写真:カノオミツヒサ
地図を見るまずは安房鴨川駅へのアクセスから。東京駅から特急列車や高速バスを利用し、約2時間です。安房鴨川駅からは館山行きの路線バスに15分ほど乗り、「太夫崎」バス停で下車します。徒歩1分で、道の駅「鴨川オーシャンパーク」に到着です。
「鴨川オーシャンパーク」は、1997年にオープン。サザエをイメージしたユニークな建物です。建物を囲む堀のようになっている所は、海水を汲み上げて造った潮だまりプール「千年磯」になっており、手軽に磯遊びが楽しめます。
写真:カノオミツヒサ
地図を見る館内のレストランでは、鴨川産の新鮮な海産物が食べられます。人気メニューは、その日獲れた魚を使用した「漬け丼」(撮影日はワラサ)です。漬けることで、お魚の脂がとてもまろやかになっていて、箸が止まりません!また、お米には鴨川の「長狭米」を使用。1杯の丼の中に、郷土の味がたっぷりとつまっています。ほかにも、刺身定食や煮魚定食などのメニューが揃っておりますので、地のものを存分に味わえます。
店内の大きな窓からは、太夫崎漁港と太平洋が見渡せます。どこまでも果てしなく続く海を眺めながら、お食事が楽しめますよ。
写真:カノオミツヒサ
地図を見るレストランを出て1階へ降りると、「物産館」があります。店内では鴨川産の新鮮野菜をはじめ、鴨川レモンのかりんとう、鴨川の夏みかんを使用したマーマレード、鴨川の塩が決め手の塩まんじゅうなど、当地にこだわった商品がズラリ。
そのなかで特におススメしたいのは、鴨川産のテングサを使用した手作りのところてんです。風味が爽やかで、なめらかな舌ざわりと、心地良い歯応えが絶品です!食感が軽いので、いくらでも食べてしまいそうになりますよ。
写真:カノオミツヒサ
地図を見る物産館から外へ出てすぐの場所には、足湯が設置されています。
温泉組合の協力によって、鴨川温泉なぎさの湯が使われています。泉質は単純硫黄冷鉱泉で、筋肉痛や疲労回復などに効果があるとされています。旅の疲れが癒されますね。海からの風に包まれながら、のんびりとくつろげますよ。
写真:カノオミツヒサ
地図を見るオーシャンパークから徒歩5分ほどの場所にあるのが、太夫崎海岸です。砂岩、泥岩、凝灰岩が、荒々しい海岸線を作っています。地殻変動と波の浸食によるものですが、その荒涼とした光景は息を飲む迫力がありますよ。
ゴツゴツとした岩場の先には、美しい太平洋と青い空。そして耳に聞こえるのは、砕ける波の音だけです。しばらくの間、時が経つのを忘れてしまいそうになりますよ。
自然が生み出した景色を、心ゆくまで眺めてみてください。
いかがでしたか?道の駅「鴨川オーシャンパーク」では、上記に紹介したほかにも、地元生産者によって開かれる朝市「青空市場」(主に日・祝日)や、花摘み(1〜5月頃)、野菜摘みとり(7月頃〜)、クリスマスイルミネーション(12月〜1月)などのイベントが開催され、1年を通じて楽しめます。また、レンタサイクル「かもチャリ」が利用できるので、海沿いを自由気ままにサイクリングできますよ。
みなさまも、鴨川ならではの魅力がつまった道の駅「鴨川オーシャンパーク」へ、行ってみませんか?
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(2024/4/27更新)
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