テレビドラマのロケ地・富良野「風のガーデン」を散策♪

テレビドラマのロケ地・富良野「風のガーデン」を散策♪

更新日:2016/03/18 15:48

ミセス 和子のプロフィール写真 ミセス 和子 北海道ブロガー、街興しフリーライター
新富良野プリンスホテルの敷地内にある「風のガーデン」は、脚本家倉本聰氏のテレビドラマ「風のガーデン」の舞台になった場所です。
花の草原、一人歩きの道、グラスガーデン、羊の広場、ガブリエルの家などが、一つの大きな庭園になっています。
北海道ガーデン街道の一つで、道内外からたくさんの観光客が集まっています。ドラマロケ地を散策してみましょう!

「風のガーデン」のアーチがお出迎え♪

「風のガーデン」のアーチがお出迎え♪

写真:ミセス 和子

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このアーチまでは、新富良野プリンスホテル近くにある「風のガーデン」受付から専用の車で送り迎してくれます。片道約5分で到着です。

このアーチをくぐるとグラスガーデンが広がります。その後に自然の中で羊が放牧されている風景が見渡せます。

また小さな押し花工房等があり、ガーデンまでのアプローチを思い思いに楽めます。

季節ごとに咲く「宿根草の草原」

季節ごとに咲く「宿根草の草原」

写真:ミセス 和子

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周囲を囲むカラマツと一体になって、宿根草が季節毎に入れ替わって咲き乱れます。自然の中のお花畑は、夏には背丈ほどにも伸びて風に揺れます。

「風のガーデン」は旭川のガーデナー、上野砂由紀さんがデザインした庭園です。365種類の宿根草の花々が美しく、癒しの風景が楽しめます。

地形や植物の高さを利用した立体的な植栽は、ドラマのロケ地の準備として約2年を費やして完成したそうです。

6月上旬〜9月下旬の20時30分から星空の下、ライトアップで樹木や草花が幻想的に浮かび上がるナイトガーデンが開催されます。

グリーンハウスの室内

グリーンハウスの室内

写真:ミセス 和子

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「風のガーデン」のドラマのセットが、そのままの形で保存されています。

室内は、まきストーブと革張りのソファー、リクライニングチェアーやピアノ等、ドラマの中で白鳥家が暮らしていた状況が再現されています。

室内からガーデンを眺めるとまた違った風景に驚かされます。

「ガブリエルの家」

「ガブリエルの家」

写真:ミセス 和子

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ガーデン内には小さなお店があちこちにあり、親しみやすい名前が付けられています。

「ガブリエルの家」では、ドラマで使用されたエプロンや帽子他、「風のガーデン」のオリジナルグッズが販売されています。

このように「風のガーデン」で咲いている、宿根草などの花々の苗も販売されています。

木陰で一休み

木陰で一休み

写真:ミセス 和子

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約2,000平方メートルのガーデンを奥へ奥へ散策すると、ここだけ大きな木がそのまま残されていて木陰を作っています。

近くには「蛍のそふとくりん」と言う小さなお店があります。ここでは水を一滴も加えず作られる、濃厚なソフトクリームが販売されていてとても好評です。

そして、この癒しの木陰で休憩できるようになっています。

開園期間:4月下旬〜10月上旬
住所:富良野市中御料
アクセス:JR富良野駅から車で10分
開園時間:8:00AM〜4:00PM(3:30PM最終受付)
入園料:1名700円
休み:期間中無休
駐車場:390台

おわりに

富良野の脚本家、倉本聰氏が富良野を舞台にしたテレビドラマは「北の国から」「風のガーデン」「優しい時間」などの3作の作品があります。

「北の国から」は麓郷が舞台となり、「風のガーデン」や「優しい時間」のロケに使われたのが新富良野プリンスホテルです。ここだけではない、ドラマゆかりのスポットを散策してみる事もお勧めします。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/06/30 訪問

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