写真:大宮 つる
地図を見る都内でも有数の鉄道撮影スポットとして知られている、東十条。『出没!アド街ック天国(2013年10月26日放映)』、『じゅん散歩(2016年4月14日に放映)』で、撮り鉄の聖地“東十条カーブ(ひがじゅうカーブ)”として紹介されたこともあるほどです。
“ひがじゅうカーブ”と言われているとおり、東十条駅近くの線路はほどよいカーブがあるため、電車の“正面”と“側面”が撮影可能。そんなことから、鉄道写真愛好家の方の間で名所となっています!
写真:大宮 つる
地図を見るJR東十条駅には「京浜東北線」が停車します。くわえて、この区間の特徴としては、東北本線の“貨物線”・“列車線”の並走区間になっていることが挙げられます。
東北本線の貨物線(※写真手前の2線)は、その昔、貨物列車の専用線路とされてきましたが、現在では「湘南新宿ライン」、「成田エクスプレス」、「スーパービュー踊り子」、「東武線直通特急“日光”“きぬがわ”」などの特急列車も走行しています。列車線(※真ん中の2線)には、宇都宮線・高崎線の上野東京ラインが走行します。
このことから、タイミングによっては2つの列車の競演が実現されちゃうのです! 運が良ければ、並走シーンも撮影できますよ。
写真:大宮 つる
地図を見る東北本線の貨物線に、貨物列車以外も走ることを初めて知ったという方もいらっしゃるかもしれません。ここはやっぱり、“貨物線に貨物列車が走る”……その姿もカメラに収めてみてはいかがでしょうか。
※写真は「EH500形電気機関車(通称、金太郎)」です。
写真:大宮 つる
地図を見る実は、東十条のおすすめスポットはここだけではありません。話題沸騰中の、激安とんかつ店がこの地にあるのです! その名は、「とんかつ みのや」。
都内で「この値段でいいんですか……!?」というくらい破格の値段で、美味しいとんかつが食べられるとして、何度もテレビで取り上げられたことのある老舗のとんかつ屋さんです。人気店のため、売り切れると早じまいする場合があります。
写真:大宮 つる
地図を見るこちらは、店内の様子です。カウンター席と、テーブル席が数席あります。11時開店と同時に「とんかつ みのや」の味を求めて人が訪れますので、混みあってきた場合には相席になることも。
写真:大宮 つる
地図を見る「みのや」で一番人気のメニューは、ロースとんかつ定食(550円)です。
以前は、ワンコイン(500円)で食べられることで有名だったのですが、消費税増税などから50円値上げされました。それでも、東京で550円でとんかつ定食を食べられるって驚愕ですよね! 定食には、キャベツ・マカロニサラダ、豚汁、ライスが付きます。
とんかつは単品で頼むこともできます。その場合は1枚350円です。ロースとんかつ定食に、とんかつ1枚を追加しても、千円以下なんて凄すぎです。
とんかつ以外にも“550円メニュー”は多数。ささみチキンかつ定食、ハムかつ定食、海老フライ定食、あじフライ定食、いかフライ定食、ウインナー(6本)定食、ハムエッグ定食があります。
“550円メニュー”のほかにも、上ひれかつ定食(900円)、ひとくちひれかつ定食(700円)など魅力的なメニューがありますので、何度もお店を訪れる楽しみになりますよ。
余談ですが、東十条駅は開業当時、“下十条駅”でした。また、かつては下十条電車区・運転区もありました。下十条を旧仮名遣いにすると 「し【も】じう【ぜ】う(=モセ)」。鉄道マンの間では、このカツのことを“モセカツ”と呼び、昔から愛されている一品なのだとか。
以上、都内有数の鉄道撮影地「東十条」の魅力についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
東十条に訪れたら、鉄道の撮影・とんかつは外せませんよ! なお、「とんかつ みのや」は人気店のため11時開店と同時に、人がぞくぞくと訪れます。時間を見計らって、撮影を先にするか、後にするか、検討してみてくださいね。
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(2024/4/26更新)
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