癒し旅ならこの港町「福山市・鞆の浦」のおすすめ観光プラン

癒し旅ならこの港町「福山市・鞆の浦」のおすすめ観光プラン

更新日:2015/11/11 17:20

凜風 杏花のプロフィール写真 凜風 杏花 ライター
瀬戸内海を望む絶景、歴史あるレトロな町並み、そして温かな人情…。そんな福山市・鞆の浦には癒しを求めて旅する人が急増中! 数々の映画やドラマのロケ地にも選ばれた港町で、「仙酔島」などの観光やグルメを合わせて楽しむ旅をご案内します。

福山駅⇔鞆の浦はバス移動が便利

福山駅⇔鞆の浦はバス移動が便利

写真:凜風 杏花

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福山駅から鞆の浦への移動には鞆鉄(トモテツ)バスがおすすめ。約30分ほどのバスの旅ですが、春や秋の土日祝日には写真のようなボンネットバスの運行も♪

車掌さんのがま口型カバンが年代物だったり、車内はレトロな雰囲気がいっぱい。観光案内までしてもらえる楽しいボンネットバスは、なんと1958年(昭和33年)製造! 修理などでお休みした時期もあるそうですが、まだまだ頑張って働いているんですよ☆

平成いろは丸で訪ねるパワースポット「仙酔島」

平成いろは丸で訪ねるパワースポット「仙酔島」

写真:凜風 杏花

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仙人も酔ってしまうほど美しいという意味の「仙酔島(せんすいじま)」は、鞆の浦ではぜひ行っておきたい場所。「五色岩」などのパワースポットや、瀬戸内海国立公園の絶景が広がります。島内には宿もあり、日帰りでお風呂や食事を楽しめるプランまで♪

鞆の浦から仙酔島へのアクセスは、鞆港渡船桟橋から市営渡船「平成いろは丸」で5分ほど。朝7時台〜夜の9時台まで運航していて便利ですが、島内には歩く場所が結構ありますので、後回しにしないで、早い時間に訪ねておいたほうが良いでしょう。

歴史あるカフェ「深津屋」で安らぎのひと時

歴史あるカフェ「深津屋」で安らぎのひと時

写真:凜風 杏花

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鯛料理などの名物料理は、もちろん味わってほしいのですが、鞆の浦には素敵なカフェもたくさんあるんです。中でも、江戸時代創業の「澤村船具店」に隣接する民芸茶処「深津屋」は、150年経つ古民家を改築した和風カフェ。梁や柱にも懐かしい雰囲気が漂っています。

メニューの中でも、香ばしい薫りの「炭焼きコーヒー」は、「崖の上のポニョ」を製作する際、鞆の浦に滞在していた宮崎駿監督が、度々通って注文したほどのお気に入り☆ 町歩きの合間に、こんな安らぐ場所でほっと一息つくのもいいですよね。

常夜燈とともに鞆港の風情を味わう

常夜燈とともに鞆港の風情を味わう

写真:凜風 杏花

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写真右奥に見えるのは、鞆の浦のシンボルといってもいい、鞆港の「常夜燈(じょうやとう)」。安政六年(1859年)に建造され、潮待ちの港として栄えた鞆の浦の海上安全を支えました。海中の亀腹型石積まで含めると10mを越す大きさで、港の常夜燈としては日本一!

ロケ地として、映画やテレビにも多く登場したこの風景は、確かにとても絵になりますね☆ テレビドラマ「流星ワゴン」の福澤監督が、瀬戸内海をくまなく探した結果、この鞆の浦をロケ地に選んだというお話にもうなずけます。

お土産を探すなら「けんちゃんのいりこ屋」

お土産を探すなら「けんちゃんのいりこ屋」

写真:凜風 杏花

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店頭に並んだ瀬戸内海の海産物は、地元の走島や瀬戸内でとれた新鮮なもの。無添加、無着色、無漂白にこだわっているので、ビールのおつまみだけでなく、子供さんのおやつにも安心。一番人気は「チイチイいか」。そのままおつまみでも食べられるし、水で戻して煮付けや天ぷら、炊き込みご飯にしても美味しいんです♪

「けんちゃん」というのは店長のご主人、そして看板娘は店長のお母さん。ほんわか優しい笑顔で試食を勧めてくれたり、ロケの様子なども聞かせてもらったり…港の潮風に包まれるような雰囲気につられて、ついついたくさん購入しちゃうかも^^

鞆の浦には観光もグルメもまだまだいっぱい!

今回は、観光スポットもグルメも巡る欲張りな旅をご紹介しましたが、ロケ地めぐり、グルメ三昧、歴史探訪など、いろいろなテーマで巡る鞆の浦も楽しんでくださいね^^

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/23 訪問

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