こち亀で知られる東京・亀有駅から、バスで10分の場所に大谷田温泉「明神の湯」があります。朝10時から夜12時までの営業で、入館料は平日大人900円・小人500円、土日祝大人1200円・小人600円となっています。
駐車場も90台完備されており、遠方から来る方も多いとのこと。駐車場の入り口には源泉採掘時に使われる櫓が建っているので、迷うこともありません!
浴室に入ってまず目を引くのがこの大ヒバ風呂です。天然のヒバの木で造られた浴槽や浴室内の照明が相まって、まるで湯治場のような空間が出来上がっています。このような雰囲気が東京で味わえるなんて信じられません!リラックス効果も抜群で、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
そしてこの浴槽ではなんと関東でも有数の濃厚温泉に入浴することができるんです!!他にも源泉が使用された珍しい低温サウナや座り湯など、多種多様なお風呂を楽しむこともできますよ。
大ヒバ風呂は「あつ湯」と「ぬる湯」の二か所に仕切られています。月に4回ある源泉掛け流しの日には、「あつ湯」のほうで掛け流し状態を堪能することができます。源泉掛け流しの日は月によって異なるので、HPで確認してみてください。(写真は源泉掛け流しの日)
地下深くから汲み出された温泉は高張性の『ナトリウム−塩化物強塩泉』で鉄分もかなり多く含んでいます。非常に成分が濃い温泉で、その数値は基準値のなんと30倍です。温泉はたいへん保湿効果に優れているほか、皮膚疾患にも効果があるとされています。湯上がり時はすこしべたつきを感じますが、乾いてくるととてもサラッとして、身体が冷えにくくなります。
「あつ湯」は薄緑色に、「ぬる湯」のほうは茶褐色に濁っています。湯温が分かれているので、自分好みの温度に入れるのも嬉しいですね。本当に濃い温泉のため、長湯しすぎると体にダメージがくるかもしれないので、そこだけはご注意ください!東京一のお湯をとくと堪能あれ!
続いて露天風呂へ。こちらは温泉は使われていませんが、軟水の井戸水のお湯に浸かることができます。こちらも温度が熱めとぬるめに分けられており、人肌と同じ温度に設定された浴槽もあります。
敷地は緑が多く庭のようになっており、開放感も抜群です。ぬる湯に長湯して、熱湯にさっと浸かるを繰り返すと、もうこの場所から離れられなくなること間違いなしです!
温泉を堪能したあとは食事処で休憩することが出来ます。平日のお昼時には入浴とランチがセットになったブランチセット(1000円)があり、かなりお得に温泉と食事を楽しめるようになっています。
さらに食事処の隣には誰でも横になってくつろぐことができる、うたたね処が用意されています。明神の湯は一度入館すると、時間に関係なくのんびりと入浴したりご飯を頂けたりできます。まさに丸一日温泉を楽しめる場所です!
明神の湯にはお得に利用できるプランがたくさん用意されています。
【朝風呂】…毎朝12時までの入館なら時間制限無しで大人700円で利用可能
【夜風呂】…平日の夜21時から23時までに入館すると大人700円で利用可能
【めおとデー】…毎週月曜日は夫婦二人で1400円で利用可能
【レディースデー】…毎週火曜日は女性は700円で利用可能
【明神の日】…毎月第三木曜日は大人700円・小人300円で入浴可能
他にも回数券や食事セットなど、安くこの施設を利用することが出来るようになっています。ぜひ明神の湯へ、安くていい湯に浸かりに行ってみてください!
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(2024/4/24更新)
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