美瑛「青い池」から「望岳台」へ白樺街道ドライブ。

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美瑛「青い池」から「望岳台」へ白樺街道ドライブ。

美瑛「青い池」から「望岳台」へ白樺街道ドライブ。

更新日:2013/09/13 13:41

北ノ峰 セイコのプロフィール写真 北ノ峰 セイコ

パワースポットとしても知られるようになり、アップル社の壁紙に採用されて一躍観光スポットとなった「青い池」。ここを見るためだけに美瑛町を訪れる方もいらっしゃるようですが、ここだけではもったいない!ぜひ、白樺街道をのんびり通って、噴煙の上る十勝岳まで行ってみましょう。

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本当に青い「青い池」

本当に青い「青い池」

写真:北ノ峰 セイコ

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「青い池」はその名の通り、青く見えるのですが天候によってトーンは変化します。曇っているときは、ややグレーがかって見えますし、晴れた日は本当にビックリするほどビビッドな青に見えるのです。

これは空の色が映っているのではありません。「青い池」に溜まっている水は、アルミニウムなどが含まれる水と美瑛川の水が混ざったもの。そこには目に見えないコロイド状の粒子ができ、それが太陽光を散乱させることによって青い光が目に届くのだそうです。

だから、その水は実際には無色透明。でも本当に青く見えて不思議。この池に立ち枯れた木々が並ぶ光景は神秘的で、多くの人が訪れるのもうなずけます。

「青い池」の奥に見える山の頂

「青い池」の奥に見える山の頂

写真:北ノ峰 セイコ

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写真の奥に山の頂がちょこっと見えているのがわかりますか?

これが十勝岳です。1988年(昭和63年)の噴火後、火山泥流を貯めて災害を防ぐために、美瑛川本流に堰堤が複数建設されました。その堰堤のひとつに水が溜まってできたのが「青い池」です。十勝岳の噴火によるいわば副産物のようなもので、十勝岳がなければこの池も出現しなかったのです。

白樺街道を通って十勝岳へ

白樺街道を通って十勝岳へ

写真:北ノ峰 セイコ

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「青い池」を見たら、美瑛駅方面とは逆に、奥の方へ進んでみましょう。この道は白樺街道と呼ばれており、両脇には約4kmにわたってシラカバ並木が続きます。そして、その隙間からは噴煙の上る十勝岳が見えたりして、北海道らしさを存分に味わうこと出来るのです。

この白樺街道のシラカバは、1926年(大正15年)5月の十勝岳大噴火時の火山泥流で破壊された森林や田畑の跡に自生したものだそうです。シラカバは、周りが荒地になった時に最初に生えて森を再生させるパイオニアツリーの1つなのだとか。

「青い池」同様、白樺街道の景色も火山である十勝岳がなければ現れなかった景色なのです。

「青い池」や「白樺街道」を生んだ「十勝岳」へ

「青い池」や「白樺街道」を生んだ「十勝岳」へ

写真:北ノ峰 セイコ

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白樺街道をそのまま進むと、「望岳台」という案内板が出てきます。案内板に沿って進むと駐車場に到着。

ここは、2077mの十勝岳の中腹、標高930mにある展望台で、文字通り「十勝岳」を「望む」ことができます。登山の拠点にもなっていますが、少し歩いてまわる程度でも雄大な景色を味わえますし、約1km程度の遊歩道を散策することもできます。噴煙が上る様子は迫力があり、活火山であることを実感させられます。

おわりに。

今回は秋に訪れた時の写真を用いてご紹介した「十勝岳」近辺の観光スポットですが、季節や天候によって違う印象の風景になります。まだ雪山が見える春、緑が鮮やかな夏、深い雪に囲まれた冬、どの季節も美しいです。

また、「十勝岳」という火山が生んだ「青い池」や「白樺街道」ですが、火山が生むものというと、忘れてはいけないのが温泉です。十勝岳付近にも温泉があり、宿泊はもちろん、日帰り入浴ができる施設も複数ありますのでそちらにも立ち寄ってみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2010/10/02 訪問

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