ミャンマー・バガン遺跡の数千にも及ぶパゴダの光景がスゴイ!初心者必見!おさえておきたいスポット3選

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ミャンマー・バガン遺跡の数千にも及ぶパゴダの光景がスゴイ!初心者必見!おさえておきたいスポット3選

ミャンマー・バガン遺跡の数千にも及ぶパゴダの光景がスゴイ!初心者必見!おさえておきたいスポット3選

更新日:2016/05/17 16:25

Chika Samonのプロフィール写真 Chika Samon WEBライター

ミャンマーの都市マンダレーから南西におよそ200kmの場所に位置する街バガン。この街に将来の世界遺産候補地とも言われ、訪れる者を驚嘆させる美しい絶景スポットがあります。カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールとともに世界三大仏教遺跡の一つとされる「バガン遺跡」です。数千にも及ぶパゴダや僧院・寺院を上手に回るために、ここだけはおさえておきたいおすすめの3つのスポットをご紹介します。

パゴダって何?これだけはおさえておこう!旅前に知っておきたい基礎知識

写真:Chika Samon

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国民のおよそ85%が仏教徒といわれるミャンマー。この国を旅するなら一目も見ずして帰れないミャンマーの象徴とも言えるのが、金色に輝くパゴダです。「パゴダ(Pagoda)」とは、仏教を開いたお釈迦様の髪の毛や骨などを納めた仏塔のこと。ミャンマー語で「パヤー(Paya)」と言います。一般的には、お祈りをする人たちがお参りできるように仏像が飾られた「寺院(Temple)」や出家した僧侶が修行を行う「僧院(Kyaung)」などと並んで建っています。

時は11世紀。ビルマ族による初の統一王朝、バガン王朝が成立します。現在のミャンマーの土台となったバガン王朝の王たちは自分の信仰心の強さと権力の表れとしてパゴダや僧院を次々と国内に建設していきました。約40平方キロメートルもの平原に点在する数千にもおよぶ仏塔の内部には、現在も美しい仏像が安置され、壁や天井には仏や動物、植物などを描いた貴重な壁画が残されています。

遺跡巡りをする際に利用できる交通手段は主に3つあります。一つ目が馬車。一番楽で初心者でも安心して回ることができる方法です。行きたいところを伝えてチャーターすると良いでしょう。2つ目が電動自転車(E-bike)。スクーターなどの運転経験がある人にとっては柔軟に行動ができるため便利です。ただし自分で移動しなければいけないため、マップをしっかりとチェックして観光する必要があります。3つ目はレンタル自転車。日差しが直接降り注ぐバガンの町ではちょっと大変な手段ではありますが、体力がある人、大きな移動をしない人にとっては選択肢の一つとなるでしょう。

ここを訪れておかなければバガンに行ったと言うべからず!?バガン屈指の美しさを持つ「アーナンダ寺院」

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バガン遺跡はとても広大な場所にたくさんの遺跡が広がっています。行って何となく回ってみればいいやと思って旅立つと、期待していたような遺跡を回ることができずに後悔してしまうことになりかねません。そこで初めてバガンを訪れる人に、バガン遺跡を見るならばここだけはおさえておきたいという、おすすめの遺跡を3つご紹介します。

まず、一つ目がオールドバガンにある1091年建立の「アーナンダ寺院(Anada Temple)」です。数多くある遺跡のなかでも有名な遺跡の一つですが、「アーナンダに行かずしてバガンに行ったと言うべからず」と言われるほど外せない場所でもあります。四方にある入口から中央に向けて伸びるおよそ34メートルの回廊と、それら4つの回廊が交差する寺院中心部に聳え立った大伽藍(だいがらん)の美しさは圧巻。回廊の壁に造られたたくさんの穴に納められ、採光窓から差し込む光で照らされた神聖な美しき仏像たちの光景を目にすることもできますよ。

