写真:藤田 聡
地図を見る中禅寺金谷ホテルには長い歴史と伝統がありますが、建物は平成4年にリニューアルされた近代的建築です。カナダ人建築家の設計で、カナダ産の銘木を使ったログハウス風三階建てホテルは、西洋の趣に溢れています。
ロビー奥のラウンジにはゴージャスなソファーが並び、写真のように特に夕暮れ時が絶景。日帰り入浴やランチ、売店を利用した際にも休憩出来、中禅寺金谷ホテルの居心地のよさを実感出来ます。
写真:藤田 聡
地図を見る中禅寺金谷ホテルの2階には、宿泊者専用のライブラリー兼ティーラウンジがあります。15時から夜までコーヒーと紅茶が用意され、セルフサービスで自由に頂けます。ホテルオリジナルコーヒーも美味ですが、ここでは紅茶が断然おすすめ。ドイツの名門「ロンネフェルト」は世界的に著名な最高級紅茶で、日本ではティーブティック認定店でしか入手出来ない貴重品です。
ティーバッグは6種類あるので、全種類制覇してみましょう。中でもハーブティーが美味で、特にレモン味が断然おすすめ。異文化体験が出来るのも、高級ホテルの醍醐味の一端です。本物の紅茶の美味しさをティーラウンジで存分に堪能すれば、中禅寺金谷ホテルを愛用したいと思うに違いありません!
写真:藤田 聡
地図を見るティーラウンジで十分に水分補給をしたら、日本古来の温泉文化も満喫しましょう。中禅寺金谷ホテルには、温泉露天風呂「空ぶろ」が別棟にあり、2011年にリニューアルされた非常に快適な浴場です。
中禅寺温泉は日光湯元温泉からの遠距離引湯ですが、日本有数の硫黄含有量を誇る名湯だけあり、温泉泉質は最高。緑白濁の本格硫黄泉が源泉かけ流しで、口コミやブログでも好評です。なお、13時から16時までは日帰り入浴も可能です。
写真:藤田 聡
地図を見る中禅寺金谷ホテルでは、夕食も朝食もダイニングルーム「みずなら」で頂きます。夕食内容は宿泊プランにより異なりますが、一般的な二食付きの場合は「本日のディナー」と「トラウトディナー(ホテル伝統の鱒料理)」から、当日選択します。本日のディナーは魚料理も肉料理も楽しめる豪華版なので、肉が苦手で無い限り本日のディナーがおすすめです!
写真は本日のディナーの肉料理と、付け合せのサラダです。歴史的ホテルでは料理まで古風な場合もありますが、「本日のディナー」は現代的で安心して頂けます。飲み物は各種揃いますが、金谷ホテルのオリジナルハウスワインが断然おすすめ。グラスで赤と白、両方試してみましょう。驚く程美味しい絶品ワインですが、お手頃価格で売店で購入出来るので、お土産にも最適です!
朝食の卵料理は調理法を選べますが、伝統のオムレツがおすすめ。「ふわふわトロトロ」としたオムレツは最高です!
写真:藤田 聡
地図を見る中禅寺金谷ホテルは高級宿なので、スタンダードツインでも十分なゆとりがあります。客室自体は至ってシンプルですが、正面には木造のバルコニーがあり、左側にはトイレ、右側には浴室があり、いずれも広大で快適。ティーラウンジや温泉が素晴らしいので、客室に居る時間は限られますが、バルコニーや広大なトイレを利用する度に、余裕を感じ癒される客室です!
奥日光の大自然に抱かれたリゾートホテルなので、中禅寺金谷ホテルでは自然を満喫するのがおすすめです。ホテル周辺の散策もいいですが、竜頭の滝や日光湯元温泉まで足を伸ばしてみましょう。奥日光は新緑も紅葉も素晴らしく、中でも紅葉は必見です。別記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事の最後にリンクあり)
東京方面に帰る場合は、宇都宮市を通ります。スタジオジブリの宮崎駿監督が幼少期に疎開した古民家が、今は画廊「絆和(ハンナ)」になっており、展示会の期間中は無料で見学出来ます。別記事で紹介しましたので、併せてご覧下さい。
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(2024/3/28更新)
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