ラーメンにパイナップル?荻窪でのラーメン屋巡りで寄りたい「パパパパパイン」

ラーメンにパイナップル?荻窪でのラーメン屋巡りで寄りたい「パパパパパイン」

更新日:2016/05/31 10:04

しもちんのプロフィール写真 しもちん
東京西部の荻窪エリアは元祖・東京ラーメンで有名な地域。鰹節や煮干しで出汁を取った、すっきりとした醤油ラーメンは一時期大ブームとなりました。
そんな定番ともいえるラーメンが幅を利かせている場所で、ラーメンにパイナップルを入れてしまったお店があります。その名も「パパパパパイン」!荻窪ラーメン屋めぐりの途中でパイナップルだらけのお店に立ち寄ってみませんか?

西荻窪の駅前に。

西荻窪の駅前に。

写真:しもちん

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荻窪ラーメンのお店は荻窪駅周辺が一番多いのですが、パパパパパインがあるのはお隣・西荻窪の駅前です。西荻窪というと杉並区というイメージや、住みたい街ランキング1位の常連・吉祥寺の隣ということもあり、閑静な住宅街のイメージが強いかと思います。

しかし、駅の南側にはご覧のような飲み屋街があったり、横道に入ればセンスの良いアンティークショップや美味しいパン屋・レストラン、そしてラーメン屋さんが、そこここにあるのです。一軒一軒覗いていくと、ついつい時間を忘れてしまう程。ただ、道路が入り組んでいることもあり、道幅が狭く歩道部分も広くはないので、注意しながら散策をしましょう。
そんな駅前の飲み屋街を抜けた場所に、目指す「パパパパパイン」はあるのです。

パパパパパイン。

パパパパパイン。

写真:しもちん

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パパパパパインの目印はパイナップルの提灯と、ラーメンにパインが入ってもいいんじゃない?の看板です。
お店の前の自販機で食券を購入しますが、さすが店名がパパパパパインなだけあって、メニューもパイナップルだらけ。定番のパイナップル塩ラーメン、パイナップル醤油ラーメン、パイナップル海老塩ラーメン、さらにはパイナップルつけ麺まであります。飲み物もパイナップルビールにパイナップルワインとぶれがありません。

いっぱいん。

いっぱいん。

写真:しもちん

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カウンターのみの店内で待つこと数分、登場したのはパイナップルだらけの「塩ラーメンいっぱいん」。通常のラーメン屋でいうところの特製や全部のせと呼ばれる品が、パパパパパインでは「いっぱいん」と呼ばれています。パイナップルは増量され、お店自慢のパイナップルの味付け玉子も付いています。
気になるお味はフルーティで麺や焼豚との相性もバツグン。この偏ったメニュー内容にも関わらず、既に数年も営業を続けているのが何より美味しさの証拠ではないでしょうか。

パイナップルだらけ!

パイナップルだらけ!

写真:しもちん

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ラーメンだけでなく店内の小物もパイナップルだらけ!箸入れや塩・コショウはもちろん、カウンターも黄色と緑のパイナップルカラーなのです。
また、パイナップル以外のこのお店の特徴が店名のパパパパパインのように先頭の文字を重ねること。冬の限定メニューはカカカカカカオで、マンゴーを使えばマママママンゴー、近所の美容室の宣伝はパパパパパーマで、トイレの案内はトトトトトイレと。言っている内に癖になり、何回も繰り返したくなってしまうのはラーメンと同じかもしれません。

パイナップル愛があふれているパパパパパイン。実はオーナーは「果たしてラーメンにパイナップルは本当に必要なのか」と検討を重ね、遂に「やっぱり要らないんじゃないか」という結論に達し、荻窪からちょっと離れた町田に、2号店「81番」をオープンさせています。
なぜ81番なのか。こちらは81番→No.81→ノーパイン、ということでパイナップル抜きのラーメン屋となっているのです。
とはいえ、パパパパパインも元気に営業中!まずはパイナップル入りラーメンを体験してみましょう。

最後に。

荻窪ラーメンの本流から全く掛け離れていますが、パパパパパインも荻窪を代表するラーメン屋さんであることは間違いないでしょう。
ラーメンばかり食べ過ぎてしまった場合は、荻窪駅なら銀杏並木や日本庭園が美しい大田黒公園が、西荻窪なら湧水池として善福寺川の源流ともなっている善福寺公園が憩いの場所としてオススメです。
美味しいラーメンや珍しいラーメンを食べて荻窪の町を満喫してみましょう。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/19 訪問

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