四方63メートルの大きさを誇る大伽藍の内部には東西南北それぞれの場所に、高さ9.5メートルほどの黄金の仏像が静かにたたずんでいます。特に南北に安置された2体の仏像は1091年に建立した当時のままのものと言われているため必見ですよ。南北の仏像は少し遠目から見ると微笑んでいるように見えるといわれていますので、ぜひ実際に見てみてくださいね。西側に安置されている仏像の前方、入口付近では表面にお金が詰まれた円柱型の石が目に入ります。これは「仏足石」でお釈迦様の足跡を石に刻んだものです。初めて仏足石を見る人はその大きさに驚いてしまうかもしれませんね。

バガン一高い!圧倒的な貫禄の「タビィニュ寺院」

オールドバガンの壮大な原野にそびえ立つ「タビィニュ寺院(Thatbyinnyu Temple)」は高さ65メートルを有するバガンで最も高い寺院です。

1144年にバガンの4代目王アラウンシートゥー(Alauncsithu)により建てられたタビィニュ寺院は、仏陀を意味する「全知者」とも呼ばれています。白い漆喰で施された壁に囲まれた建物は2階建ての造りになっていて、その上に3段の基盤と塔が乗っています。現在は侵食するレンガ保存維持のため残念ながら2階を見学することはできなくなっていますが、1階では黄金に輝く美しい仏像を拝観することができますよ。東西南北の四方にエントランスホールがありますが、メインは他の三方に比べて長い柱廊がある東側です。

ところで、せっかくバガン一高い寺院なのだからその高さを実感したいと思っている人もいませんか?そのような人には少し遠目からその姿を堪能してみることをおすすめします。タビィニュ寺院の少し北に行ったところにある「シュエグーヂー寺院(Shwegugyi Temple)」のテラスに上り南方面を眺めるとタビィニュ寺院の全貌を楽しむことができますよ。

写真:Chika Samon

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絶景が見れる!夕日鑑賞スポットとしても名高い「シュエサンドーパヤー」

バガンの名物でもあり、訪れた人たちが口を揃えて言うのは、遺跡からみる夕日の美しさ。そんな多くの人が絶賛する夕日を確実に満喫したい!という人におすすめなのが、オールドバガンにある「シュエサンドーパゴダ(Shwesandaw Pagoda)」です。

1057年に建てられたシュエサンドーバゴダは5層のテラスの上に、2層の造りをした八角形の台座を基盤としたパゴダが乗っていて、パゴダ内部にはモン族から奪い取った釈迦の聖なる遺髪が収められています。夕日が見れる塔の上部には四方にある階段から上ることができ、テラス上からは絶景の光景を楽しむことができますよ!

ツーリストの中では既に人気の夕日スポットであるためベストポジションをゲットするためには数時間前からの場所取りが必要となることもあります。ちょっとたいへんと感じる人もいるかもしれませんがそれだけ素晴らしい夕日を見ることができる場所でもありますので、ぜひ太陽が沈む前に足を運んでこの絶景を堪能してきてくださいね。

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まとめ

かつて「ビルマ」という名で知られていたミャンマーは日本人にとって「近くて遠い国」であると言われてきました。しかし、今や直行便が通り成田からおよそ8時間でヤンゴンまで行くことが可能となっています。ヤンゴンから絶景の町バガンへ行くには国内便を利用して1時間から1時間20分ほどの移動が必要です。日本からタイや中国を経由してマンダレーまで行き、マンダレーから国内便でバガンまで移動するという方法も可能ですよ。

最寄りの空港となるニャウンウー空港から町の各エリアまではタクシーでさらに10分から20分かかりますが、それだけの時間をかけても十分に行く価値のある素晴らしい場所です。バガンの遺跡は広大な場所に広がっているため、1日ですべてを見て回ることは不可能と言っていいでしょう。バガンへ行くなら、ぜひ数日間の滞在を予定してみてくださいね。

幾多の仏塔が壮大な平原に点々と広がる圧巻の光景と美しい神秘の景色が広がるバガン遺跡の世界に、ぜひあなたも一度迷いこんでみませんか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/01−2016/05/04 訪問

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