写真:木村 優光
地図を見る陣ヶ下渓谷公園へは車でのアクセスが一番便利です。渓谷公園の北側には専用のコインパーキングがあるので、そちらを利用するようにしましょう。駐車場の目の前にある陣ヶ下渓谷公園の入口から森の中に入り、渓谷を指す矢印に従って遊歩道を進むこと約10分、今度は渓谷へ降りることができる入口が出迎えますので、迷わず入ってみましょう。
再び遊歩道となりますが、そのまま数分進むと下り階段が現れますので、滑らないように気をつけながら階段を下りてみましょう。するとそこは渓谷のど真ん中!比較的透明度の高い水の流れが貴方を待ち受けます。そして木々に囲まれているため、森林浴によって非常に気持ち良い空間に!ここが横浜の中央部であることを忘れてしまう瞬間に陥るでしょう。
水深はそれほど深くなく、流速もそれほど速いわけではありませんので、子供さんの水遊び場としても利用できそうです。ただ、立入禁止場所は滑りやすい箇所ですので、子供さんが入らないように注意が必要です。立入禁者場所の前には立て看板がありますので、前もって見ておくようにしましょう。
写真:木村 優光
地図を見る木々が覆い茂る根元から湧き出る水は、陣ヶ下渓谷を流れる水と合流し、流れる速さも徐々に加速していきます。そして所々に設けられたトラップにより小さな滝状となり、渓谷をさらに美しく見立てています。
そしてトラップから水しぶきがかかる岩肌には、深緑の苔が覆い茂り、ほとんど手付かずの自然であることがよくわかります。所々に差す太陽の光も苔を美しく見立てて、それは自然界の芸術と言っても過言ではないでしょう。
写真を撮られる方は、スローシャッタでトラップの部分を撮ってみると、面白い1枚になるでしょう。その場合は濡れても錆びないような三脚を立てる必要があります。
写真:木村 優光
地図を見る渓谷内は部分的に太陽の光が差すものの、その多くは光が届かないエリアです。そのため、水辺の至るところに日陰を好むシダが覆い茂り、独特な風景を見出しています。
渓谷の上部を多くの木々が覆い茂ることから日陰が多いのもあるのですが、実は、公園のすぐ横を、横浜の大動脈である環状2号線が通っているという理由からも言えます。水辺エリアにいると車の音は水の音でかき消されますが、渓谷エリアに立ち入るまでの遊歩道では、環状二号線を通る車の音が聞こえ、どことなく違和感を覚えることでしょう。
陣ヶ下渓谷公園を紹介をしましたがいかがでしたでしょうか。横浜の中心部に位置してはいるものの、その姿はまさに秘境!ほとんど手つかずの自然がそのまま残っています。アクセスは車ですと、横浜の大動脈である環状2号線からすぐです。電車でしたら、相鉄線鶴ケ峰駅から徒歩約15分。
なお、スポット名称には「公園」と付きますが、園内は大自然がそのまま残っているため、滑りやすい箇所や険しい道も多数存在するので、トレッキングのイメージを持って訪問するようにしましょう。その辺にあるような公園をイメージして、気軽に訪問をすると、怪我の元となります。
遊歩道沿いにはテーブルと椅子が設けられた場所もあるので、お弁当を持参してもOK!また、食料や飲料は公園内では手に入らないため、前もって準備するように!さらに雨天時や夜間は絶対に入園しないようにしましょう。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/26更新)
- 広告 -