山口・岩国「いろり山賊」の人気名物!! 山賊焼に山賊むすび!

山口・岩国「いろり山賊」の人気名物!! 山賊焼に山賊むすび!

更新日:2016/04/08 11:07

ふるかわ かずみのプロフィール写真 ふるかわ かずみ 神社・パワスパ(温泉)巡りスト
山口の岩国といえば錦帯橋や岩国城などを思い浮かべる人も多いかもしれませんが「いろり山賊」といえば、地元や界隈で知らない人はいないほど、週末は行列必至の人気店です。観光客の人には意外に知られていませんが、ぜひ岩国まで来た際には少し足をのばして、名物「山賊焼」をはじめ、地元山口ブランドの希少な皇牛(すめらぎぎゅう)など逸品料理を楽しんで欲しいお店です。季節によってかわる派手な幟の外観も必見です。

岩国のもう1つの観光名所「いろり山賊」

岩国のもう1つの観光名所「いろり山賊」

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

岩国の観光名所、「錦帯橋」や「岩国城」で楽しんだ後には、さらに西方面にむかった2号線沿いにある「いろり山賊」までぜひ足を運んでみてください。開店から40年以上にもなる民芸調のお食事処「いろり山賊」は、週末ともなると行列必至!

その魅力はというと、まずそのド派手な幟りが掲げられた外観。店舗というよりまるでお城のような造りや、敷地内には滝や神社、観音様やお地蔵様までまつられている不思議なアミューズメントパークのよう。

昔ながらのお菓子やおもちゃが売られている茶屋や、食事もこたつや囲炉裏などでいただけたりと、いつ来ても飽きない、そしてどこか懐かしいノスタルジックな雰囲気も楽しめます。

そしてさらに人気の秘密は、ここの名物メニュー「山賊シリーズ」にあります。では代表的な人気メニューから紹介しましょう!

長〜い串を刺した看板メニュー「山賊焼」!

長〜い串を刺した看板メニュー「山賊焼」!

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

「いろり山賊」に来たら、まずこれを食べないと始まりません。長〜い串に刺された若鳥のももを炭火で焼き上げた、人気NO1メニューの「山賊焼」。

敷地内の一角に設けられた焼き場では、せっせとおばさまたちが、次から次へと注文の入る山賊焼を、慣れた手つきで焼いていきます。間近で見るだけで食欲MAXに!

ガブリと豪快にかぶりつこう!

ガブリと豪快にかぶりつこう!

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

焼き上げられた山賊焼は、その串刺しスタイルのまま、お皿に1つずつ盛られて出てきます。そのインパクトも大!山賊に来たら、たいてい1人1つは頼むお店の人気NO1メニュー!

外はパリっと、中はジューシーに焼き上げられたもも肉に、よく絡まった秘伝の甘めの醤油ダレがよく合います。デートだと女性はちょっと頼みにくいかもしれませんが、「そんなの関係ねー!」と言いたくなるほどやみつきに。これはお上品に食べるのではなく、ガブリと豪快にかぶりついてください!

人気NO2メニューは「山賊むすび」

人気NO2メニューは「山賊むすび」

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

さてさて、山賊焼に続く人気メニューが、写真の「山賊むすび」です。見た目はこちらもボリューム大!中には梅、こんぶ、鮭などが入った1つで3度美味しい山賊むすび。

もともとは、共働きでお店を切り盛りしていた創業者が「忙しい合間につくれ、しかも栄養たっぷりでお腹がいっぱいになるものを子供たちに食べさせたい・・」という想いからできたメニューだそう。
そんな愛情たっぷりメニューが今ではすっかりお店の看板メニューに堂々人気メニューNO2にランクインです。

隠れた逸品!「皇牛」はここでしか食べれない!

隠れた逸品!「皇牛」はここでしか食べれない!

写真:ふるかわ かずみ

地図を見る

皆さんは「皇牛(すめらぎぎゅう)」ってご存知でしたか?

山口のブランド牛で、専用の牧場で育てられた3歳未満の子供を産んでないメス限定の牛で、霜降りがよく入るのが特徴。そのルーツは正統和牛でもある天然記念物でもある見島牛。100頭前後しかいないという、あまり市場に出回ることがないとか・・そんな貴重なブランド和牛がここ山賊でいただけます。

やわらかく、ジューシーで甘い皇牛は七輪で焼く「いろり焼き(写真)」から、硯をイメージしたという瓦の上に乗って出てくるステーキまで好みにあわせてどうぞ。

いかがでしたか?

今回紹介できませんでしたが、その他人気メニューNO3の「山賊うどん」も人気です。その他、持ち帰りのお弁当や甘味だけの喫茶利用もOK!食べるだけでなく、その演出から雰囲気まで行ってみないとわからない魅力がたくさんの「いろり山賊」。
ぜひ山賊ワールドを楽しんでみてくださいね。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/03 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -