あつ〜い夏に行きたい、東京&東京近郊のクールスポット4選

あつ〜い夏に行きたい、東京&東京近郊のクールスポット4選

更新日:2016/05/31 14:30

毎年うんざりするほど暑い日本の夏。大都会東京も、ヒートアイランド現象の影響で、35度越えも珍しくなくなってきました。
そんな暑い夏を少しでも快適に過ごす為に、こんな場所に出掛けるのは如何でしょう。
東京&東京近郊で涼しく快適に過ごせて、夏休みに家族で楽しめるクールスポットをご紹介します。

エンターテイメント水族館「アクアパーク品川」

エンターテイメント水族館「アクアパーク品川」
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2015年にリニューアルオープンした、アクアパーク品川。音・光・映像と海の生き物が融合した都市型のエンターテイメントとして、人気を集めています。インドアなので、当然冷房完備ですが、水の中を優雅に泳ぐ魚やクラゲたちを見ているだけでも涼やか。

館内2フロアーは、11のゾーンに分かれていて、魚だけでなく、爬虫類やカピパラなどの動物がいるゾーン、更にメリーゴーランドやバイキングなどの乗り物があるゾーンなど、水族館とは思えない程充実感があります。

目玉はやはり「イルカショー」
1日5.6回、1回のショーが大体20分ほど(シーズンや時間帯やよって変わります)。直径約25mの円形プールで360度どこからでも観る事が出来、必見です。最前列に座れば、イルカたちのシャワーのプレゼントもあって、更に涼しくなること間違いなし(笑)。

気軽に楽しめる「東京湾・プチ船旅」

気軽に楽しめる「東京湾・プチ船旅」
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夏と言ったら屋形船。と思う方も多いでしょうが、貸し切るには、たくさんの人数が必要だし、料金も高い。でも、屋形船じゃなくても、定期運行している水上バスが各種あるので、充分にプチ船旅を楽しむ事が出来ます。
隅田川や荒川、神田川などの川を通るコースがとても魅力的で、20〜30分のコースから、約9時間かけて、隅田川・荒川・お台場を周遊するコース、そしてもちろんナイトクルーズもあり。お弁当やお茶付きイベント便などもあって、リーズナブルに乗る事が出来ます。
橋の多い隅田川は、それぞれの橋を見上げる状態で見学できるのが特徴。またスカイツリーとあのアサヒビール吾妻橋ビルの2ショットも、ぜひ写真に収めておきましょう。

そんなたくさんあるコースで特にお勧めなのが、葛西臨海公園とお台場海浜公園を行き来するコース。海側を通るコースで、東京ゲートブリッジやレインボーブリッジ、そして羽田空港の傍を通ります。
頭上で繰り広げられる迫力の風景に、圧倒されること間違いなし!

真夏でも気温22〜23度、群馬県「たんばらラベンダーパーク」

真夏でも気温22〜23度、群馬県「たんばらラベンダーパーク」
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群馬県沼田市にある「たんばらラベンダーパーク」は、冬はスキー場、夏はフラワーパークとして楽しめる施設で、標高約1300メートルの高原に、7月から8月にかけて、約5万株のラベンダーが咲き揃う事で知られています。
真夏でも平均気温が22度程、水道から出る水も冷たく、かなり快適。ラベンダーは、早咲き、中咲き、遅咲きと数種類の物が順番に色づくので、長期間楽しめます。

麓のエントランスから、ラベンダーが咲くハイランドガーデンまでは、緩やかな坂になっていて、遊歩道をのんびりと歩いて登るのも良いですが、スキー場なのでリフトもあるのでご心配なく。ハイランドガーデンの広大な斜面一面に咲くラベンダーが見えてくると、その香りと美しい風景に圧倒されます。ラベンダーの香りには、鎮痛・鎮静効果、更にリラックス効果があるので、真夏に訪れるのにピッタリな場所。

ラベンダー以外にも、ひまわりやサルビア、マリーゴールドなどの花を楽しむ事も出来、期間限定でラベンダーの花積みもさせて貰えるのでお得です。
車なら都内から2時間程で行け、広い駐車場も完備されています。

ちょっとした探検気分!巨大地下空間、栃木県「大谷資料館」

ちょっとした探検気分!巨大地下空間、栃木県「大谷資料館」
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栃木県宇都宮市にあるこの施設は、大谷石の地下採掘場跡に出来たもので、その広さは2万平方メートルもあり、野球場が1つスッポリと入る大きさ。深さは30m、最も深いところでは地下60mもあるというから凄い。坑内の年平均気温は8℃前後で、冬に逆戻りした感覚が体験できます。
地下に入ると幻想的な空間が広がり、その異空間に、嘗てここに巨大地下都市があったかのようで、あれこれと妄想をかきたてられます。

切り立った無機質な石の空間を利用して、絵画展が行われていたり、様々なイベントにも利用されています。また、アーティストのPVやドラマ、映画のロケーションとしても、よく使われていて、近年は、三代目JSBのPVや映画「るろうに剣心」などに使用されました。

都内から車で2時間程。宇都宮からはバスで行く事も可能です。

急な温度変化にご注意を。

今回は、ファミリーでも、カップルでも、老若男女楽しめるクールスポットをご紹介しました。
しかし、小さなお子さんなどは、急な温度変化に注意が必要。薄手の上着など1枚持参すると良いですね。因みに「大谷資料館」は、ブランケットの貸し出しがあるので、利用しましょう。またいくら涼しいからと言っても、屋外のスポットは日差しが強いので、紫外線対策もお忘れなく。

今年の夏は、是非『安・近・短』、更に『涼』な休暇をお過ごし下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/10−2015/08/26 訪問

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