60分食べ放題!「さくらんぼ狩り」は山形県寒河江市が断然おすすめ!

60分食べ放題!「さくらんぼ狩り」は山形県寒河江市が断然おすすめ!

更新日:2018/06/12 10:32

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド
「さくらんぼ狩り」の本場は山形県。生産量日本一で、国産の75%が山形県産です。高級品種の佐藤錦発祥地だけあり、味も絶品。一度経験したら、毎年6月に山形へ行きたくなる程です!
中でも、観光さくらんぼ園が特に多いのが寒河江市。通常は30分食べ放題ですが、60分食べ放題で存分に満喫出来ます。断然おすすめの、寒河江市のさくらんぼ狩りを紹介します!

寒河江市のさくらんぼ狩りは、管理センターに直行!

寒河江市のさくらんぼ狩りは、管理センターに直行!

写真:藤田 聡

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寒河江市には「さくらんぼ狩り」が出来る観光農園が沢山あり、市内5箇所に管理センターがあります。JAさがえの農園予約サイト「まるかじり さがえ」で予約すると、管理センターの一覧が現れます。石持原観光さくらんぼ管理センター、国道112号観光さくらんぼ管理センター、三泉観光さくらんぼ管理センター、日田団地観光さくらんぼ管理センター、南部観光さくらんぼ管理センターがあるので、前後の観光日程に合わせて、好都合な場所を選択します。

写真は石持原観光さくらんぼ管理センターで、無料駐車場と公衆トイレが完備しています。ネット予約時の返信メールを印刷した紙を持参して受付すると、さくらんぼ狩りのチケットを渡されます。料金が割引になるので、ネット事前予約が断然おすすめです!

なお路地物のさくらんぼ狩りは、例年6月上旬から7月上旬に行われますが、具体的な開始日は直前の実り具合で決まります。JAさがえの農園予約サイト「まるかじり さがえ」も、開始日が決定してからオープンするので、その前には開けない場合があります。

さくらんぼ管理センターから、農園に向かおう!

さくらんぼ管理センターから、農園に向かおう!

写真:藤田 聡

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さくらんぼ管理センターでは、当日さくらんぼ狩りが出来る観光農園を紹介されます。案内された農園は、管理センターの隣でした。さくらんぼの食べ放題をすると、どうしても途中でトイレに行きたくなるので、公衆トイレがある管理センターに近いと安心出来ます。

遠くから見ると、さくらんぼが成っていないように見えますが、葉の裏側で実っているので、大丈夫です!

豊富に実った「さくらんぼ」を60分食べ放題!

豊富に実った「さくらんぼ」を60分食べ放題!

写真:藤田 聡

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農園では農家の方から注意事項を聞き、さくらんぼ狩りのチケット半券を渡して、さくらんぼ狩り開始です!

さくらんぼ狩りは通常30分食べ放題で、長くても40分程度の所が多いのですが、寒河江市は60分食べ放題です。さくらんぼは受粉の都合で、至近距離に異なる品種を植えるので、品種の食べ比べも可能です。やはり、佐藤錦が一番美味しいのですが、食べ続けると慣れてしまいます。そうした場合、高砂やナポレオンを食べて、改めて佐藤錦を食べると、やはり佐藤錦は美味しいと実感出来ます!

種を入れる紙コップを持参しよう!

種を入れる紙コップを持参しよう!

写真:藤田 聡

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さくらんぼ狩りの際に持参した方がよいのが、種を入れる紙コップと、ウェットティッシュです。特に紙コップは必需品。さくらんぼを取って食べ、種を紙コップに吐き出し、また取って食べる。これを高速に繰り返すには、口元に紙コップがあると本当に便利です。

紙コップに種が貯まって行くのを見る事で、さくらんぼをどの位食べたかも分かります。実が小さいので、いちご狩りよりも沢山食べているハズですが、60分休みなく食べても紙コップが種で溢れる事はないので、紙コップは人数分あれば十分です。

露地物のさくらんぼ狩りは6月上旬から始まりますが、完熟するのは6月中下旬です。写真は昨年の解禁日なのでオレンジ色の部分もありますが、本場山形県らしい圧倒的な美味しさ。6月上旬に一番乗りするのもいいですが、やはり完熟の時期を狙うのがおすすめです!

山形県寒河江市「さくらんぼ狩り」基本情報

住所:山形県寒河江市寒河江下原74−4
(石持原観光さくらんぼ組合管理センターの場合、他に市内に4箇所の管理センターあり)
電話番号:0237-86-1811(JAさがえ西村山周年観光農業案内所)
アクセス:JR左沢線寒河江駅から村山総合支庁西庁舎方面行きバス約10分、総合支庁前下車徒歩10分(石持原観光さくらんぼ組合管理センターの場合)

※2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/06 訪問

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