感動の絶景!雪渓と新緑が美しい初夏の新潟「奥只見湖遊覧船」

感動の絶景!雪渓と新緑が美しい初夏の新潟「奥只見湖遊覧船」

更新日:2016/04/26 14:46

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー
ブナ林と2000mを超える山々に囲まれた新潟県の秘境「奥只見湖(おくただみこ)」は、北欧を思わせる美しい風景が広がる湖。ここは、新潟屈指の紅葉スポットとして有名ですが、雪渓と新緑のコントラストが素晴らしい初夏もぜひ訪れてほしいオススメの季節です。
そんな、雄大な自然を「奥只見湖遊覧船」に乗って湖上から眺めてみましょう!息を飲む感動の絶景が旅人を待っていますよ。

遊覧船に乗って初夏の絶景の中へ!

遊覧船に乗って初夏の絶景の中へ!

提供元:奥只見観光

http://www.okutadami.co.jp/地図を見る

初夏の風を感じながら、関越自動車道・小出インターチェンジより車を走らせること約50分。どこまでも続きそうな奥只見シルバーラインの長いトンネルを抜けた先に広がるのは、雪渓と新緑が美しい平ケ岳・越後三山(八海山 ・越後駒ヶ岳・中ノ岳)などの山々と、神秘的な水をたたえる「奥只見湖」です。
そして、湖に浮かぶのは、大自然の中へと案内をしてくれる「奥只見湖遊覧船」の姿。
ここは積雪5mを超える豪雪地帯のため、毎年5月中旬から11月上旬までの約半年間だけ楽しむことができる絶景観光スポットです(2016年の運航は5月20日〜11月8日)。

ダム湖百選にも選出される美しき人造湖

ダム湖百選にも選出される美しき人造湖

写真:月宮 うさ

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雄大な自然と変化に富んだ地形で旅人の目を楽しませてくれる奥只見湖ですが、実はダム湖百選にも選出される人造湖。そのため「奥只見湖遊覧船」営業期間中の間にも水位が最大12m(年間では60m)も変動するのですから驚きです!
乗船場の2階は「J-POWER電源開発」の展示室になっていますので、お時間がある方はぜひ覗いてみてください。

変わりゆく水の色も美しい

変わりゆく水の色も美しい

写真:月宮 うさ

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奥只見湖の澄んだ湖水はさまざまな色に変化して、私たちを楽しませてくれます。船上からもブルーやエメラルドグリーンなど、たくさんの水色に出合うことができるでしょう。
残雪の残る山々・色鮮やかな新緑とともに、変わりゆく水の色にも注目してみてくださいね。

コースと遊覧船をご紹介

コースと遊覧船をご紹介

写真:月宮 うさ

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「奥只見湖遊覧船」のコースをご紹介します。
約40分(10/16〜11/8は約30分)の船旅が楽しめる「奥只見周遊コース」は、湖岸線の美しさや湖の大きさを体感できる四季を通してオススメのコース。絶景ハントもおまかせです!
他には、新潟側から尾瀬に向かう唯一のルート「尾瀬口コース(完全予約制)」と、銀山平温泉方面へ片道約40分の「銀山平コース(紅葉シーズン以外は団体専用)」があります。

湖上を案内してくれる4基の遊覧船にも注目!
水上のお城を思わせる「ファンタジア号」。船体にミズバショウとニッコウキスゲが描かれる「おぜ号」。ほぼ全席着席型の「しおり丸」。主に尾瀬への定期船として運航する「新はっさき丸」。個性豊かな船が皆さまの旅を楽しいものにしてくれます。

※ファンタジア号は、グリーンシーズンの周遊コース、紅葉シーズンの銀山平コースでの運航など、ご利用日により、お船の大きさは変更となりますので、詳しくは記事の下MEMOから「奥只見観光」のホームページをご参照願います。

紅葉絵巻美しい秋も感動の絶景!

紅葉絵巻美しい秋も感動の絶景!

提供元:奥只見観光

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初夏の美しさをご紹介してきましたが、紅葉絵巻が広がる秋もぜひとも訪れて欲しい季節。
見頃は例年10月中旬から11月上旬。10月下旬の最盛期には、周囲の山々が白く染まる幻想的な風景にも出合えるかもしれません。
ただし、日本紅葉の名所100選にも選ばれる絶景を求めて多くの人々が訪れるため、土日祝日には乗船まで1時間以上待つことも。時間には余裕を持って行動してくださいね。

東京から日帰り圏内の絶景スポット「奥只見湖」へ!

東京からのアクセスは3時間半〜4時間と日帰り圏内。息を飲むほど美しい、雪渓と新緑の絶景スポット「奥只見湖」をぜひ一度訪れてみませんか?緑豊かな夏・紅葉の秋もオススメです!
ここは映画化にもなった小説「ホワイトアウト」の舞台。冬季は奥只見シルバーラインも閉鎖され訪れることができませんので、ご注意ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。

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