ラオス・ボリカムサイ県の魅力「村の中に入ってみよう!」

ラオス・ボリカムサイ県の魅力「村の中に入ってみよう!」

更新日:2016/03/30 12:29

ラオスには首都であるヴィエンチャン特別市の他に17の県があり、どの県もその地方独特の風土や文化が今もたくさん残っています。今回ご紹介するのはヴィエンチャン特別市から車で東に2時間ほどの距離にある「ボリカムサイ県」です。村の中に入ってこそ感じることができるその魅力をお伝えします。

地方都市の魅力は村の中にある。

地方都市の魅力は村の中にある。
地図を見る

ヴィエンチャン特別市から東に、ラオスを南北に縦走するメイン道路の13号線を2時間ほど走らせるとボリカムサイ県に、そのメイン道路から北に伸びる道を入っていくと無数の村が現れてきます。ラオスの県部の村々は概ねこのような主要道路脇に位置し、昔ながらの生活を営んでいます。村に入るときには「見学させて欲しい」と村の人に一言お願いすると、案内してくれるか又は、村長を紹介してもらえるので必ず一声かけましょう!ラオスの人たちの普段の生活スタイルを間近で見られますよ!

村には野菜やフルーツがたくさん!

村には野菜やフルーツがたくさん!
地図を見る

ラオスの農村部の主な産業は稲作ですが、家の庭先には季節になるといろいろな野菜やフルーツが実をつけます。これらはすべて村の人たちが自分たちが食べられるように育てているのですが、たまに野生で実をつけているものもあります。特にマンゴーやバナナなどは草むらの中に生えてたりするので、ぜひ食べてみましょう!家の庭のものはダメですよ!!

どこまでも続く田園

どこまでも続く田園
地図を見る

ボリカムサイ県のあるラオス中部は、気候の変動も少なく比較的過ごし易い地域で、稲作には特に向いているのでしょうか、どこまでも広く続く田んぼがあちこちで見られます。稲が育つ頃の田園風景はそれはもう圧巻。素晴らしく綺麗な空気と元気に鳴く蝉やカエルの大合唱!これぞ村の醍醐味です。

家畜は村の大切な財産

家畜は村の大切な財産
地図を見る

ラオスの村々では水牛や、牛、豚、鳥などいろんな家畜が大切に飼われています。こんなに間近で動物に触れ合えるのもラオスの大きな魅力ではないでしょうか?村人たちは自分たちが食べる食料よりも、時には家畜たちが食べる食料の方を大切にします。村にとって家畜の役割はとても大きいのでしょう。村人たちに家畜を見せてというと、とっても機嫌よく見せてもらえるでしょう。そこからとても仲良くなれたりしますよ!!

それぞれの村にある特産物

それぞれの村にある特産物
地図を見る

ラオスにはたくさんの民族がいます。その民族や住んでいる地域ごとに村々で作られる特産品があります。今回ご紹介しましたボリカムサイ県には竹細工を特産品にしている村が幾つかあります。写真の竹細工は、炊いたお米を入れる「ティップ・カオ」と呼ばれるもの。ヴィエンチャンや道路沿いにある市場でも買えますが、村で生産者から直接買うこともできますよ。お土産物にいかがですか?特産品探しの村巡りも楽しいですよ。

首都にはない自然が地方にはたっぷり。

首都の開発とは反対に、まだまだ自然豊かなラオス・ボリカムサイ県。ヴィエンチャン特別市から車でたった2時間で行ける別世界。失われつつある、人々のあるべき生活スタイルを見つけることができるかもしれません。都会では絶対に味わえない時間をほんの少し味わってみてはいかがでしょうか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/03/06 訪問

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -