写真:東郷 カオル
地図を見るエアーパークの場所は浜名湖のすぐ近く。東名高速道路浜松西インターより約10分という、関東からも関西からも非常にアクセスの良い位置にあります。エアーパークに着くまでは航空自衛隊浜松基地の敷地沿いを走ります。まずはその敷地の大きさに驚くことでしょう。約313万平方キロメートル、東京ドームに換算すると約67個分もの広さです。
TBS連続ドラマ「空飛ぶ広報室」の第6話はこちらの浜松基地で撮影が行われたそうです。
基地という物々しさはあまり感じられず、サッカーのグラウンドが見えたり、お昼休みともなると隊員の方が鉄棒で体作りをされている姿を見かけます。
写真:東郷 カオル
地図を見るエアーパークの建物は大きく分けると、展示格納庫とシアター併設の展示資料館に分かれます。こちらは自然光を沢山取り入れた展示格納庫。天井も空をイメージしたようなキレイな水色で流線型をしています。格納庫内は航空機が展示されているだけではありません。フライトスーツとヘルメットを着用して展示装備品に乗ることができます。フライトスーツは子供用から大人用の3Lのサイズまで展開されていて、こちらも無料で借りることができます。子供と一緒に大人が夢中になれるテーマパークです。
2階には政府専用機で実際に使用されていた座席も展示されており、自由に座ることができます。
普段利用しているエコノミークラスの座席とどれくらい座り心地が違うのか、お尻で実感してみましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る展示資料館には航空自衛隊の貴重な資料が展示されています。その中でも特に人気なのが3階にある「簡易シミュレーター」。
離陸から着陸までのフライトシミュレーションが可能で、初級・中級・上級を選んでフライト体験ができます。フライト後は成績表が印刷されますので記念に忘れずにお持ち帰りください。
私が訪れた日は、おじいちゃんとおばあちゃんがお孫さんを連れてシミュレーション体験をされていました。ゲームセンターだと1回100円ですが、こちらのエアパークだと無料で体験できます。しかも安全にお子さん・お孫さんを遊ばせることができますね!
シミュレーターは4台あり、後ろに列ができている場合は一人1回とされていますので、比較的流れ良く順番が回ってきます。
写真:東郷 カオル
地図を見る帰る前に必ず立ち寄っていただきたいのがミュージアムショップ「TSUBASA」。航空自衛隊に関するレアなグッズが沢山販売されています。
自衛隊オリジナルのお菓子や航空機の模型、迷彩柄のTシャツや帽子。中でも一際異彩を放っているのが、航空機が描かれた缶に入っている静岡茶。かなり無理のあるパッケージと中身のコラボですが、お土産としては話題になること間違いなし!
飛行機好きのお子さん、昔パイロットに憧れていたお父さん、今度のお休みは、家族で楽しみながら学習できるエアパークへ是非一度足を運んでみてください!
エアーパーク(航空自衛隊 浜松広報館)
静岡県浜松市西区西山町 無番地 航空自衛隊浜松基地 浜松広報館
東名高速道路浜松西インターより約10分
053−472−1121
エアーパークは航空自衛隊浜松基地内にあります。毎年秋に行われる人気イベントのエア・フェスタ浜松と同時に見学すると一度に楽しめて便利なのですが、エア・フェスタ浜松の日は近隣道路は大渋滞、駅からはシャトルバス…といった状態。小さなお子さん連れでゆっくりと見学したい場合には別日程で考えると良いでしょう。
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(2024/3/29更新)
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