プライベートな花見スポットなら東京「外濠公園」がオススメ!

プライベートな花見スポットなら東京「外濠公園」がオススメ!

更新日:2017/03/09 16:10

春といえばお花見のシーズン!桜の名所では宴会の場所取りも大変ではないでしょうか?今回ご紹介する外濠(そとぼり)公園は都会のど真ん中にあるJR中央線沿いの桜の名所にして細なが〜い公園です。この細長さが物理的に宴会できる人数を制限し、プライベートな空間!?をもたらしてくれるのです。今回は特にプライベートなお花見空間が楽しめる、四谷駅付近のスポットをご紹介します。

超駅チカ、徒歩数分!

超駅チカ、徒歩数分!
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東京のお花見と言えば、上野公園、隅田公園(下部MEMO参照)、そして飛鳥山公園の三大スポットが有名ですが、たくさんの桜に負けないくらい人もたくさんおります(笑)花見ならぬ人見にならないような都内のスポットのひとつが千代田区の外濠公園です。

外濠公園はその名の通り、かつての江戸城(今は皇居ですね)の外堀に沿って北は飯田橋駅から市ヶ谷駅を挟んで南は四ツ谷駅の沿線上に細長く存在します。言い換えれば3駅利用可能な好立地というわけです。

公園の中は遊歩道となっていますが、今回はJR中央線と東京メトロの四谷駅から徒歩1分程度の南側をご案内します、といっても案内の必要がないほどそのスポットは近いです。四ツ谷駅北口正面の線路の欄干の上から桜が咲き乱れる風景が見えるから迷うことはありません。桜に向かってどんどん歩いていけば良いのですから。

都会の喧騒とは無縁の空間

都会の喧騒とは無縁の空間
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公園には女子御三家で有名なお嬢様学校、雙葉学園前の階段を上がって入ります。車道から上がった高台にあるということもありますが、すぐ隣が中央線の線路とは思えない箱庭的空間がそこには広がっています。賑やかな花見の桜というよりも上流階級の(お嬢様学校が近いとせいもありますが!?)庭園といった感じでしょうか(笑)
お花見のシーズンに限らず普段からピクニックなどに来ても良いかもしれませんね。

この狭さがポイント!

この狭さがポイント!
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細長い公園であることが功を奏し、桜の木の下に張れる宴会シートもご覧のとおり限られてれいますし、もちろん露店などありません。これは営業行為や騒音(カラオケ含む)が禁止されているためです。

遊歩道以外の緑地のみシートを敷いていいことになっていますので、左右1グループでいっぱいになります。1グループにつき桜1本!?に近いほぼプライベート花見ですね。他の桜の名所に比べ、とても穏やかな雰囲気の中で花見を楽しめるのがこの外濠公園なのです。

そういうとすぐに満杯になってしまう気がしますが、外壕公園には200本以上のソメイヨシノやヤマザクラが細長〜く咲いてますので、北に向かって中央線沿い(というか外堀沿ですね)歩いてすいている場所を見つけましょう。

夜、飲んでも帰れるのがうれしいですね!

夜、飲んでも帰れるのがうれしいですね!
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桜のシーズンは夜まで居ることのできない公園(閉まる公園)も多いですが、外濠公園は大丈夫。しかもご覧の通り中央線沿いにある公園ですから、車の運転などを気にせず夜桜を楽しみながら、お酒を飲めます!すぐそばに駅があるので終電さえ逃さなければOKな、「時間制限なし」の花見スポットというわけですね〜。

ちなみに写真のように菜の花もほぼ同時に咲き、とても良い香りを漂わせています。お酒を飲まない方もその香りに酔えるかも!?

外濠公園のルールを守ろう!

御覧の通り、プライベート感の高いお花見が楽しめるのが外濠公園の特徴です。しかしそれはルールを守る利用者によって成り立っている空間でもあります。桜のシーズンには各自治体から公園の利用についてルールが発表されています。下部のMEMOのリンクに千代田区によるルールが明記されておりますので必ずご利用前に御覧ください。

では気をつけていってらっしゃいませ〜

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/02 訪問

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