ジョドプール市内のどこからでも見える町のランドマーク、世界遺産のメへラーンガル城。単独での世界遺産登録ではなく「ラージャスターン州の6つの丘陵城砦群」のひとつとして登録されました。
メへラーンガル城塞内にはモーティーマハル・プールマハル・スクマハルの3つの宮殿と博物館などがあり見ごたえ十分。外国人用チケット代金Rs500(約1,000円)にはオーディオガイドが無料で含まれているので、じっくり見学したい方はチケットブースでオーディオガイドをレンタルしましょう。言語が選択でき日本語のオーディオガイドもあります。
城塞内の見学は順番が決まっており番号がふられています。オーディオガイド通りに見学をすると1.5〜2時間ほど時間がかかります。
『ONE PIECE』で登場する「犬銃ラッスー」にそっくりの大砲も博物館エリアに展示されているので探してみましょう。
オーディオガイドが終わった後は、南側の砲台へ行ってみましょう。ジョドプール市内が一望できる絶景ポイントです。
ジョドプールの町を上から見下ろし、どこのエリアが青いかチェック。大体の方角と場所を覚えて旧市街へLet’s Go!!!
旧市街散策のスタート地点は、旧市街の中心クロックタワーとサダルマーケット。クロックタワーも『ONE PIECE』で登場していましたね。
サダルマーケットは、ジョドプール近郊の村から買い出しに来る人でいっぱいの活気溢れる市場。原色のカラフルなサリーとエキゾチックな装飾品を身にまとったインド人女性に目を奪われます。
サダルマーケットからメへラーンガル城塞へ歩いて行くこともでき、外国人に人気のお散歩コース。徒歩で約30〜40分。城塞へ向かう途中も青い家があるエリアがあります。時間に余裕があれば歩いてメへラーンガル城塞へ向かい、途中の青い場所を探してみましょう。城塞の近くへ行けば行くほど青い家が密集しています。
サダルマーケットの北側の門を出て左に歩いていくと青い壁が多くなるエリアがあり、ブルーシティを感じることができます。もっと奥を目指す方はリキシャで「ノーチョキア」まで移動しましょう。「ノーチョキア」はメへラーンガル城塞の上から見ると青いなと感じる西側の旧市街エリアです。
ジョドプールで一番青いエリアと言われている「ノーチョキア」は、きれいな青い壁の家をいくつも見つけることができます。しかし、見るものすべてが青いという程ではありません。
外国人観光客にとっては大変残念なことですが、最近青い壁を黄色く塗るのが流行っているようで、青い壁が色あせると黄色く塗り替えられて家が増えています。
町をいくら歩いても「全部青い!これこそブルーシティだ」という場所は非常に少なくなってきています。ブルーシティの一番青い場所としておすすめしたい穴場が、実は家の中。
「家の中をみたい」と言っても断られることもあります。一般家庭の家にお邪魔する最低限の配慮をわきまえてお願いしましょう。
地元のガイドさんと一緒に行ってお願いをすると民家訪問をさせていただける可能性がぐっと高くなります。
外壁が青い家は室内も青い可能性が高いので、勇気を出して民家訪問してみましょう。家の中は塗装の保存状態もよく、これぞブルーシティという目の覚めるような青い壁が見えるかもしれません。
『ONE PIECE』に登場するキャラクターや場所を見つけたり、世界遺産観光も十分見ごたえがあります。
ただインドの下町情緒溢れるジョドプールは「定番の観光をする」だけではなく、青い場所を探して細い路地を歩き、下町の人情にふれるようなローカルな旅をしてみてはいかがでしょうか?
[メへラーンガル城塞の料金]
入場料:Rs500(オーディオガイド代金含む)
ビデオ代金:1台につきRs200
カメラ代金:1台につきRs100
※スマートフォンでのビデオ・カメラの撮影は無料
エレベーター代金:Rs30
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(2024/4/26更新)
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