岡山の繁華街に立地するオアシス「セントラルホテル岡山」はスタイリッシュなホテル

岡山の繁華街に立地するオアシス「セントラルホテル岡山」はスタイリッシュなホテル

更新日:2016/04/27 11:27

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
桃太郎伝説や吉備団子などで有名な岡山。岡山城や後楽園など見所の多い岡山市は、鉄道で四国へ向かう際の玄関口で、交通の要衝でもあります。そんな岡山市は賑やかな大都市ですが、岡山の繁華街・歓楽街といった立地にある「セントラルホテル岡山」。使い勝手の良いスタイリッシュなホテルを紹介しましょう。

賑やかな「田町」の立地

賑やかな「田町」の立地

写真:瀧澤 信秋

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セントラルホテル岡山は、岡山市北区田町にあります。岡山駅東口から徒歩で約12分。少々歩きますが、岡山電気軌道の路面電車を利用すれば揺られて5分、3駅目の「田町停留場」から至近の立地です。

田町といえば、岡山では有名な繁華街・飲食街ですが、ホテルは静かな「西川緑道公園」沿いにあります。賑やかなエリアにありながら、落ち着いた雰囲気を保ちつつ、館内はスタイリッシュな雰囲気に溢れるホテルです。ホテルステイにも、夜の外出にも利用価値が高いといえるでしょう。

コーヒーサービスも嬉しいハイセンスなロビー

コーヒーサービスも嬉しいハイセンスなロビー

写真:瀧澤 信秋

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ホテルに到着すると、目に入るのがウッディなロビー。なんと床はフローリングです。木の温もりを感じ、まるでリゾートホテルにいるような気分になります。また、24時間利用可能な宿泊者用のコーヒーサービスもありリラックスできます。

そんな印象的なロビースペースは、備えられた新聞や雑誌を読むスペースとして、来訪者との面会の場としても使えます。また、無料で利用できるパソコンも備えられていますので調べ物にも便利。

朝食は7時から9時まで、1階にある「食楽日和 HONOKA」で供されます。洋食、和食、雑炊の中から好みの朝食が選べますが、650円という嬉しい料金設定です。前日24時前までに食券をフロントで購入、宿泊者のみの予約制です。

寝心地の良いベッド

寝心地の良いベッド

写真:瀧澤 信秋

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活況を呈するホテル業界。利用者の声を反映するかのように、全国各地のホテルでリニューアルがすすめられていますが、セントラルホテル岡山も好印象なリニューアルがなされています。まず、特徴的なのが“ベッド”。

全米ホテルシェア1位サータ社製の体圧分散型ポケットコイルベッドを使用しています。何よりデュベスタイルを採用。清潔感のあるホワイトは客室を広く見せる効果もあります。

ホテルの伝統的なベッドメイキングはスプレッドタイプと呼ばれます。ベッドカバー兼掛け布団は都度交換されず使い回し、間に挟まれたシーツ1枚のみが交換されます。一方デュベスタイルは、掛け布団カバー丸ごと交換されますので、常に清潔なシーツが体に触れることになります。

機能的なデスク&チェア

機能的なデスク&チェア

写真:瀧澤 信秋

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好印象な客室リニューアルで特徴的なのがデスク回りです。広々したウッディなデスクは機能的にまとめられています。備品は引き出しに収納され、何より大きな鏡でスッキリした印象です。

ウッディなデスクに合わせたようなチェア。ビジネスホテルの限定的な客室面積で、肘掛けの付いたような大層なデスクチェアを見かけますが、コンパクトでありつつ座り心地の良いチェアはバランスが秀逸です。

「TSUBAKI」のシャンプー&リンスを採用

「TSUBAKI」のシャンプー&リンスを採用

写真:瀧澤 信秋

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ビジネスホテルに備えられたアメニティといえば、割り切り感あるレベルを多く見かけます。特にシャンプー&リンスはメーカーすらわからないものがあり、ミニボトルのタイプを持参するゲストもいます。

セントラルホテル岡山は、資生堂の人気ブランド「TSUBAKI」のシャンプー&リンスが採用されています。もちろん個人の好みもありますが、有名ブランドのアメニティが採用されていると、ビジネスホテルの格が上がるような気がします。

おわりに

スタイリッシュにリニューアルされたセントラルホテル岡山。繁華街の便利な立地にして、ウッディなオアシス的ホテル。何より利用しやすい料金帯も魅力です。地元グルメも満喫できそうな立地のホテルで、岡山を満喫してみてはいかがでしょうか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/23−2016/01/24 訪問

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