伊豆「下田公園」・株数日本一!「あじさい祭」と港を臨む絶景を楽しもう

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伊豆「下田公園」・株数日本一!「あじさい祭」と港を臨む絶景を楽しもう

伊豆「下田公園」・株数日本一!「あじさい祭」と港を臨む絶景を楽しもう

更新日:2016/07/09 14:21

波奈 美月のプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 波奈 美月 旅行ブロガー

伊豆半島の「下田公園(城山公園)」は、下田市街と下田港が一望できる最高のビューポイント。北条氏の水軍根拠地である下田城(鵜嶋城)があったところでもあります。
園内には、約15万株300万輪、100種以上のアジサイが植えられており、開花期には東京ドーム7個分の敷地をアジサイの花が埋め尽くします。毎年6月1日〜30日には「下田公園 あじさい祭」が開催され、一年でもっとも公園が賑わいます。

圧巻の約15万株300万輪!港を見下ろす眺望の良さも魅力的

写真:波奈 美月

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「下田公園(城山公園)」は小高い丘になっており、園内各所で美しい下田富士を背景に、下田市街や下田港を一望することができます。

特に有名なのは、園内に植えられているアジサイです。その数、なんと約15万株300万輪!日本一の株数です。種類も多く、ウズアジサイ・ガクアジサイ・墨田の花火など100種以上を見ることができます。開花期の遊歩道は延々とアジサイに彩られ、その光景は圧巻そのもの!毎年6月に開催される「あじさい祭」には県内外から多くの観光客が訪れます。

公園の敷地は約33ヘクタールと広大!ふもとの駐車場が混雑していても、少し進めばゆっくりと散策を楽しむことができます。園内の遊歩道をひと巡りするには、1時間〜1時間半ほどかかります(歩き方にもよります)。常時、無料開放されてますので、早朝に来て涼しいうちに散策するのもお薦めです。

園内は急坂もありますので、歩きやすい靴で巡りましょう。公園入口には無料で借用できる杖が用意されています。お体が不自由なかたは、駐車場で係のかたに声を掛ければ「開国広場」まで車で入ることができますよ。

6月には「賑わい露店街」が楽しめる!下田の歴史を感じる「開国広場」

写真:波奈 美月

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公園入口から遊歩道を5分ほど歩けば「開国広場」に到着します。広場には、下田開港100年を記念して建立された「開国記念碑」や、ジミー・カーター米国大統領の下田来訪を記念した「カーター記念碑」があり、下田の歴史をしのぶことができます。カーター記念碑のまわりは特にアジサイが美しく、開花期には人気の撮影スポットとなります。

「あじさい祭」の期間中、開国広場では「賑わい露店街」が開催され、地場産品を販売したり飲食できる露店が並びます(9時〜16時)。料理飲食組合が提供する「あじさい茶屋」では、夏ミカンを絞ったジュースや金目鯛の天ぷらそば、サザエの炊き込みご飯など、地元食材を味わうことができますよ。

日曜日には「下田太鼓」の実演や「花のかざぐるま」作りなどのイベントも開催!イベントの詳細については下記のMEMO「伊豆下田観光ガイド」よりご確認ください。あじさい祭の近くになると今年の情報が掲載されます。

行かなければもったいない!「天守台跡」と「あじさい群落」

写真:波奈 美月

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公園内でもっともアジサイの密度が濃い所は「あじさい群落(あじさい園)」です。敷地全体が「あじさい園」といえる下田公園。あじさい群落に行き着く前に満足して引き返す人もいますが、あまりにもったいない!ぜひ、360度アジサイの花に取り囲まれる経験をしてみましょう。

遊歩道を進み「天守台跡」まで来ると「あじさい園入口」の大きな看板があります。そのまま「あじさい園」に入る前に、天守台跡に登ってみましょう。登るといってもすぐに頂上に着きますよ。

