北竜町がひまわりの里になったきっかけは、1979年、当時の北竜農協職員・四辻進さんが農協研修で旧ユーゴスラビアを訪問した時に、当地のひまわり畑に感動したことから始まりました。その後、町おこしの一環として、ひまわりまつりが1987年に初開催。
それから30年。2016年には第30回目となるひまわりまつりが、夏の期間7月16日〜8月21日に開催されます。開催時間や場所等の詳しい情報は、メモにてホームページを確認してください。
ひまわりまつりの目玉と言えば、ひまわり畑に作られた巨大な迷路!!迷路には、おまけもついているので、大人も子供も楽しめます。毎年違う文字になる、シートの道を辿って、迷路内数か所にあるスタンプを探し、ひまわりの迷路の長さを答えるクイズに答えましょう。
迷路内のひまわりは大人の背丈ほどもあり、ひまわりに埋もれる感覚が楽しめます。皆同じ方向を向いているひまわりですが、たまに反対方向を向いたひねくれ者も咲いているので見つけてあげて下さいね。
ひまわり畑の総面積は約23ヘクタール、本数にしてなんと150万本!!この壮大なひまわり畑を一望できるのが会場に設えられた展望台です。この上で一面のひまわりと、北海道の涼しく心地よい風を感じて下さい。
ひまわりまつり開催期間中が見頃となりますが、この期間の中でもひまわりの表情が違うのが特長的。例えば7月下旬は瑞々しい&初々しい姿、8月上旬には勢いを感じさせる凛々しい姿、8月中旬からの黄金期には熟成を感じさせる堂々とした姿と、様々な顔を見せてくれます。
いつも見ているひまわりは何色でしょう?きっと黄色ですよね。北竜町のひまわりまつりでは、普段見かけないような色の珍しいひまわりや、外国のひまわりも見ることが出来ます。いつも何気なく見ているひまわりに、様々な品種があることにびっくりすること請け合いです。
例えば、アメリカ産の「ゴッホのひまわり」といった品種や、オランダの「バタークリーム」といった美味しそうな名前ひまわりも。写真のような赤いひまわりなど、世界中の30種類ものひまわりを見ることが出来ます。
ひまわりまつりの会場には、軽食やお土産等を購入できる場所があり、小さなイベント会場のようになっています。北竜町の名産である「ひまわりすいか」や「ひまわりメロン」が売られていたり、物産展が出たりとにぎわっています。
中でも特にオススメしたいのが「ひまわりソフト」です。細かいひまわりの種が混ぜ込んであるソフトクリームは、ここでしか食べられないソフトクリーム。つぶつぶした食感が楽しめるひまわりソフトをぜひ食べてみてくださいね。
北海道の中心部である札幌から、北竜町へは車で約2時間。旭川からは1時間くらいです。ひまわりまつりの期間中には、様々なイベントが開催されています。ひまわりの里を一周出来る「遊覧車ひまわり号」も運行されていますから、楽しんでみてください。
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(2024/4/19更新)
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