デックス東京ビーチはレインボーブリッジを臨むお台場海浜公園沿いに並んでいる商業施設だ。何と言っても夜景が綺麗な立地で撮影スポットしても有名である。
また施設内には日本でココだけにしかない「マダム・タッソー東京」や「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」など話題性抜群の観光スポットがたくさんある。
施設内では大道芸の催しもされており全部を見ようと思ったら1日では足りないだろう!
そんなデックス東京ビーチにはみんなでワイワイ楽しめる「お台場たこ焼きミュージアム」がある!正統派のこだわりから創作たこ焼きまで、大阪で人気のたこ焼きの名店5店舗の個性豊かなたこ焼きが味わえる!
施設内には十分なイートインスペースがあるが休日の昼間は満席になりがち。少し早めに行くか、遅めに行くかしてピーク時をずらす必要があるかもしれない。
さて、早速食べるべき3店舗を紹介していこう!
まずは何と言っても幻のたこ焼き屋「芋蛸(いもたこ)」だろう。和食の料理人歴30年の板前が山芋をいれた「芋たこ焼き」という創作たこ焼きを開発し人気を集めた名店だ。
しかし2011年には大阪での営業が終了してしまったが、なんとお台場たこ焼きミュージアム内で復活!コレは食べなくてはいけない。
ソースをつけずとも風味豊かなたこ焼きだが、風変わりなたこ焼きもたくさんあり、店主の創作意欲が伺える。チーズ乗せや温玉乗せなど思わず食べてみたくなるたこ焼きばかりだ!
次にたこ焼きの本場「道頓堀」に店舗を構える「たこ焼き十八番」の紹介をする。大阪に3店舗構えており、大阪以外ではお台場たこ焼きミュージアムでしか食べることができないぞ。
ここのたこ焼きの目玉は何と言っても天かすだろう!生地には出汁とミルクがブレンドされており、そこにタコ・紅生姜・たっぷりの天かすが乗せられる。
サクサクとした食感を出すために目にも止まらぬ速さでクルクルとたこ焼きをひっくり返していくのだ。
ソース・塩・出汁・ポン酢の4種類の味付けは非常に迷うところだろう。サクッ!トロッ!を存分に味わってほしい。
最後に紹介するのは「ミシュランガイド京都・大阪2016」に紹介された老舗「会津屋」だ。会津屋といえばたこ焼きを開発した老舗中の老舗!たこ焼きの元祖「ラヂオ焼き」も絶品である。
ラヂオ焼きというのはタコの変わりにスジ肉が入っているものであり、子供のおやつとして明治〜大正に流行した。名前の由来は当時まだハイカラで高価の象徴であったラジオにあやかって呼ばれたとされている。
また会津屋のたこ焼きの特徴はなんと言ってもソースがかかっていないことだろう。これは他の事をしていても手を汚すことなく、手軽につまんで食べられるようにとの信念を貫いているからである。
そのため、和風出汁と醤油で味付けされているシンプルで旨味のあるジューシーなたこ焼きに仕上がっている。
たかがたこ焼きと侮るなかれ!お台場たこ焼きミュージアムでしか味わえないたこ焼きまである超穴場だ。
お台場を歩き回って少し疲れてしまったらレインボーブリッジを見ながらたこ焼きを食べる、そんな楽しみ方をしてみてはいかがだろうか。
大阪に行かずとも本場大阪のたこ焼きを味わえるぞ!
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(2024/4/20更新)
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