写真:Nami Kita
地図を見る空港から出ると、まもなく目の前に広がる草原には羊の群れ。大きな建造物は見当たらず、まるで絵本の世界の中に迷いこんでしまったような錯覚を覚えることでしょう。
レンタル自転車でサイクリングや、夏場であれば島のいたるところで透明度の高い海でのスイミングを楽しめます。マリーナにいけば釣り竿を使わない、巻いた糸のみで釣りをする地元民の珍しい光景が。ヨットやカタマラン(双胴船)でのセイリングやチャータープランも人気のアクティビティです。
オープンエアでの映画鑑賞イベントなども行われているので、現地情報はホテルスタッフなどにこまめに確認するのがオススメです。
コス島は、西洋医学の生みの親であるヒポクラテスが生まれ育ったと言われる地。そのため医学に関する関心が高く、街のいたるところではヒポクラテスと使いのヘビを象った看板をよく目にします。
コス島の中心地、コスタウンにあるヒポクラテス博物館は、ヒポクラテスの像や数々の美術品を見ることができるマストスポット。近くにあるプラタナスの巨木の下では、ヒポクラテスが弟子たちに医学を教えたと言い伝えられています。今では柵に囲まれていますが、2400年以上も昔からこの島のシンボルとして大切に扱われています。
写真:Nami Kita
地図を見るコス島で宿泊するのであればオーシャンフロントに建つ「コス・アクティス・アート・ホテル」がオススメ。小さいながらも清潔感が溢れ、立地が最高のブティックホテルです。お値段も、ローシーズンであればお値段1部屋1万4千円からと大変リーズナブル。
バルコニーからは一面に広がるエーゲ海を臨むことができ、開放感溢れる雰囲気。柵がなくガラス張りになっていることからも、ベッドに横たわったときに視界を邪魔するものがなく、心ゆくまで美しい海を眺めることができます。
スイートを合わせて全42部屋とこじんまりした造りになっており、スタッフもフレンドリー。お願いすればタクシーを呼んでくれたりなど要望に快く応えてくれるでしょう。またその際は心づけをお忘れなく。
ホテルにあるレストランH2Oでは、ギリシャ流バーベキューを楽しめるイベントや女性向けのイベントなどが目白推しです。バレンタインなどイベント近くに宿泊予定の人は要チェックです。
写真:Nami Kita
地図を見るコス島を訪れたのであれば必ず時間をかけて見学したいのがここ、騎士団の城跡です。14世紀頃トルコ軍の攻撃に備えて建てられた騎士団の城は、当時の姿そのままに残されており時代を感じることができます。城壁の中にある数々の遺跡と共に、生い茂った草が風化を感じさせ、まるでロールプレイングゲームのような世界感を醸し出しています。
テーマパークのようでもありますが、壁に残された戦争の爪痕にリアリティを感じることができ、歴史の重さを感じることでしょう。大砲の穴からは外の美しい海や街並みを臨むことができ、フォトスポットとしても最適です。
写真:Nami Kita
地図を見る街歩きに疲れたらエレフテリアス広場でひとやすみ。人が集まるエリアです。タベルナやカフェなどが軒を連ねており、グリークコーヒー(ギリシャ風コーヒー)や「フラッペ」と呼ばれるギリシャ流アイスコーヒー、軽食などを楽しむことができます。
お土産屋も近くに点在しているのでショッピングにも最適。センスの良い雑貨なども充実しており、お土産には地産のオリーブ製品や海綿などが人気です。
タワーとドーム型の建物が目印になっているので、待ち合わせにもうってつけです。テラス席に腰かけ、街ゆくひとを眺めているだけでも楽しめること間違いなし!
写真:Nami Kita
地図を見る対岸にはトルコの都市ボドラムをのぞむことができるほど、ギリシャ本土よりもトルコに近いこの地。その為現在では難民が避難してくるなどの問題も抱えてはいますが、美しい海を始めとした手つかずの自然に街並み、また美味しいギリシャ料理が堪能できることからその魅力に取りつかれてしまう人も多数です。ナイトスポットも充実しており、夜のコスタウンはお酒好きの人々で賑わっています。
冬はオフシーズンのため閑散としていますが、ゆっくりと観光を楽しみたい人にオススメです。
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(2024/4/25更新)
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