サービスエリアに本格温泉!長野県「ハイウェイ温泉諏訪湖」

サービスエリアに本格温泉!長野県「ハイウェイ温泉諏訪湖」

更新日:2017/05/29 14:58

赤木 リンのプロフィール写真 赤木 リン
中央自動車道の「諏訪湖SA(サービスエリア)上り下り」は、諏訪湖が見晴らせる絶好のロケーションにある人気サービスエリアです。現在では温泉のあるサービスエリアは珍しくはありませんが、全国初はここ諏訪湖SAだったのはご存知でしょうか?
豊富な湯量で知られる上諏訪温泉発祥の地、諏訪湖畔にある七ツ釜源泉から引かれた正真正銘、本物の温泉を楽しむことができるんですよ!

諏訪湖が一望できる「諏訪湖SA(サービスエリア)」

諏訪湖が一望できる「諏訪湖SA(サービスエリア)」

写真:赤木 リン

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中央自動車道の諏訪湖SA(サービスエリア)は、上下線ともに諏訪湖が一望できる絶好の場所に位置します。その眺めのよさは「諏訪湖祭湖上花火大会」の際に入場制限がかけられてしまうほど!

写真は上りの展望ウッドデッキからの眺め。テーブルと椅子が備えられているので、売店でお弁当などを購入して、諏訪湖の景色を楽しみながらお食事することもできますよ。

「ハイウェイ温泉諏訪湖」発見!

「ハイウェイ温泉諏訪湖」発見!

写真:赤木 リン

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全国で初めてサービスエリアに作られた温泉、「ハイウェイ温泉諏訪湖」は諏訪湖SAの上り下りどちらにもあり、写真は上りのハイウェイ温泉ですが、上下ともサービスエリアの建物内ではなく、裏手にひっそりと建っています。

諏訪湖SAは上りが諏訪市、下りが岡谷市に位置しており、両市で入湯税が異なることから上下線で入浴料に違いがあります。(詳細は関連MEMOのリンクからご確認ください)

パッと見た感じは温泉!という感じがしませんが、煙突と入り口の暖簾が温泉らしさを醸し出しています。

いよいよハイウェイ温泉へ!

いよいよハイウェイ温泉へ!

写真:赤木 リン

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のれんをくぐって中へ入ると番台(受付カウンター)があります。入浴料を支払い、靴をロッカーに預けて浴場へ。番台横でタオルが販売されているので、手ぶらでの入浴もOKです。

写真はハイウェイ温泉下りの脱衣所です。小ぢんまりとしていますが、コイン返却式のロッカー、脱衣かご、子連れでの入浴にうれしいベビーベッドまで設置。無料で使えるドライヤーもありますよ。

壁に温泉の成分表が貼られているのでこちらで確認しましょう。源泉はあの諏訪湖の間欠泉でおなじみ七ツ釜源泉で、泉質は単純硫黄温泉となっています。

気になる浴室は・・・

気になる浴室は・・・

写真:赤木 リン

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写真はハイウェイ温泉下り、女湯の浴槽です。5〜6人も入ったら一杯になりそうな大きさですが、この温泉の自慢は諏訪湖が一望できること!上りより下りの方が高台にあるので、特におすすめです。(写真は夜に撮影したため、残念ながら諏訪湖は映っておりません)
湖畔を中心に諏訪湖が眺められる温泉旅館は数々ありますが、諏訪湖SAほどの高さから眺められる温泉は希少。ぜひ試していただきたい温泉です。

浴槽手前の洗い場にはリンスインシャンプーとボディソープもあるので、忘れた場合も安心ですね。
お湯は熱めなので、お湯の吹き出し口の隣にある蛇口から水を出して、各自調節しながら入ります。無色透明でさらさらとした、やさしい肌触りのお湯です。

※上り下り、男湯女湯で浴槽の広さ、数は異なります。

お休み処もあります

お休み処もあります

写真:赤木 リン

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ハイウェイ温泉にはちょっとしたお休み処まであるので、番台で買った牛乳を飲みながらちょっとひと休み、なんていう“お風呂上がりの至福の時間”もしっかり満喫できちゃいます。マッサージチェアもあるので、運転疲れを癒してくれますよ。

もちろん入浴で小腹がすいたら、サービスエリア内のお店でご当地グルメを!なんて楽しみ方もいいですね。

サービスエリアの温泉でも侮れない「ハイウェイ温泉諏訪湖」

小ぢんまりとした温泉ではありますが、眺望が良く泉質抜群のすばらしい施設です。
もし混み合っていても高速道路上という場所柄、長湯をする方も少ないので比較的回転が良く、ゆったりと入浴することができます。

四季折々の風景と諏訪湖を眺めながらの入浴は最高ですよ!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/03/19 訪問

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