全国屈指の茶所・静岡県でお茶を味わい産地を巡ろう

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全国屈指の茶所・静岡県でお茶を味わい産地を巡ろう

全国屈指の茶所・静岡県でお茶を味わい産地を巡ろう

更新日:2017/08/30 11:13

しののプロフィール写真 しの 旅する調理師

静岡市と浜松市という2つの政令指定都市に囲まれた、牧之原台地およびその周辺は全国屈指のお茶の産地です。掛川市は通常の2〜3倍の時間をかけて蒸した深蒸し茶が有名で数々の賞を受賞しており、掛川の北東に位置する川根本町もその気候条件から古くより高品質のお茶が生産されてきました。通り過ぎるだけではもったいない!掛川で深蒸し茶を味わい、大井川流域の川根本町で淹れ方を学び、生産農家を訪ねる旅に出かけませんか?

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掛川茶は蒸し時間が通常の2〜3倍!その味わいの奥深さを知ろう

掛川茶は蒸し時間が通常の2〜3倍!その味わいの奥深さを知ろう

提供元:茶菓きみくら

https://sakakimikura.jp/地図を見る

新幹線では静岡と浜松の間に位置する場所に駅のある掛川は、全国屈指の茶所静岡の中でも質・量ともにトップクラスを誇る産地です。その掛川で、美味しいお茶を販売・提供しているのが丸山製茶「茶菓きみくら」です。

掛川では「深蒸し茶」と呼ばれる通常の倍の時間をかけてじっくりと蒸すお茶は、他のお茶にはあまり含まれていないクロロフィルなどの成分が高まります。その味わいはコク深く、甘く、まろやか。水色は濃いですが渋みは少なく飲みやすいです。甘みと渋味のバランスが良い「深蒸し煎茶きみくらの華」をはじめ様々なお茶の販売も行っているので、吟味しながら選びましょう。

掛川茶は蒸し時間が通常の2〜3倍!その味わいの奥深さを知ろう

提供元:茶菓きみくら

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「茶菓きみくら」の2階は和モダンで落ち着いた雰囲気の喫茶処になっており、深蒸し茶はもちろん、静岡抹茶やこだわりの製法のほうじ茶など各種あります。

おすすめは静岡抹茶をふんだんに使用した人気メニュー「抹茶づくしセット」です。それ以外にも様々なお茶と、お茶請けの域に留まらないスイーツの数々。コク深い緑茶には和菓子はもちろんのこと、洋風にアレンジしたケーキなどのスイーツがあり、何を食べるか迷うこと必至です。美味しかったお茶は購入することも可能なので、お土産に、また自分用に購入するのもおすすめです。

大井川流域・川根本町で美味しいお茶の淹れ方を学ぼう

大井川流域・川根本町で美味しいお茶の淹れ方を学ぼう

写真:しの

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掛川より北東にある大井川の上流の街、川根本町も古くよりお茶の産地として有名。山と川に囲まれた豊かな自然と朝霧に育まれるこの地域も、お茶の生産に非常に適しており、茶畑が広がる地域です。

観光客でも気軽に本格的なお茶が楽しめる場所としては、川根本町にある「フォーレなかかわね茶茗舘」がおすすめです。こちらでは、美味しく淹れて飲ませてくれるお茶と和菓子を組み合わせた「お茶セット」もあり、初心者から通の方までお茶の奥深さを知るのにうってつけです。

お茶も淹れ方で味や香りが変わりますが、このセットを注文すると最適の淹れ方を教えてくれますので、たくさんの茶器が出てきて混乱する方もご安心下さい。

大井川流域・川根本町で美味しいお茶の淹れ方を学ぼう

写真:しの

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良質の緑茶はいきなり熱湯を注ぐと風味が飛んでしまい渋みが前面に出てしまいますので、まずは急須から湯冷ましに注ぎましょう。湯冷ましを手のひらで包むように2〜3度まわし、茶葉を入れた急須に戻してふたをしましょう。40〜50秒蒸らすと甘み、うまみが最高の状態で味わえます。

最後の一滴が美味しい極上の一滴ですので、淹れ残しのないようにしましょう。

大井川流域・川根本町で美味しいお茶の淹れ方を学ぼう

写真:しの

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産地ならではでかつ少し珍しいものとして、国産の紅茶「べにふうき紅茶」はいかがでしょうか?実は緑茶も紅茶も同じ茶葉なのですが、製造工程が異なり緑茶は不発酵、紅茶は完全発酵させたもの。また、紅茶は緑茶と異なり汲みたて、沸かしたての熱湯を注いで抽出するのでお茶の入れ方に違いがあります。さらっとした中にもほんのりとした甘みを感じる紅茶は、緑茶とはまた違う味わいが楽しめます。

また、夏季限定で氷菓子「川根紅茶のグラッタケッカ」も登場しますので、是非お試し下さい。

生産農家を訪ねてお茶の極意を知ろう

生産農家を訪ねてお茶の極意を知ろう

写真:しの

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大井川流域は、寒暖差と朝霧が発生することから高品質な茶葉の生産に非常に適しているエリア。産地であるということに留まらず、広大な茶畑は風光明媚なところでもあるので、茶畑を巡り生産農家を訪れることをおすすめします。

生産農家を訪ねてお茶の極意を知ろう

写真:しの

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生産農家で直接お茶を飲ませてくれたり、お茶の特徴など生産者ならではのお話を聞くチャンスもあるのが、何軒かの農家で開縁している「川根茶縁喫茶」です。(事前予約が必要)

それぞれの生産農家がそれぞれの個性がありますが、お茶に対する熱意とこだわりが消費者の心を打つのが「松島園」です。

生産農家を訪ねてお茶の極意を知ろう

写真:しの

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松島園の主力品種は農園の名前と同じ「松島」。備長炭で最後の焙煎を行う芳醇な味わいが特徴で、他にも浅蒸の高級茶「九十九」などがあります。温かいお茶だけでなく、蒸らした後に氷を入れて飲む冷たいお茶も美味しく頂けるのでお試し下さい。

最後に・・・

よいお茶は香りで楽しみ、鮮やかで優しい水色に和み、口の中で広がる甘み、渋みを感じるとしばし疲れが癒されます
新幹線の車窓や高速道路の走行中に広がる茶畑を望むだけではもったいない。様々なお茶を味わい、吟味し、淹れ方を学び、生産農家を訪ねる・・・そんな旅に出てみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/04−2016/04/16 訪問

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