夕日に感動、圧巻の歴史的建造物、美しい天草の絶景!

夕日に感動、圧巻の歴史的建造物、美しい天草の絶景!

更新日:2013/09/05 18:49

熊本の観光地といえば市内や阿蘇方面がメジャーですが、視点を変えて天草方面はいかがでしょうか? 実は九州に住んでいてもなかなか訪れない天草。観光客も少なく、結構穴場のスポットなんです。
自然あふれるスポットと、天草四郎が治めたゆかりある教会をご紹介。夕日が西の水平線へ沈む様子は絶景です!

海を見ながら爽快ドライブ☆ミ

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「天草市」とは言いますが、天草は島と島が連なってできている列島です。列車が走っていないので、マイカーやレンタカーで観光するのがオススメ。

島と島は橋で結ばれ、海に沿って道路が敷いてあります。そのため、窓を開けて走行すると、潮の香りも相まって風が爽快で。島を結んでいる橋は、通称・天草五橋と言われており、橋を数えながらドライブするのも楽しいです。五橋なんですから、当然ながら正解は5本なんですけどね(笑)。

また、天草はイルカウォッチングも有名で、船で沖まで連れて行ってもらえます。飛び入り参加自由! 晴れていればイルカに会える確率は90%だとか…ほぼ見れます!

天草四郎を象徴する2つの教会

天草四郎を象徴する2つの教会
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天草と聞くと多くの方が思い浮かべる、キリシタン大名・天草四郎。彼が治めていたという天草の歴史を象徴するかのように、ゆかりの教会が2つあります。崎津天主堂と大江天主堂。

どちらも内装はゴシック調なのに、天井に蓮の花が描いてあったりと、どこか可愛らしい様相で、椅子に座って館内の美しい装飾を眺めながら、館内の空気に飲み込まれるように時代に想いをはせます。

料金は無料。まったりしみじみとした時間を過ごすことができるでしょう。
写真は大江天主堂です。

プチ情報ですが、上記教会から少し北上したところの天草温泉エリア内に足湯があります。駐車場・足湯無料、きれいな公衆トイレ完備、お土産屋が一軒あります。混みあっておらず、辺りもごちゃごちゃしていないので、心ゆくまで足湯を楽しむことが出来ます。


 ・大江天主堂  天草市天草町大江1782
 ・崎津天主堂  天草市崎津崎河津町崎津539
   tel:0969-22-2243(天草宝島観光協会)
   ※9:00〜17:00 月曜日休館

巨大な天草四郎像が聳え立つ物産館

巨大な天草四郎像が聳え立つ物産館
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車で走行していると、巨大な天草四郎像が見えてきます。本当に大きいです。そこは「藍のあまくさ村」という物産館なのですが、島内には天草四郎の功績がそこまで大きかったのかと思わせるように、島の至る所に像が建てられています。その中でも、藍の村の四郎像は最大。ここのエリアは、ちょっとしたテーマパークのようになっています。

そこに併設している物産館には、天草特産お土産から、熊本を代表するメジャーなお土産まで、幅広い品物が売られています。中でも個人的なオススメは「四郎の初恋」といういちじくのお餅。いちじくは、天草では南蛮柿(なんばんがき)と呼ばれ、古くからこの地で栽培されていたそうです。

夕日にとろける幻想的な時間…

夕日にとろける幻想的な時間…
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天草の自然に圧倒される時間...。それは夕暮れ時。
スケジュールを組む際には、夕日を見ることが最優先! 夕日に合わせて海を眺める場所へ行くこと!!

天草は夕日百選に多く選出されており、天草へ来たのであれば夕日は欠かせない景観です。島の西側へ行けばこのような絶景を見ることができます。

特に写真の「鬼海ヶ浦展望台」からの景色は、小島などがないため水平線へ綺麗に沈む夕日を眺めることができます。

天草を訪れる際は『夕日』だけは見逃さないように注意しましょう!!

とにかく、夕日と海がキレイ!

夕日が美しい場所は数あれど、何処にいてもこんなに夕日を綺麗に見渡せる場所はなかなか無いのではないでしょうか。島という特徴から、海を180度見渡せるのも魅力です。ちなみに、海産物も美味しいですよ。西洋文化と和洋文化が重なりあった景観も楽しめるでしょう。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/16−2012/11/17 訪問

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