天守台跡は、「下田城(鵜嶋城)」の主郭があった所です。下田城は、小田原の北条氏が豊臣秀吉の小田原征伐に備えて大改築した伊豆半島最大規模の山城でした。現在でも園内に土塁・空堀などが残存し、当時の様子を伝えています。

その頂上からは、三角形の下田富士と下田市街を背景に「あじさい群落」を見下ろすことができます。びっしりと斜面を埋め尽くす色とりどりのアジサイは息をのむ美しさ!感動すること間違いなしです。

季節を問わず絶景を楽しめる!海をのぞむ展望台

写真:波奈 美月

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下田公園には馬場ヶ崎展望台・お茶ヶ崎展望台・志太ヶ浦展望台の3ヶ所の展望台があります。園内をひと巡りしている遊歩道からはずれますが、素晴らしい景観がのぞめるのでお薦めです。

「馬場ヶ崎展望台」への歩道は、開国広場から少し歩いた彫刻群が点在している所にあります。100mも歩けば着くので、気軽に行くことができますよ。女性の寝姿に似た「寝姿山」や陸と堤防で結ばれた「犬走島」などが一望できます。

「お茶ヶ崎展望台」へは、天守台跡から5分ほど歩けば到着します。昔は物見櫓だった所で、対岸には「須崎半島」、右手には「狼煙崎」や「下田海中水族館」などをのぞむことができます。タイミングが良いと気持ち良く泳ぎ回るイルカも見物できて、なんだかお得!屋根付きの展望台で、景色を見ながらお弁当を食べるのに最適です。

「志太ヶ浦展望台」は、天守台跡から7〜8分と以外に近いのですが、ここまで来る人は少ないようです。高さがあって遮ることなく太平洋をのぞむことができ、入り組んだ海岸線は美しく、これぞまさに絶景!ベンチが2つ置かれており、海を眺めながらゆっくりくつろぐことができます。

この機会に「ペリーロード」散策もお薦め!

写真:波奈 美月

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公園を巡る遊歩道は「下岡蓮杖(しもおかれんじょう)碑」の所で、駐車場方面と「ペリーロード」方面に分かれます。(下岡蓮杖…下田出身の日本の写真師の開祖)
お時間と体力にゆとりがあれば、このままペリーロードに向かい、散策してみましょう。徒歩3分ほどで行くことができます。

「ペリーロード」とは、ペリー提督が海兵隊を率いて下田港に停泊した黒船サスケハナ号から了仙寺まで日米下田条約締結の為に行進した道です。
平滑川をはさむ約700メートルの石畳のある小道沿いには明治・大正時代に作られた洋館や古民家が並び、ギャラリーや雑貨店、カフェなどに利用されています。おしゃれでレトロな雰囲気なので、季節を問わず人気散策コースとなっています。

ペリーロードにもアジサイがあちこちに植えられています。6月はアジサイの花が石畳の道を彩り、いっそう趣を深めてくれるお薦めの時期です。

知っておいて、アクセスのポイント!

お車をご利用の場合、「あじさい祭り」期間中は、公園下の臨時駐車場を利用します。約100台駐車可能で1日500円です。公園から5分も歩けば民間の時間制のコインパーキングがあるので、1時間〜1時間半ぐらいの滞在時間なら利用するとお得です。(普段は下田公園の専用駐車場を無料で使用できます)

交通機関をご利用の場合、伊豆急下田駅から下田海中水族館行きの東海バスに約7分乗り、「下田公園下」で下車します。徒歩でも20分ぐらいですので、下田の街の雰囲気を楽しみながら歩いて行くのもお薦めです。

あじさい祭りと同じ期間、「下田きんめ祭り」も開催されます。下田漁港は金目鯛の水揚げ量日本一!春から夏にかけては脂がのっておいしい季節です。美しいアジサイとおいしい金目鯛、この機会に花と団子の両方を楽しんではいかがでしょうか?

開花情報・下田きんめ祭りの詳細については、下記のMEMO「伊豆下田観光ガイド」をご確認ください。まつり近くになると今年の情報が掲載されます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/15 訪問

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