隠元禅師が開いて350年。中国渡来の大寺院・黄檗宗萬福寺でゆっくり紅葉を堪能!

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隠元禅師が開いて350年。中国渡来の大寺院・黄檗宗萬福寺でゆっくり紅葉を堪能!

隠元禅師が開いて350年。中国渡来の大寺院・黄檗宗萬福寺でゆっくり紅葉を堪能!

更新日:2013/11/26 19:02

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 フリーライター、カメラマン

京都府宇治市にある黄檗宗萬福寺(おうばくしゅうまんぷくじ)は、「隠元禅師(いんげんぜんじ)」によって開かれた350年の歴史を持つ大寺院です。寺院各所は、チャイニーズテイストたっぷりで見どころ満載!! 庭園や寺院など日本と違った印象ですべての人を魅了します。紅葉の季節に是非訪れたい秘蔵スポットがここなのです。

中国の高僧が日本に開いたお寺

写真:佐久田 隆司

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中国の黄檗山萬福寺の住職をしていた隠元禅師が日本に渡来し、宇治の里に開いたのが黄檗宗萬福寺です。中国での寺院名をそのままにした大寺院が、黄檗駅からしばらくの所に広がります。

※JR奈良線「黄檗駅」 または、京阪宇治線「黄檗駅」下車
※拝観料 ¥500

萬福寺の印象はチャイニーズ

写真:佐久田 隆司

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寺院内に入る前から漂う他とは違う風情。それはこの寺院がすべて中国に影響されているからです。屋根形状、門造りなどは中国の明朝様式でかたどられ、そこかしこに中国を感じることができます。そして中国の美意識でしつらえた庭園配置も印象的で、日本人と一線をきたすエレガントさを見せつけます。

蓮根も伝えたからには

写真:佐久田 隆司

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ハスの季節にはたくさんの花を咲かせます。寺院内にたくさんのハスの鉢が並べられているのは印象的!そして黄檗宗には中国伝統の普茶料理が引き継がれています。インゲン豆、西瓜、蓮根、孟宗竹(タケノコ)など、様々な野菜を伝承した隠元禅師ならではの精進料理の一種で、ここ萬福寺で味わうことができます(要予約)。萬福寺は日本の黄檗宗大本山ですから、まさに正真正銘の普茶料理といえます。

あまり目にしない普茶料理は、関東では長興山紹太寺で味わうことができます。詳細は関連メモの「[たびねす]春を彩る樹齢330年の長興山しだれ桜の華やかさ」をご覧ください。

宇治は京都でも奈良っぽい印象

写真:佐久田 隆司

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JR奈良線で訪れる黄檗駅。京都府宇治市にありながら、印象は奈良の都に近い穏やかな風情が漂います。とうとうと流れる宇治川は宇治の象徴として美しい景観を湛えます。

ゆっくり回りたい

黄檗宗萬福寺は京都で人気の高い「東福寺」や「平等院」などに挟まれた立地でスルーされやすいですが、その大きさや風情は必見の価値ありです。秋真っ盛りの京都で、これだけゆっくり紅葉を堪能できる場所もないでしょう。
さらに仏像や様々な撮影もすべて許可され、三脚使用の制限もありません。写真撮影に関しては京都でもかなり寛容な寺院で、写真撮影を目的として訪れるのもいいですね。

動画:佐久田 隆司

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日本の秋をここで

秋の風物詩「紅葉」は、全国どこでも楽しむことができます。そして秋の京都はだれもが訪れたいと思わせる地域。どこに行っても混雑する中で、黄檗宗万福寺の閑静なたたずまいは驚きに値します。若干日本人の秋風情と異なるからでしょうか? 何れにしてもこれだけ静かな環境で紅葉をめでる機会もあまりありません。今年の秋、ぜひ立ち寄りたい場所ですね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/27 訪問

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