写真：東郷 カオル
地図を見る比叡・比良連峰を望む琵琶湖の南部に架かる琵琶湖大橋。そのたもとにある、開業50周年を迎えようとしている伝統あるヤンマーマリーナ内に、リゾートホテルがオープンしました。写真のように高さも３階建て、たったの14室しかありませんので、特別な日を過ごしたい、そんな特別な人にだけに向けられた贅沢な造りとなっています。ホテル内にはリストランテ「ミア・アルベルゴ」があり、近江野菜やジビエを使った地産地消のイタリアンが楽しめます。宿泊しなくても、ランチに立ち寄るだけでもリゾート気分が満喫できる、琵琶湖の最新スポットです。
写真：東郷 カオル
地図を見る風にそよぐヨシ、季節ごとに訪れる水鳥、そして比叡・比良連峰に沈みゆく夕日…。水・風・光・土、琵琶湖の恵みを全身で受け止めてください。琵琶湖の湖面はいつ見ても違う表情を見せてくれます。特に夕刻の湖面は刻一刻とその色を変えてゆき、いつまでも見飽きることがありません。マリーナを出入りする船も、景色に一花添えてくれます。
セトレマリーナ琵琶湖の本棟は、里山の自然の象徴の一つともいえる「棚田」の形状をモチーフにしています。また、外来動植物の除去など、 かつて琵琶湖が有した自然本来の姿に近づけるための様々なプログラムも実施。２０１５年には第１４回屋上･壁面･特殊緑化技術コンクールで環境大臣賞（最優秀賞）を受賞しました。
写真：東郷 カオル
地図を見る１４室の部屋はすべて琵琶湖に面していて、湖側の壁は全面がガラス張り、琵琶湖からの光を存分に取り入れた造りになっています。部屋の床もバルコニーの床も滋賀の木を使っていて、部屋に入った瞬間に光と木の香りに包まれます。朝は目を覚ますと、寝たままでもベッドから琵琶湖が見えるというシチュエーション。自然の光で目を覚まし、都会のストレスから解放されて、多忙な日常で狂ってしまった体内時計もリセットしましょう！
写真：東郷 カオル
地図を見るセトレマリーナびわ湖に泊まられた翌日に、是非立ち寄っていただきたい美術館がすぐ近くにあります。ホテルから琵琶湖湖畔を１０分ほど歩くと、広大な敷地に「佐川美術館」が現れます。湖面に浮かぶようなイメージの建物で、こちらで有名なのは陶芸家の樂吉左衞門の作品を展示した「樂吉左衞門館」、日本画家の平山郁夫の作品を展示した「平山郁夫館」です。美術館内部はとても広くゆったりした造りで、「美術館＝混雑している」というイメージを覆すゆとりのある美術館です。特に人気があるのが樂吉左衞門の茶室見学。茶の湯の心得がある人でも見たことがないような、斬新且つ自然と融合したお茶室が見学できます。まるで水面に浮かぶ茶室です。
非日常なホテルと非日常な美術館で、存分にオトナの休日を満喫してください。
公共交通機関を利用する場合、守山駅と堅田駅からバスを利用することとなりますが、景色が良いのは堅田駅からのバスです。
ホテルまでは琵琶湖大橋を渡りますので、左右に琵琶湖の素晴らしい景色を眺めることができます。
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(2024/4/16更新)
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