まず最初の金沢の美しいは、なんといっても金沢城や兼六園の趣きある景観。訪れた人々を和ませ、心から落ち着ける旅行にはうってつけです。そして艶やかな和服で着飾った人の動きによって、古風な街並み景観が、より躍動的に美しく見えてくるでしょう。
アクティブな人々にオススメなのが着物レンタル。金沢市内には観光者向けのレンタルショップが多くあり、例えば兼六園の東に位置する「きもの花恋」ではバリエーンョンの豊富さでピカイチ、金沢街步き一日プランで4500円と非常にリーズナブルにレンタルすることができます。6、7、8月の納涼プラン(浴衣)や持込み着付けもできるのがうれしいところです。みんな着物で和風記念写真なんてのもいいかもしれませんね。
※ちなみに和服を着ていると、外国人観光者を筆頭に写真の御依頼があって少しモデル気分も味わえますが、なかなか前に進めないなんてことも!
金沢には非常に多くの観光スポットがあり、モタモタしていると一日で周り切ることができません。そこで少ない日程で美しい金沢を見て周る際に便利なのが「MACHIーNORI」というレンタサイクル。
これは市内20カ所あるサイクルポート(貸出・返却拠点)を中心に、30分内の利用なら何度でも乗り降りすることが可能なサービスです。一度ポートに戻せば再度30分利用可能ですので、うまく活用して金沢観光をしてみましょう!
街中に意外な美しいポイントを発見してしまうかも!
掲載写真は日本で一番入場者が多いと言われる「金沢21世紀美術館」の展示の一つ、レアンドロ・エルニッヒ(Leandro Erlich)作「スイミング・プール」という作品内で撮影したもの。モデルは必死で逆立ちしている男ですが、まるで水の中で撮影したかのような美しい写真を撮ることもできます。少し明る目になるよう調整をして撮影してみましょう!
他にもシアン、マゼンタ、イエローのガラスの組み合わせで、様々な視覚を楽しめる「カラー・アクティヴィティ・ハウス」や平面に描かれた黒い楕円形の色面による無限空間「L’Origine du monde」といった作品が展示されているので、異空間にある美しさを楽しんでみましょう!
続いて紹介するのが、金沢観光の隠れパワースポット「願掛け寺の香林寺」。
女性を中心に秘かに人気上昇中のこのスポットは、参拝の方法に少々特徴があります。
敷地内に安置されている十二支像参拝を基本とし、最初に1周、2周と道を右回りに巡回し、3周目に自分の干支の前で合掌、願掛けをします。これぞというものを用意しておきましょう。
願い事は各自ーつだけですが、誰かのために願掛けすることも可能で、その場合はそれぞれの干支を控えておきましょう。そして最後に白不動に参拝し、結願となります。
美しい心は何かを想うところからくると思います、自他ともに願掛けで心から美しくなってみませんか?
アクセスは忍者寺で有名な妙立寺から徒歩2分で行くことができますので、併せて訪れてみるのもいいかもしれませんね。
加賀百万石・前田藩の城下町として栄えた金沢は、九谷焼や加賀友禅といった伝統工芸品が有名で、金箔にいたってはお土産に金箔、化粧品に金箔と金・金・金とこれでもかというぐらい黄金づくしの金沢ですが、グルメも負けてはいません。
中でも金沢駅と兼六園の道中にある近江町市場では、日本海の新鮮な幸を年中頂くことができます。
ここでは美しく色どられた海鮮丼やフルーツの数々を食べることができます。近江町市場の周り方のコツとして、一つのお店で海鮮丼をみんなでシェア、少しお腹を満たして次のお店で味噌汁といった、数件をハシゴしながら周るのが粋な食べ方として知られています。
お店もいっぱいあるので、美しい海の幸を堪能してみよう。
ちなみにここにも金箔が...金箔ソフトクリームがあるとの噂、あなたははたして見つけることができるかな?
金沢城や兼六園の夜は、時期によってライトアップされ、訪れたものを別世界にいざなってくれるでしょう。桜、松、水辺に映る非現実。
さて金沢城から卯辰の方向、東に位置する卯辰山は交通に不便があるスポットですが、ここから金沢全体ができる夜景スポットなんです。そこから見える世界は、金沢観光の締めにうってつけだと思いませんか?力ラフルではない光色だけの入り口は、いかがでしょうか?
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