写真:東郷 カオル
地図を見る道頓堀川では一年を通して「とんぼりリバークルーズ」という約20分の運航コースがあり、外国からの観光客で大賑わい。ドン・キホーテ前の乗船場ではいつも列ができています。
今回ご紹介するのは約40分の「とんぼりリバージャズボート」。運航時間も2倍でしかもジャズの生演奏付き。乗船場がドン・キホーテ前ではなく、湊町船着場(湊町リバープレイス)ですのでご注意くださいね。
チケット購入は「川の駅・みなとまち」乗船券売場で。写真の、川に浮かぶ小型施設が売り場になっています。
写真:東郷 カオル
地図を見るその昔、大阪では上海から入ってきたジャズが大流行し、道頓堀周辺に数多くのジャズスポットが誕生しました。カフェでも白人・黒人のミュージシャンが生演奏し、地域独特の「道頓堀ジャズ」が生まれたと言われています。
そんなジャズにゆかりの深い道頓堀を、生演奏を聴きながら川の上の特等席で楽しめる「とんぼりリバージャズボート」。船内にはタンバリンやマラカスなどの楽器も用意されていますので、聴くだけではなく是非演奏にプチ参加してみましょう。
しかも楽器持込みの演奏参加もOK!流石大阪、ノリでなんだってやっちゃいます!実は取材した日も遠方から楽器を持参した方が途中から演奏参加というサプライズが!日頃の腕前を、プロのジャズバンドと道頓堀川で披露できるチャンスです。
写真:東郷 カオル
地図を見るボートは湊町を出発し、いくつかの橋を通過して戎橋(ひっかけ橋)へ。この辺りは、グリコの看板やド派手なドン・キホーテなど「これぞ大阪!」という光景が見られます。
「とんぼりリバージャズボート」に乗っていると、橋の上に沢山の観光客が集まってきます。橋の上から見る人も笑顔。ボートから見上げる人も笑顔。みんな楽しそうに手を振ります。
音楽の力と大阪の陽気なパワーが感じられるひと時。大阪観光では是非体験していただきたいクルーズです。
「とんぼりリバージャズボート」は夜は昼とはまた違った素敵な雰囲気に。ネオンが輝くミナミの街をジャズを聴きながらクルーズできます。特に夏場は日差しのある時間帯よりも夜のクルーズのほうが涼しくておすすめ。
「とんぼりリバージャズボート」を運航する一本松海運では、「とんぼりリバークルーズ」や、「落語家と行くなにわ探検クルーズ」「クリスマスクルーズ」など、楽しい企画が盛りだくさん。
是非季節ごとに大阪ミナミの街を道頓堀川からお楽しみください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/29更新)
- 広告 -