踏み切り神社に雰囲気ある小路、意外と知られていない陶器の町、佐賀県・有田の魅力

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踏み切り神社に雰囲気ある小路、意外と知られていない陶器の町、佐賀県・有田の魅力

踏み切り神社に雰囲気ある小路、意外と知られていない陶器の町、佐賀県・有田の魅力

更新日:2013/09/19 14:41

有田といえば、全国屈指の焼物の名産地。町には赤レンガの煙突や焼物を扱う商店が並びます。町へ訪れると、焼物の町だと連想させられます。更に、今回は足を一歩踏み入れて、裏通りへ。珍しい風景や美しい風景の数々、etc...。新たな有田の魅力をご紹介します。レトロな雰囲気を肌で感じ、タイムスリップしたかのようなひとときを楽しめます。

参道の途中に踏み切り!?陶山神社

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有田といえば有田焼が有名ですね。その有田にある陶山神社は、その名のとおり陶器の神社。こちらの神社は鳥居も狛犬も陶器で出来ています。ちなみに干支が書かれた絵馬や、交通安全などのお守りも陶器で作られているほどの焼物づくし。さすがは焼物の町、有田ですね!

わたしのオススメは参道。参道は、通常は鳥居を何本かくぐり抜けて通りますが、ここ陶山神社には、他の神社とは違って、あるものを横切ります。
それは線路。参道の途中に線路が敷かれているんです。そして、今でも鉄道は運行されています。写真には載っていませんが、電車が参道内を通過していくこともあるんですよ。神社が先に建てられたのか、それとも線路が先に敷かれたのか...。

こんな珍百景は日本でココだけではないでしょうか。
鉄道ファンでなくとも必見ですね。

雰囲気ある裏通り、トンバイ塀が続く道

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裏通りを散策すると、トンバイ塀というレトロな壁を目にすることができます。このトンバイ塀が敷かれた理由。それは、江戸時代にさかのぼります。
江戸時代、窯焼き職人の人々は、製法を守ろうと、本通りから外れた、人通りの少ない場所に壁を作り、塀を建てました。その名残がトンバイ塀なのです。

そのときに作られたトンバイ塀は、じっくり見てみると、登り窯で使われたレンガや釜の廃材、陶器の欠片を利用して作られています。現代でいう、エコな町だったのですね。

ちなみに、通りを外れたところにTOTOの創業者、大倉和親氏の古民家があり、有田の町並みの説明を聞きながら、お茶をいただくことができますよ。

レンガで出来た煙突の風景

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このように有田の町を散策していると、よく目にするのが、この赤レンガでできた煙突。
この煙突は、陶器を釜で焼いているときに出る煙や熱気を逃がすために建てられています。
時には、煙突から煙が出ているのを目にできるチャンスもあります。

モダンでシンプルなお店が急増!!

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そんな有田の中でも、わたしが特におすすめしたいのが、このギャラリー風のお店の数々。

昔から店を構えていたり、洋館が建ち並ぶレトロな町並みの中に、溶け込むように存在しているモダンで美しい白壁の内装のお店が目を引きます。
展示されている陶器もシンプルで、写真ではわかり辛いですが、日常に使える醤油差しや、箸置きまで、どれもおしゃれなものばかりなんです。

一度訪れたことのあるひと、何度も訪れたことのあるひと、陶器市へいくひと、行ったことのないひと。
すべてのひとにオススメしたい場所です。

車で通り過ぎるにはもったいない!!

有田といえば焼物!というイメージがどうしても先走ってしまいますが、時間をかけて散策すると、レトロな町並みや珍しい神社など、見所がたくさんある町なのです。実際に焼物づくりを体験できたり、陶器をお土産にできたり...。満足させてくれる観光スポットですよ。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/08 訪問

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