写真：鮎川 キオラ
地図を見る日本で最も大きい湖として知られる琵琶湖。約460本の河川が流れ込み、日本で2番目に大きい茨城県霞ヶ浦の約3倍というケタ違いの大きさです。琵琶湖を一度見て、その大きさを実感してみたいなんて方も多いでしょう。
今回紹介する「琵琶湖ホテル」は、全室レイクビュー。さらに広々としたベランダも付いているので、湖から吹く風を感じながらのたそがれタイムがなんとも気持ちがいいんです。琵琶湖は、まるで海かと見間違えるほど遠くに水平線が見える広大さです。穏やかで風光明媚な風景は、見ているだけで心が開放的な気分になります。
写真：鮎川 キオラ
地図を見る客室に入り、大きな窓から青い湖が見えると心がときめきます。部屋が明るく、目の前に遮るものの何もない開放的な空間は、想像以上に気持ちがいいものです。関西以外にお住まいの方にとって、京都駅から電車で10分ほどで琵琶湖畔へ行けるなんて意外と知られていないのではないでしょうか。ほんのちょっと移動するだけで、リゾート気分が味わえるなんて感動ものです。
特に琵琶湖ホテルが位置する大津港のあたりは「浜大津」と呼ばれ、琵琶湖の大きさを実感できるすばらしい景勝地となります。
写真：鮎川 キオラ
地図を見る温泉大好きの日本人にとって、旅先で大きな湯船に浸かれば、それだけで疲れがリフレッシュされますね。歩き疲れた足を伸ばして、マッサージしながらの～んびり湯に浸かるお風呂タイムは、幸せな時間。
琵琶湖ホテルには、琵琶湖を望む天然温泉「るりの湯」があります。広大な琵琶湖を眺めながら入る大浴場や露天風呂は、湖とつながっているみたいで気持ちがいい。あたりが真っ暗になる夜は、琵琶湖の広大さを感じることができないので、明るい時間帯に入浴することをおすすめします。特に日没前後のマジックアワーと呼ばれる時間帯は、とってもロマンティックですよ。
【るりの湯】
泉質：単純温泉
泉温：29.1℃ ph値：7.93（弱アルカリ性）
写真：鮎川 キオラ
地図を見る琵琶湖ホテルは、美食の宿としても人気があります。大きな窓から琵琶湖を一望できるレストラン「湖畔Kohan」の朝食は、それを目当てに来る方がいるほどです。一番の魅力は、可能な限り滋賀県産の食材を用意しているホテルのおもてなしと言えます。サラダにかけるドレッシングや地元牧場のヨーグルトなども地産地消にこだわっています。
一番人気のオムレツは、シェフがお好みの具材をトッピングして作ってくれます。目の前で作ってくれるオムレツは、ふわとろで優しい気持ちになれる一品です。おすすめは、具材を何点か選ばない「everything（全部のせ!!）」。クロワッサンやデニッシュなど約12種類のパンも勢揃いしていますので、朝はパン派の方にうれしい。
写真：鮎川 キオラ
地図を見る洋食だけでなく、朝は和食派の方にも満足のバイキングです。炊きたての棚田米に郷土料理の佃煮など約20種類のトッピングが用意されたお茶漬けバイキングもうれしい。
そして、滋賀県と言えば近江牛!!極めつけは、朝から近江牛丼を贅沢にいただけます。「楽天朝ごはんフェスティバル2015」のスープ・麺部門で全国1位を受賞した「近江黒鶏と滋賀野菜の鶏塩スープ」と一緒にどうぞ。目で楽しい、食べて美味しいバイキングなので、和食も洋食も少しずつ味わってみてくださいね。
日本地図を眺めていても、ひときわ存在感のある琵琶湖。京都駅からJR琵琶湖線に乗って（9分）、大津駅で下車すれば、琵琶湖畔まではすぐ。京都まで来たなら、京都から一番近いリゾートホテル「琵琶湖ホテル」へ滞在してみませんか。
京都からほんの少し移動するだけで、客室も広々としていて、のんびりできる滞在ができます。京都市内のホテルが混み合う桜シーズンや紅葉シーズンも、間際まで空室がある場合もあります。例えば、2泊3日の京都旅行の予定なら1泊を琵琶湖で過ごすだけでも、旅の満足度がグッと上がりますよ。
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(2024/4/20更新)
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