意外と知られていない!世界遺産マラッカに眠る日本のドル札

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意外と知られていない!世界遺産マラッカに眠る日本のドル札

意外と知られていない!世界遺産マラッカに眠る日本のドル札

更新日:2016/05/20 16:55

旅人間のプロフィール写真 旅人間 トラベルライター、旅ブロガー

マレーシアにあるマラッカと言う街を知っていますか?世界遺産に登録された事で観光として人気が急上昇している場所でもありますが、実は意外と知られていないのが面白い骨董品が眠っている場所でもあると言う事。最近では骨董の数も少なくなってしまいましたが、マラッカ海峡に沈む沈没船のお宝の話など聞くと胸が躍りませんか♪ ではマラッカの観光名所、グルメ、そして他では滅多に買えないオススメ土産を紹介しましょう。

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様々な文化が融合された独特な街並み。これが世界遺産マラッカだ!

様々な文化が融合された独特な街並み。これが世界遺産マラッカだ!

写真:旅人間

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マレーシアの古都マラッカは、14世紀末頃から東西貿易の要所として栄えていましたがアジア侵略を狙うヨーロッパ諸国の的となり、16世紀初頭にはポルトガルに占領され、その後はオランダ領、イギリス領、また日本軍が統治していた時期もありました。そんなマラッカの街は東南アジアでありながら、ヨーロッパ的な風情がムンムンと漂う場所なのです。
特にマラッカのランドマークとも言える「オランダ広場」はレンガ色が広がって東南アジアにいるとは思えない景色です。そして、ここから歩いてスグの場所に「セントポール教会」「サンチャゴ砦」など観光名所が続いています。

ちなみに、中国人と地元マレーの女性が結婚して生まれたプラナカンと呼ばれると呼ばれる文化も合わさり、本来のマレー系、中華系、西洋系が融合された特異な街並みがユネスコの世界遺産に登録されました。この界隈はゆっくり歩いて巡るのがおすすめ!

マラッカに来たら、丘の上で夕日を見なきゃ!

古都には夕日が良く似合うと言われますが、マラッカは夕日の名所としても有名。だから夕暮れ時になると、セントポール教会のある丘の上には多くの人たちが集まってきます。
そして、空の色が赤く変わり出す頃、鳥たちが賑やかに騒ぎながら帰り支度をして飛び始め、「さぁ〜日が沈むぞ!」そう心の中で感じた頃、暑さも和らぎ、涼しい風が吹き始め、まるで時の流れが音になって聞こえてきそうな瞬間が始まる。実に美しい。

このマラッカの夕日は、沢木耕太郎さんの『深夜特急2 マレー半島・シンガポール』に登場し、夕日を見るために堤防まで走って行ったというフレーズから、ついつい堤防を探したくなりますね。しかし現在はこの堤防があったと想定される場所は埋め立てられ、海はマラッカの町から遠く離れた場所になってしまいました。
やはりマラッカで夕日を見るなら、この丘の上が一番のようです。

マラッカに来たら、丘の上で夕日を見なきゃ!

写真:旅人間

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え?ライスボールなの!!マラッカ名物のチキンライス

東南アジアに行ったらチキンライスを食べましょう!チキンライスと言えば、鶏肉を混ぜトマトケチャップで味付けした焼き飯をイメージしてしまいますが、東南アジアで「チキンライス」と言えば、鶏肉の旨味が染み込んだライスの上に、茹でた鶏肉のぶつ切りが添えられた料理が一般的。特にシンガポールやマレーシアで絶対に食べておきたい名物料理なのです。

ところが、このマラッカでチキンライスを注文すると、この地域ではチキンとライスは別々にやってきて、ライスは丸々としたライスボールで出してくれます。店によっては鶏肉に小骨が多かったりもしますが、基本的にどの店で食べても美味しい。
マラッカで特におすすめのお店は「BABA FRED NYONYA Chicken Rice Ball」で、この店のチキンライスは鶏肉が柔らかく小骨もない。そして何よりライスボールに染み込んだダシの風味が抜群!近くにガイドブックで常に紹介され行列できる店もありますが、この店の味は驚くほど美味しいですよ。

え?ライスボールなの!!マラッカ名物のチキンライス

写真:旅人間

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マラッカ海峡には多くの沈没船が海の底に沈んでいる?

マラッカは世界遺産に登録され、今や人気の観光地となりましたが、意外と知られていないのが骨董街の存在です。更に言えば「マラッカ海峡には多くの沈没船が海の底に沈んでいる」と言う興味深い話もありますので、マラッカの骨董街に行ったら、お宝が売っているかもと言った期待感も高まりますね。
事実、マラッカ旧市街のメイン通りの「ジョンカーストリート」(ジャラン・ハン・ジェバット/Jalan Hang Jebat)周辺には、かつて骨董屋がズラリと並び、300年ほど前から沈没船から引き揚げた壺や陶器、また古代の品物が売られている名所として知られていました。

ところが、2003年のSARSの影響による観光客の減少、また2008年の世界遺産に登録など、様々な要因が重なった結果、数多くあった骨董街は土産物売り場やカフェ、ゲストハウスに姿を変え、かつて店頭に並んでいた多くの骨董品は買い占められ、または博物館に行ってしまい、街の様子はこの数年で随分と変わってしまいました。
ちなみに、この界隈は「ジョンカー・ウォーク」とも呼ばれ、今では週末になると多くの夜店が並び、とっても賑やかな人気の観光名所となっています。

マラッカ海峡には多くの沈没船が海の底に沈んでいる?

写真:旅人間

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マラッカに残る骨董屋では面白いものがザクザク見つかる!

マラッカ骨董屋の数は少なくなってしまいましたが、旧市街を歩くと静かに営業を続けている店はきちんと存在しています。もし店を見つけたら中に入ってみましょう。少し薄暗い店内には、プラナカン文化に関する骨董品が目立ちますが、中には数百年前の戦いに使用された剣や盾などが売られていることも。他にはとても庶民が買える金額ではない沈没船から引き揚げた貝殻付きの大砲などが売っていることもあり面白い!

そして「THE JAPANESE GOVERNMENT TEN DOLLARS」と記されている日本のドル札も売られています。これは、かつて第二次世界大戦の頃に日本軍が占領下においた東南アジアなどで発行した軍票です。思わず本物?と疑いの目を向けてしまいそうになりますが、価値があるかは別として、まず間違いなく本物と言えるでしょう。
ただ、破れや穴、汚れが強いものが多いので、買って帰る場合はきちんと手に取って表も裏も確認しておいた方が良さそうです。これは軽く荷物にもならないし、何より人にあげると驚き喜ばれます。珍しいモノなのでお土産に最適ですし、話のネタにもなるはず♪

マラッカに残る骨董屋では面白いものがザクザク見つかる!

写真:旅人間

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骨董屋で日本のドル札を買う場合…

この骨董屋で売られている日本のドル札ですが、気になるのは値段だと思います。店によって若干の違いはありますが1枚20リンギット(1リンギット=26.91円、2016年5月現在)で売られていることが多いようです。ただ「数枚買うから安くして」と値段交渉をすると、値引きをしてくれる場合もあるようです。

ちなみに、これと全く同じものが東京の日本橋にある「日本銀行 金融研究所貨幣博物館」に展示されています。珍しいものですからね。マラッカの骨董屋でも、懸命に売ろうと「残りは少ない」と言って来ますが、おそらく在庫はまだまだあるでしょう。でも数に限りがある事は確かだと思います。もし現地で状態の良いドル札を見つけたら買っておきたいですね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/11−2016/05/15 訪問

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