聞き茶ができる台北の体験型カフェ！「smith&hsu」でおしゃれアフタヌーンティーを

更新日：2018/07/23 15:06

一口に台湾茶といってもさまざまな種類があり、よくお土産としてガイドブックなどでおススメされているお茶は、東方美人、凍頂烏龍茶などです。烏龍茶に分類されるお茶が多い台湾茶ですが、色・味・香などそれぞれ全く違います。
お茶の本場にきたからには、じっくりお茶と向かい合ってみませんか。
今回紹介するお店では、約50種類もの台湾茶や紅茶の茶葉の香りをかいでお茶を選ぶ「聞き茶」体験ができるんです。

図書館のようなカフェ

写真：浮き草ゆきんこ

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「smith&hsu」は台北市内で6店舗を展開する台湾茶や紅茶を専門としたカフェです。なぜ、台湾茶と紅茶か？実は、お店の名前からその理由がわかります。

オーナーの「hsu」さんは、イギリスで訪れた紅茶専門店に魅せられ、台湾でも台湾茶を楽しめるお店をオープンしようと思います。しかし、台湾茶だけでなく、イギリスで味わったおいしい紅茶も一緒に体験してはどうか？と思い、自分の名前の「hsu」、イギリスの典型的な名前「Smith」を融合させた店名にしました。

木のぬくもりたっぷりの店内は解放感抜群！棚には図書館のように本が並べられ、ブックカフェのような雰囲気です。

約50種類もの台湾茶や紅茶を楽しむことができるカフェですが、ただ飲むだけではないんです。

聞き茶とは

写真：浮き草ゆきんこ

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聞き茶とは、茶葉の香りを楽しむことで、聞茶香ともいいます。お茶は味も大切ですが、香りも重要。リラックス効果もあるといわれるお茶の香りを存分に楽しんで、今日の自分にぴったりのお茶を選ぶことができるのが、「smith&hsu」の特徴です。

席に座ると茶葉をのせたトレーと茶葉の説明が書かれたメニューを持ってきてくれます。時間制限はないので、銘柄や茶葉の色をみて、気に入ったお茶の香りをどんどん試していきましょう。

筆者おススメは、台湾で今人気がある、上質な甘みが特徴の71番阿里山金萱茶、そしてほんのり蜂蜜の香りがする92番の蜜香紅茶です。

焼き立てスコーンとの相性抜群

写真：浮き草ゆきんこ

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イギリス人の紅茶のお供といったらスコーン。「smith&hsu」のスコーンはイギリスの味を再現した本場の味。ぜひ、お茶請けに食べてもらいたい一品です。

プレーン味とドライフルーツ入りのスコーンがそれぞれ１つずつとジャムが二種類のセットです。ジャムはクロテッドクリームとフルーツ系のジャム数種類から選択可能。筆者おススメは、断然レモンジャム。レモンの酸味がほんのり甘いスコーンによくあうんです。

スコーンは外はカリッ、中はもっちりとした食感。2個でも十分、おなかにたまります。

また、三段トレーのアフタヌーンティーセットでも、スコーンを楽しめることができるので、もうちょっとしっかりお茶をしたいなという人は、ぜひお試しを。

使った食器はすべて1階で購入できます

写真：浮き草ゆきんこ

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ティーポット、ティーカップ、スコーンをのせたお皿など、シンプルながらも、おしゃれ感満載の食器は、持って帰りたい！と思うほど。心配はいりません。カフェで使われている食器は1階のショップですべて購入可能です。

もちろん、聞き茶をしたテイスティングボトルもあります。シンプル食器が好きな人には、1階のショップを眺めているだけでも楽しめますよ。

ジャムや茶葉もお土産に

写真：浮き草ゆきんこ

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もちろん、茶葉も購入できます。どの茶葉も、オシャレな容器に入っているので、女子土産に最適！

ちょっと重くなりますが、スコーンのお供のジャムも販売しています。レモンジャムは一度食べたら間違いなくはまる味なので、また食べたいと思ったら迷わずゲットです！

旅をプランを考えるのにもぴったり

今回紹介したお店は、台北駅からMRT淡水線で一駅の中山駅から徒歩3分の場所にある南京東路店。中山駅周辺は、マッサージ店、セレクトショップなどおしゃれなお店が点在しているので、どこに行こうか迷った時にぴったりのエリア。

何時間でも聞き茶ができ、何時間でもゆっくり静かに滞在できる「smith&hsu」。暑い夏の台湾で体をクールダウンさせ、旅のプランを練るのにもぴったりのおススメカフェです。