみましょう。

滝川市の菜の花畑は「北海道感動の瞬間(とき)100選」にも選ばれています。形の良いお花を見つけて間近から撮影したり、丘の上や下から撮影したりと、それぞれに撮影スポットを探してみるのも楽しいものです。

日本有数のなたね油の産地!

日本有数のなたね油の産地!

写真:ミセス 和子

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菜の花は、「油菜(あぶらな)科」学名は西洋油菜です。本州では春2月〜3月に開花し、桃の節句では梅と一緒に飾られますが、北海道では5月中旬に開花する初夏のお花です。畑の雪を割って育つ様子から「雪割りばな」とも呼ばれます。

ビタミンCの含有量が他の野菜に比べて多く、カロテンやカルシウム、ミネラルが豊富でほとんど農薬を使わなくて済むので、花の後は緑肥として活用され大変有用な植物です。また、菜の花から採れるナタネ油は、食用や食品加工用に使われます。

「たきかわ菜の花まつり」を楽しもう

「たきかわ菜の花まつり」を楽しもう

写真:ミセス 和子

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菜の花まつりでは、街をあげて様々なイベントを開催。菜の花畑を背景に無料で写真撮影してくれるのもそのひとつで、フォトカードをその場でプレゼントしてくれます。家族揃っての写真撮影は思い出の一枚になりますよ。

会場の特設グルメ会場では、菜の花をはじめとした滝川産の食材を使った「地産地消グルメ」や、滝川の名物の松尾ジンギスカン等が楽しめる屋台が出店して多くの来場者で賑わいます。

イチ押し土産をご紹介!

イチ押し土産をご紹介!

写真:ミセス 和子

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菜の花観光の後は、菜の花やナタネ油で作ったお土産を購入しましょう。
1)自分の畑で栽培した菜種だけを使い、添加物を使わずに、手間暇かけて搾り上げた「食用油」
2)菜の花を生地に練り込み、香ばしく焼き上げた「菜の花せんべい」
3)北海道滝川産のたまねぎと菜の花で作った「菜の花オニオンソース」
4)お餅に菜の花が入っている「菜の花大福」
美味しいスイーツや安心して使える油やソース等、どれも北海道の思い出に残るイチ押しの品々ですよ。

「たきかわ菜の花まつり」の基本情報

住所:北海道滝川市江部乙町東11丁目13-3
開催場所:道の駅たきかわ
電話番号:0125-23-0031(たきかわ観光協会)
開催日時:2022年5月21日(土)〜29日(日) 10時〜16時
駐車場:あり
入場料:無料

2022年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/21 訪問

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