写真:桜木 小春
地図を見る四国の中央にある、愛媛県の新宮村はお茶の産地として知られています。ここでは、農薬を一切使用しない徹底した栽培方法で作られています。大福に使うお茶は「かぶせ抹茶」とよばれ、茶摘みのおよそ10日ほど前から黒い布(寒冷紗)をかけて、日光を遮って作られたお茶を使用しています。
そんなお茶処ならではの和スイーツが菓子工房の「霧の森大福」。「霧の森大福」は、この抹茶をお餅に練りこみさらに外側にもたっぷりとまぶしています。そのため頬張れば抹茶の香りが口いっぱいに広がります!大福の中には、甘いこしあんとクリームが入っているため、少し苦味のある抹茶にとてもよくマッチ。
大きさが1個50グラム以上になると、抹茶餅、餡、クリームそれぞれの味が独立してしまうため、写真のような小ぶりのサイズにするという徹底したこだわりも。小さいので、女性や子供も食べやすい大きさです。
この「霧の森大福」、実は入手困難の逸品。あまりにも美味しすぎて、ネット注文が殺到してしまい、現在は抽選で当選した人のみが購入できる、まさに幻の大福なんです。そんな中「霧の森」の菓子工房本店では販売が継続されているため、なんとしても幻の大福を購入したいという人々が大勢、山深い霧に覆われたこの道の駅まで、わざわざ遠方から訪れています。
写真:桜木 小春
地図を見る「霧の森 茶フェゆるり」では、新宮特産のお茶と洋菓子を楽しめます。霧の森ロールやソフトクリーム、パフェだけでなく、抹茶ジンジャーやほうじ茶レモンなどのドリンクも充実しています。
そしてなんと言っても、このお店の落ち着きのある雰囲気が人気の秘訣。古民家風の店内は天井が高く、囲炉裏と掘りごたつがあり、さらに間接照明が気分をリラックスさせてくれますよ。
写真:桜木 小春
地図を見る「街道茶店〜聴水庵〜」では、美しい庭園を眺めながら茶室で和菓子やお漬け物を食べることが出来ます。お茶の種類がとても多く迷ってしまいそうですが、スタッフの方が、丁寧にお茶の説明をしてくださるので安心です。茶室と聞くと少し緊張してしまうかもしれませんが、ここでは作法は特に気にせずに気軽にお茶を楽しめますよ。
また、ここでは霧の森大福が1個から注文できるので、菓子工房本店で購入する前に試食したい方は、ぜひ立ち寄って食べてみて下さい。
写真:桜木 小春
地図を見る「霧の森レストラン」では、茶そばが人気です。お茶の産地だけあって、数ある粉茶の中でも最高峰の極上粉茶を厳選して、新宮茶の「極上粉茶」と「煎茶粉末茶」を練りこんで茶そばを作っています。そのため、茶そばからは、お茶の香りがほんのりしてきます。
「茶そば」という名前から、ソバアレルギーの方は敬遠されがちですが、ソバは入っていません。そのため、ソバアレルギーの方も安心して食べることができますよ。
※製造工程で微量混入の可能性はあるのでご注意ください。
写真:桜木 小春
地図を見る霧の森には、カフェやレストラン、お店など見所は沢山あるのですが、馬立川も忘れずに立ち寄って欲しい場所です。暖かくなる季節には、ここの「馬立川」で皆さん涼んでいます。
また、子供が川に入って魚や蟹を追いかけて遊ぶ姿も。透明度が高いので、魚もよく見えます。水深が浅いため、小さな子供も安心して川に入って遊んでいますよ。
「霧の森大福」の購入方法は、店頭へ足を運ぶか、ネットで注文するかの2通りあります。しかし、ネットでの注文が殺到してしまった為、現在は、抽選販売です。当選した人だけが購入することができる状態の為、確実に食べることができるのは、お店に足を運ぶしかないのですが、メルマガ「霧め〜る」に登録していると、抽選の受付日が随時配信されますので、当選の確立も高くなります。お店に足を運ぶのが難しい方は、チャレンジしてみて下さい。
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(2024/4/19更新)
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