GWに見るべき!茨城県「国営ひたち海浜公園」のカラフルな花畑

GWに見るべき!茨城県「国営ひたち海浜公園」のカラフルな花畑

更新日:2016/04/11 10:46

GWと言えば春の花が咲く季節。
関東の花畑スポットといえば、青一色に染まるネモフィラが有名な茨城県の国営ひたち海浜公園ですが、GWにはネモフィラ以外にも魅力あふれる花々が咲き誇ります。

「フラワリング(flowering)2016」という花のイベントが3月19日から5月15日まで開催され、ネモフィラやチューリップが咲き誇ります。
GWを満喫する旅行先として、国営ひたち海浜公園へ行ってみませんか?

国営ひたち海浜公園の代名詞、「ネモフィラ」は圧巻の光景

国営ひたち海浜公園の代名詞、「ネモフィラ」は圧巻の光景
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国営ひたち海浜公園と言われれば、真っ先に浮かぶイメージはネモフィラである方がほとんどではないでしょうか。まさに代名詞的存在です。
ネモフィラは北アメリカを原産とする可愛らしい花で、青色や水色、白色などの花を咲かせます。

3.5ヘクタールにも及ぶ広大な「みはらしの丘」では450万本もの水色のネモフィラが咲き誇り、そこには青空とネモフィラが織りなす青一色の圧巻の光景が広がります。

フラワリング2016のうち、4月23日から5月15日までは「ネモフィラハーモニー」と称され、特にネモフィラが見頃を迎える期間です。

またその期間中には「ネモフィラのアクセサリーづくり」や、青の世界が広がるみはらしの丘で奏でられる「ネモフィラコンサート」など、イベントも開催されます。
みはらしの丘を散策しながら、ネモフィラの花についてや育て方など、ネモフィラが丘に咲くまでの「花講座」なども聞くことができます。

イベントは「ネモフィラハーモニー」開催日や土曜日及び日曜日に多く開催されています。
当日受付や自由観覧であるものが多いですが、それぞれのイベント開催時間や整理券配布時間は異なりますので、国営ひたち海浜公園公式ホームページの「イベントカレンダー」を参照してください。

ネモフィラハーモニーは、GWの期間とちょうどかぶりますので、ぜひ満開のネモフィラを見に国営ひたち海浜公園に足を運んでみてください。

色とりどりの「チューリップ」が見せる、カラフルで可愛い風景

色とりどりの「チューリップ」が見せる、カラフルで可愛い風景
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春の時期見逃すことができない花としてチューリップがありますが、国営ひたち海浜公園では、270品種約26万本ものチューリップが一面に咲き誇ります。

公園内の「たまごの森フラワーガーデン」という場所でチューリップを見ることができ、ネモフィラが咲くみはらしの丘と同じく人気のスポットです。
フラワーガーデンでは、おなじみの赤のチューリップをはじめとし、ピンクやオレンジなどカラフルで様々な形の花が咲きます。

フラワリング2016の半ばに当たる、4月9日から4月22日の間は「チューリップワールド」と呼ばれ、色鮮やかなチューリップを見ることができる最高の期間です。
23日からは「ネモフィラハーモニー」という名称に変わりますが、4月の末や5月の初め程度までは十分に美しいチューリップ畑を見ることができます。

チューリップワールドの期間中にもイベントが開催されていますので、もし日程が合うのであれば、参加してみてはいかかがでしょうか?

GWに国営ひたち海浜公園を訪れるのであれば、このチューリップ畑も必見です!

みはらしの里にひろがる春の象徴「菜の花」

みはらしの里にひろがる春の象徴「菜の花」
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フラワリング2016で特に注目されるスイセン・チューリップ・ネモフィラの他にもたくさんの花が咲き誇ります。

春と言えば菜の花が出てくるぐらい象徴的な花ですが、もちろん国営ひたち海浜公園でも見ることができ、ひときわ目を引く存在です。
国営ひたち海浜公園の菜の花は例年、4月上旬頃から5月中旬頃までが見頃で、チューリップやネモフィラと同時期に咲きます。

菜の花は「みはらしの里」という場所で咲いているのですが、ネモフィラが咲く「みはらしの丘」とは異なるものの、両方とも同じエリア内で隣に位置しているため、迷うことはありません。

ネモフィラと菜の花は隣接しているので、開花状況や天気によっては、青と黄色の彩り美しい共演が見られるかもしれませんね!

国営ひたち海浜公園ではほかにもこんな花が!

国営ひたち海浜公園ではほかにもこんな花が!
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国営ひたち海浜公園の春の訪れを告げる花と言えば、スイセンです。
4月8日までの「スイセンファンタジー」という期間には、1ヘクタールにも及ぶスイセンガーデンで、100万本ものスイセンが幻想的に広がります。
スイセンガーデンのほかに、スイセン見本園やスイセンの丘でも見ることができ、品種数は約550品種にもなります。

スイセンファンタジーの期間はGWとはかぶりませんが、国営ひたち海浜公園の春を告げる花として、そしてフラワリング2016の一部としてご紹介します。

もしGWの少し後に休暇が取れたとしても、国営ひたち海浜公園では次に見頃を迎える花が待ち構えています。
ネモフィラは5月の中旬までは十分見頃ですし、GWはじめ頃からはポピーやリナリアが「大草原フラワーガーデン」で見頃を迎えます。

これらの花も非常に魅力的で美しい花を咲かせますので、GWの前後の時期でも足を運ぶ価値は十二分にあります!

国営ひたち海浜公園へのアクセス

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一般的なアクセス方法は電車とバスで、2種類あります。

一つ目は、JR常磐線「勝田駅」で下車し、東口から発車する茨城交通バスの乗り換え、海浜公園西口または南口に行く方法です。
もう一方は、勝田駅で乗り換え、ひたちなか海浜鉄道湊線の「阿字ヶ浦駅」で下車します。そして、スマイルあおぞらバスにて海浜公園西口で下車もしくは、徒歩で向かうことができます。

もちろん自家用車でのアクセスも可能で、約4000台停めることができる駐車場がありますので、利用しやすいアクセス方法を利用してください。

いかがでしたでしょうか?

春の国営ひたち海浜公園では、ネモフィラをはじめ、菜の花やチューリップなどが見られ、1年の中で最も美しい季節です。
公園内を歩けば、たくさんの花が出迎えてくれる、そんな国営ひたち海浜公園はGWのお出かけスポットとして最適です!

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/30 訪問

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