写真:東郷 カオル
地図を見る「九度山・真田ミュージアム」の最寄駅は九度山駅。ホームや駅舎はすっかり真田の赤備えです。
ミュージアムまでは駅から坂を下りて「真田のみち」を通り徒歩で10分程度で着きますが、せっかくなので「赤備えバス」に乗ってみるのも良いでしょう。南海りんかんバスが運行するこのバスは九度山駅と道の駅・柿の郷くどやま間を走っており、料金は一律100円。運賃は運転席後ろの賽銭箱に入れるというシステム。賽銭箱の横には幸村の兜があり、記念撮影もOK!
九度山・真田ミュージアムへは「真田庵」バス停が最寄です。真田庵は昌幸・信繁親子が暮らした跡地に建てられた寺院。ゆかりの品々もありますので、ミュージアムの前後に是非立ち寄ってみてください。
写真:東郷 カオル
地図を見る九度山・真田ミュージアムは真田庵のすぐ近く。赤い幟が上がっていてスタッフの方が外で来場者整理をしていますのですぐにわかるはずです。
料金は500円。リーズナブルな価格ですが展示内容を考えるとかなりお得な設定です。上田時代からはじまり、九度山時代・真田伝説・十勇士伝説など充実した内容。特に大坂の陣エリアの「大坂夏の陣図屏風」は屏風の中に描かれている信繁や大助、家康を探すのもお楽しみの一つ。「大坂の陣合戦解説動画」では信繁の戦いぶりが詳しく解説されており、大河ファンだけではなく以前からの「幸村ファン」に取り囲まれる人気展示です。
写真:東郷 カオル
地図を見る九度山・真田ミュージアムのエントランスには昌幸・信繁・大助が甲冑姿でお出迎え。スタッフが撮影サービスも行っています。入場前に順番に撮影してくれますので、他人が写ったりすることもなく良い記念になります。
大助は九度山で生まれた信繁の子で、父・信繁とともに九度山を脱出して大坂城に入場。冬の陣が初陣で、夏の陣では秀頼らとともに切腹したといわれており、甲冑姿の人形も少年の姿でつくられています。
写真:東郷 カオル
地図を見る写真は九度山の庵での一場面。横にある六文銭のボタンを押すと、様々な楽しい仕掛けが動き出します。
囲炉裏は抜け穴に、白山大権現の掛け軸は上にスルスルっと上がって大坂城周辺の見取り図が現れます。
九度山の苦しい生活の中にあっても、来る時に備えた真田の雌伏の生活が垣間見られます。
九度山・真田ミュージアムの出口付近にある「大河ドラマ展」では、出演者の衣装やミュージアム来館者へあてたメッセージ色紙が展示されていますので、ドラマファンは更に楽しめるエリアです。
大坂夏の陣図屏風や大河ドラマ展内は撮影が制限されていますので、掲示やスタッフの指示に従いましょう。
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(2024/4/24更新)
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