ガーデンラウンジはホテルニューオータニのロビー階にあり、毎日11時半から14時までランチビュッフェを楽しむことができます。
ランチの中心を飾るメニューは多種多様なサンドウィッチ。とくにレストランおすすめの定番サンドウィッチは、ローストビーフオープンサンド。
こちらは人気ナンバー1なのだとか。ローストビーフといえばどこのバイキングでも人気メニューですよね。こちらのメニューは贅沢にカットしたローストビーフに和風ソースをかけた本格洋食の味。ナンバー1も納得の味です。
そしてクラシックポークカツサンドも人気定番。こちらはホットサンドです。ジューシーに揚げたポークカツサンドと、特製ソース・トーストの組み合わせは絶品!一枚上手のカツサンドです。
定番アイテムに加え、その他にも沢山のサンドウィッチが用意されています。 季節ごとに旬の味覚を味わえるメニューもあり、1つ1つは小さめのサイズで作られているので、女性やお子さまでもいろいろな種類を味わえ、満喫できちゃいます。
サンドウィッチだけでなく、シェフのおすすめ料理も充実しています。
こちらは季節ごとに変わるオリエンタル料理、パスタ、ピラフやカレーなど、お食事の種類も充実。季節野菜いろいろのサラダバーでは、旬のフレッシュな野菜とともに、5種類のドレッシングが用意されています。
メニューで季節感をたっぷり味わうことができますね。
デザートコーナーはとっても豪華!
なんとグランシェフである中島眞介さんのペストリーを楽しめちゃいます。
どのスイーツも、見た目がとっても可愛くていろどり鮮やか。もちろん味も最高です。
シフォンケーキ・季節替わりのタルト・フルーツジュレ・フルーツカクテル…ジャンルも豊富ですよ。また、アイスクリームバーがあり、スイーツやパンにアイスをトッピングして楽しむのもおすすめです。
そしてこのビュッフェの一番の特徴が何といってもこの眺望でしょう。
ホテルニューオータニの庭園は、もとは加藤清正公の下屋敷や、井伊家の庭園として400年余りの歴史を有し、東京名園の1つに数えられています。
この日本庭園を眺められるお部屋はホテルの中でも人気のお部屋なのだとか。
このレストランは、庭に面した部分が大きなガラス張りになっており、美しい日本庭園を存分に楽しむことができます。なので窓側のお席はとても人気なのだそうです。
こちらのビュッフェで食事をした後は庭園散歩もおすすめですよ。素敵な茶寮や美しい灯篭が多くあり、ビュッフェを楽しみながら眺めた風景を自分の足で歩いてみるのも風流なものです。
さてではここで、ニューオータニが誇る広大な庭園について詳しくご紹介しましょう。
ホテルニューオータニ日本庭園の歴史は、江戸時代初期に始まります。この場所にはドラマなどでも有名になった加藤清正公の下屋敷がありました。 加藤家は二代・忠広の時に領地を奪われ、職を解かれることになるのですが、屋敷はそのまま井伊家へと引き継がれ、幕末まで使用されてきました。
庭園内には井伊家屋敷跡碑が置かれています。
井伊家と言えばやはり有名なのが、大老職をつとめた井伊直弼。1858年、日本の鎖国を解いて米国のハリスと日米修好通商条約を結び、これを恨んだ攘夷派により暗殺されました。桜田門外の変です。
そういった経緯から、井伊家没落後この土地は宮家のものになり、伏見宮邸宅となりました。 第二次大戦後、GHQによる宮家の縮小に伴い、伏見宮家がここを手放すにあたり、外国人の手に渡ろうとしたのを、買い取って自宅としたのが大谷米太郎という人物。
大谷は1964年の東京オリンピックのために政府の要望に応じてこの地にホテルを建設し、歴史ある庭園はホテルニューオータニの名物となったのです。
この地がいかに激動の時代を走り抜けてきたかというのが解りますよね。
余談ですが、ホテルニューオータニのある紀尾井町という地名。由来は、江戸時代この地に屋敷を構えていた紀伊徳川家、尾張徳川家、井伊家の頭文字をとって、後に名付けられたものだそうです。
さて、とても人気の高いこのランチビュッフェ。残念ながら予約を受け付けていません。
先述したように窓際はとても人気が高く、風景を眺めてゆっくり食事される方が多いので、窓際を希望される方はなるべく早めに来店されることをお勧めします。
営業時間は11:30からですが、席への案内は11:00から行っており、その30分の間は席にてコーヒー、紅茶を楽しみながらビュッフェの始まりを待てるようになっています。
景色も料理も美しく、そして何より美味しい!好きなものを好きなだけ食べられるのが魅力のビュッフェ、ぜひ目でも季節を感じながら素敵な時間を過ごしましょう!
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