上野で食べたい!レトロでオシャレな老舗のランチ3選

上野で食べたい!レトロでオシャレな老舗のランチ3選

更新日:2018/10/22 14:33

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
東京の上野といえば、公園や動物園そして美術館と、年齢を問わず楽しめるところです。上野には昔から続く歴史のある老舗やレトロでオシャレな名店がいくつもあります。その中でも特にお勧めしたい豆菜料理を中心とした和食と、旧貴賓室で頂くフレンチと、アフタヌーンティースタンドで運ばれる中華料理をご紹介しましょう。

横山大観氏がオーナーだった「韻松亭」

横山大観氏がオーナーだった「韻松亭」

写真:結月 ここあ

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JR上野駅、上野公園口から徒歩3分ほどのところに「韻松亭」があります。お隣は花園稲荷神社なので鳥居が目印です。

創業は明治8年、上野公園を見つめてきた長い歴史の中には、近代日本画壇の巨匠、横山大観氏がオーナーだったこともある韻松亭は、お豆と旬の新鮮な食材を使った豆菜料理を中心とした料理を提供しています。

国産大豆「滋賀のみずくぐり」を自社工房で、湯葉・呉汁・豆乳・おから・おから茶と余すことなく豆を使いその日の分だけが手作りされます。

豆菜をいかした花籠膳がお勧め

豆菜をいかした花籠膳がお勧め

写真:結月 ここあ

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ランチは数種類あって、茶つぼ三段弁当1680円、花籠膳(雪)2000円、花籠膳(月)2600円、花籠本膳3600円、その他会席膳もあります。
こちらの写真は花籠膳(雪)で、 煮物・焼物・お豆腐・刺身湯葉・茶碗蒸し・お豆のご飯と汁物。お茶は珍しいおから茶。
彩りも鮮やかなお料理は、なめらかな食感と豆の風味も豊かで、どれも優しい味。

客室は多数ありますが、予約は花籠膳(月)以上のお料理からで、予約がない場合は、あっという間に席が埋まる人気店、開店の11時までには着いているのがいいですよ。

上野駅の旧貴賓室を活かした「ブラッスリーレカン」

上野駅の旧貴賓室を活かした「ブラッスリーレカン」

写真:結月 ここあ

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JR上野駅のアトレ上野レトロ館にある「ブラッスリーレカン」はレカングループの中でも、リーズナブルで気取らないフレンチがウリです。

昭和7年に作られた上野駅構内の貴賓室は、その当時は要人の方々が列車を待つ時に使われていました。ステンドグラス・大理石のマントルピース・華やかなシャンデリアなど、当時のままのインテリアを活かした重厚感のある造りになっています。

「ブラッスリーレカン」ライスdeフレンチ1300円

「ブラッスリーレカン」ライスdeフレンチ1300円

写真:結月 ここあ

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コース料理も1900円からありますが、こちらはコスパも嬉しいウィークデー限定メニュー「ライスdeフレンチ」で、魚と肉の2種類の中からチョイスできます。
こちらの写真は、お肉のセットで麦豚の柔らか煮込み狩人風1300円。
これにパンプキンのポタージュとサラダに、コーヒーか紅茶が付きます。
ポタージュは、濃厚にしてさっぱりとした味。お肉はスプーンでも切れるほど柔らかくジューシーで、添えられた野菜は筍や菜の花と季節感が溢れています。

「古月」のアフタヌーンティースタンドにのる中華

「古月」のアフタヌーンティースタンドにのる中華

写真:結月 ここあ

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上野・池之端にある「古月」は、東京マイスターの称号を持つ総料理長 山中 一男氏が繰り広げる季節のお野菜を取り入れたヘルシーな東京チャイニーズがウリです。

昭和レトロが漂う和モダンな建物の中で頂くランチは、気軽な平日限定ランチセットが1800円。泡雪豆腐の煮込み物・前菜・デザート(杏仁豆腐)がこのようなオシャレなアフタヌーンティースタンドにのってやってきます。それに自家製卵麺又は炒飯とコーヒー。中華といえども上品であっさりとして美味しいですよ。

平日限定ランチは予約なしでも食べられますが、予約も可能なので予約してから伺う方がいいですよ。

上野で味わうランチ

いかがでしたか、どちらもレトロで素敵な店構えの上に美味しくて、コスパもいい。上野に行ったら、一度は足を運んでみたいお店です。
「古月」は既にLINEトラベルjp 旅行ガイドに詳しい記事を書いておりますので、下記関連MEMOをご覧ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/25−2016/04/22 訪問

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