写真:月宮 うさ
地図を見る湖沼が点在する利尻島の中で一番大きな「オタトマリ沼」は、沼浦湿原にある日本最北限のアカエゾマツの原生林に囲まれた周囲約1.1kmの沼。1周約30分の遊歩道では、季節を彩る花々と利尻山を眺めながらの散策を楽しむことができます。天候が良い日には、水面に映し出される逆さ利尻富士を見ることができるかも?!
ここは、島を訪れた観光客は必ずといってよいほど訪れる観光スポット。売店も充実しており、島を代表する海の幸"ウニ"を使ったお寿司や、万年雪を使ったソフトクリームを食べることができます。おいしいですよ!
北海道銘菓「白い恋人」のパッケージ写真は、オタトマリ沼から見た利尻山の姿ともいわれています(※正確にはオタトマリ沼を眼下に見渡す沼浦展望台)。
写真:月宮 うさ
地図を見る利尻山麓の原生林の中に静かにたたずむ周囲約800mの小沼「姫沼」。
周辺は「姫沼園地」として整備され、1周約30分の遊歩道が整備されています。大自然を五感で感じながら歩いてみませんか?道中には島で一番美しい逆さ利尻富士を見ることができる絶景ポイントもあります!写真を撮るならば逆光にならない午前中がオススメ。風が穏やかなことが多い早朝がベストです。また、南側には名水として名高い「姫沼湧水」も湧いています。
写真:月宮 うさ
地図を見る利尻島の最南端にある「仙法志御崎公園(せんぽうしみさきこうえん)」は、かつて利尻山が噴火した際に海に流出した溶岩でできた、独特な形の奇岩・奇石が多くみられる景勝地です。
天然の自然磯観察場があり、ウニや昆布を間近で観察することが可能。一角にはアザラシが住む自然のプールもあり、大きなお目目とコロンっとしたその姿に癒されること間違いナシ。近くの土産店ではアザラシの餌も販売しています。餌やり体験は、かわいい姿を独り占めできるのでオススメですよ。園内からは利尻山の美しい姿も望むことができます。
写真:月宮 うさ
地図を見る利尻島の玄関口「鴛泊(おしどまり)港」のシンボル、標高93mの岩山(溶岩ドーム)「ペシ岬」。港やフェリーから眺めるその姿も美しいですが、ここでは最高部に設けられた展望台までプチ登山に挑戦してみませんか?
港から遊歩道入口までは徒歩約5分、そこから展望台までは約20〜30分の道のり(※体力に合わせて選べる2つのルートがあります)。道中は軽登山並みの道が続きますので、運動に適した靴が必要、悪天候時もご注意ください。
展望台からは鴛泊港や町並みに日本海、さえぎるものなく360度見渡せる絶景が広がります。もちろん利尻山も目の前に!夕日や朝日の時間帯が特にオススメです。
写真:月宮 うさ
地図を見る「夕日ヶ丘展望台」は、利尻島で一番美しいサンセットスポット。オレンジ色に染まる海と大地、そしてお隣の礼文島に沈む夕日は感動の絶景です。ウミネコのコロニー「ポンモシリ島」も目の前に見えます。条件が整えば真っ赤に染まる利尻山にも出合えるかも?!
坂道は続きますが標高は56mとペシ岬よりも登りやすいので、利尻島に来たならばぜひとも訪れてみてくださいね。駐車場から展望台までは登り約15分です。
「利尻島」を観光するときは、見る場所によって姿を変える美しい「利尻山」そのものにもぜひ注目してみてくださいね。時に険しく、時に優しく見えるその姿の虜になることでしょう。
また、体力に自信がある登山経験者に限られますが、島一番の絶景スポット「利尻山」に登ってみませんか?たくさんの高山植物と360度海を見渡せる最高の風景を楽しむことができます。ただし所要時間は往復約10時間(個人差があります)、歩行距離約12.5km、標高差約1500mと難易度は高めですので、山岳ガイドの同行をオススメします。
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(2024/4/20更新)
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