眺望絶佳!世界遺産ドゥブロヴニクを望むスルジ山で撮影を楽しむ

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眺望絶佳!世界遺産ドゥブロヴニクを望むスルジ山で撮影を楽しむ

眺望絶佳!世界遺産ドゥブロヴニクを望むスルジ山で撮影を楽しむ

更新日:2016/03/29 11:21

菊池 模糊のプロフィール写真 菊池 模糊 旅ライター、旅ブロガー、写真家

クロアチアの世界遺産ドゥブロヴニクはあまりにも有名ですが、その海に突き出た城塞の町の醍醐味を感じるのは、スルジ山からの景観です。中でもロープウェイは空中散歩の気分を楽しめるので、欠かせない観光ポイントです。
そこで、ロープウェイ利用による絶景の写真撮影という切り口でドゥブロヴニクの魅力をお伝えします。

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スルジ山へのロープウェイ

スルジ山へのロープウェイ

写真:菊池 模糊

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ドゥブロヴニク旧市街は、海に突き出た城壁に囲まれ橙色の屋根が並んでいるので、高いところから見るととても綺麗です。
中でもスルジ山から望む眺望は絶景で、世界遺産の町とその周辺のパノラマを満喫できます。

スルジ山へは、ピレ門から徒歩では約1時間で登れますが、空中散歩の感覚を楽しめるロープウェイを利用して行くのがおすすめです。
このロープウェイは、1969年に建設され多くの人々に親しまれてきましたが、1991年に内戦(クロアチア独立戦争)で旧ユーゴスラビア軍の砲撃により破壊され、19年間無残な廃墟となっていました。
それが2010年7月に再建されました。今は綺麗なロープウェイになり、快適に短時間で観光客をスルジ山へ運んでいます。

写真をご覧ください。これはスルジ山の頂上から、ロープウェイを撮影したものですが、背景がドゥブロヴニクの街並みというのが、なんとも豪勢ですね。ゴンドラの色も屋根の橙色と同系統で、景観を壊さないようにマッチさせていることが分かります。ぜひ町の景色にロープウェイのゴンドラを配した構図で写真を撮ってください。

ロープウェイから見る景色

ロープウェイから見る景色

写真:菊池 模糊

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ドゥブロヴニクは12世紀から地中海交易の拠点として栄え、ベニスと覇を競い、長く独立を保ちイタリア語名「ラグーサ共和国」としても有名でした。
その美しさから、「ドゥブロヴニクを見ずして天国を語ることなかれ」(バーナードショウ)と語られた、クロアチア随一の観光地で、1979年には世界遺産に登録されました。

「アドリア海の真珠」とも呼ばれただけあって、周辺の景色もとても素晴らしいです。
写真を御覧ください。ロープウェイに乗りゴンドラの中から撮ったものですが、アドリア海の壮大な景色が印象的です。やや逆光気味のほうが、立体的に写ります。
ジブリ映画『紅の豚』や『魔女の宅急便』の世界を飛んでいるような気分になります。まさにこれこそ、空中散歩と言えるのではないでしょうか。

なお、この写真場所としてロープウェイ(クロアチアでの正式呼称は、Dubrovnik Cable Car)の乗り場を表示していますので、「地図を見る」をクリックして、場所を拡大して利用時の参考にしてください。

大眺望を超ワイドに撮る!

大眺望を超ワイドに撮る!

写真:菊池 模糊

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スルジ山からの眺望は大パノラマですので、いろいろな撮影を楽しめます。
まずはワイドに撮ってみましょう。

掲載の写真は超ワイドな魚眼レンズで撮影したものです。
手前にはゴツゴツしたスルジ山の岩場が見え、その下に緑に囲まれた郊外の住宅が写ります。そこから城壁に囲まれたドゥブロヴニク旧市街が海に突き出し、橙色の屋根の家屋が密集しています。
さらにその向こうには、大きな海が円形に写り、丸い地球をはるかに見下せます。
魚眼レンズを使えば、超ワイドに広々とアドリア海をまるごと写し撮ったような爽快な気分になります。

なお、写真左上の海に浮かんでいる大きな島はロクルム島で、一部のビーチがヌーディスト専用になっていることで有名です。

街並みと海を望遠で撮る!

街並みと海を望遠で撮る!

写真:菊池 模糊

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絶景を超広角で押さえたら、次は望遠でドゥブロヴニクを撮ってみましょう。
ドゥブロヴニクの旧市街は、城壁の中に中層の家屋が密集しており、その雰囲気を強調するため、望遠レンズの圧縮効果を利用すると素敵なショットが撮れます。

写真を御覧ください。これは、一番下に城壁を入れて、橙色屋根の家屋が密集しているところを中心にして、上にはアドリア海を配し、航行する船も入れたものです。
海の中に浮かんだ「城壁という箱の中に詰め合わせられたお菓子」のような雰囲気が表現できます。

一番下に写っている城壁は高さが25mあり、旧市街を取り囲んでいます。有料ですが、遊歩道になっていますので、時間があれば城壁散歩も楽しんでください。
詳しくは、下記MEMO欄から「【たびねす】ジブリ映画の聖地!クロアチア・ドブロブニク『紅の豚』と『魔女の宅急便』の世界」という記事をお読みいただき参考にしてください。

ミニチュアのように撮影してみよう!

ミニチュアのように撮影してみよう!

写真:菊池 模糊

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超広角と望遠でドゥブロヴニクを撮影したら、ちょっと工夫してミニチュアのように見える撮影にチャレンジしてみましょう。
その撮影例の写真を御覧ください。これはドゥブロヴニク旧港に入ってくる船にピントを合わせて、大口径の望遠レンズで絞りを開放にして撮影したものです。前後の風景のピントがボケることで、まるでジオラマかミニチュアのように写ります。
スルジ山の展望所から、上から見下ろす位置にドゥブロヴニク旧市街があるため、このような撮影が出来るのです。
最近のカメラでは、ジオラマ風といった特殊撮影効果ができる機能もありますので、それを利用してみるのも一興です。
ぜひこの場所でしか撮れない一枚をものにしてください。

スルジ山からは、これ以外の眺望も素晴らしいものです。
南側には国境の向こうにモンテネグロの黒い山々が聳えており、その荒涼とした風景も見逃せない被写体です。
北の海側には、新港や大きなホテルがある新市街が展開し、時には超巨大なクルーズ船が沖合に停泊しているのを見ることができます。ここは地中海をクルーズする豪華客船の寄港する魅力の観光地でもあるのです。こうした景観も撮影してみてください。

最後に

ドゥブロヴニクの街散策も良いものですが、ロープウェイ利用による撮影は高度感があり、とてもダイナミックな体験です。
このロープウェイは、メンテナンス運休していましたが、2016年3月現在は運行が再開されています。これからは、必見の観光スポットとして人気を集めることでしょう。
ドゥブロヴニクに行かれたら、忘れずに訪問してください。

なお。営業時間や料金については下記の関連MEMO欄でリンクしているロープウェイの公式サイト(英語版)から最新の情報を得てください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/10/25 訪問

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