由比の最強コラボ!富士山の絶景「薩堆峠」と「くらさわや」の桜えび料理

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由比の最強コラボ!富士山の絶景「薩堆峠」と「くらさわや」の桜えび料理

由比の最強コラボ!富士山の絶景「薩堆峠」と「くらさわや」の桜えび料理

更新日:2017/02/01 17:53

波奈 美月のプロフィール写真 波奈 美月 旅行ブロガー

静岡県由比の名物で真っ先に挙げられるのは「薩埵峠(さったとうげ)」の絶景と「桜えび料理」です。

薩埵峠は、安藤広重の浮世絵「東海道五十三次 由井」で知られ、当時の姿を残す絶好の富士山ビュースポット。桜えび料理といえば、食をテーマとした人気漫画「美味しんぼ」にも登場した「くらさわや」が有名です。

由比に来たならこの2つの名物は見逃せません。ぜひ堪能してみましょう。

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由比の名物!「薩埵峠」と「桜えび料理」

由比の名物!「薩埵峠」と「桜えび料理」

写真:波奈 美月

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由比の「薩埵峠」は、駿河湾越しの富士山の眺めが素晴らしいことで知られています。
静岡県のいくつもの放送局が、薩埵峠周辺に情報カメラを設置しているため、テレビでその絶景をご覧になったことがあるかたも多いでしょう。

食の名物といえば、"駿河湾の宝石"と称される「桜えび」。
由比周辺には「桜えび料理」が美味しい店が沢山ありますが、その中でも筆頭に挙げられるのが「くらさわや」です。薩堹峠の東の登り口にあり、そのあたりの寺尾・倉沢地区の町並みは、旧東海道の雰囲気を色濃く残すことで知られています。

「くらさわや」と「薩埵峠展望台駐車場」は、車で5、6分(徒歩30分)ほどの距離で、まっすぐ道を進めば到着します。道幅が狭く一車線ギリギリなので通行には注意しましょう。

興津側からも「薩埵峠展望台駐車場」へ行くことができ、車の場合、そちらの道のほうが通行しやすいです。興津側からの道順は、下記のMEMO「静岡市ホームページ」からご確認ください。写真入りで分かりやすく掲載されていますよ。

駿河湾の宝石!「桜えび」は貴重な食材

駿河湾の宝石!「桜えび」は貴重な食材

写真:波奈 美月

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国産の「桜えび」は、実はとっても貴重な存在。
駿河湾でしか獲れず、由比漁港と大井川漁港でしか水揚げできません。

桜えびの漁期は年2回のみ。春漁は3月中旬〜6月初旬、秋漁は10月下旬〜12月下旬です。それ以外の時期は資源保護などの理由から休漁となります(2017年の春漁の解禁は3月21日の予定)。
しかも漁期中、毎日出漁できるわけではなく、天候や漁獲状況などにより一週間以上出漁しない場合もあります。

駿河湾産の桜えびは、甘みと旨味が優れています。輸入の桜えびとは比べものになりません。
由比に訪れたなら「桜えび料理」はぜひ味わいたいものです。写真は、「くらさわや」の「桜えびのかきあげ」と「生桜えび」。桜えびの美味しい食べ方の代表ともいえます。

「美味しんぼ」にも掲載された名店!「くらさわや」

「美味しんぼ」にも掲載された名店!「くらさわや」

写真:波奈 美月

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「くらさわや」は、平日でも昼食時は店の外まで人が並ぶ、混雑必至の有名店です。
並んでも食べる価値は十分。その味が忘れられず、ついつい何回も行ってしまいます。高台にあるので見晴らしが良く、店の中から富士山や駿河湾に浮かぶ伊豆半島を見渡せます。

まず食べてみたいのは、なんといっても「桜えびのかきあげ」。
サクサクに仕上げられ、薄衣でサッパリしています。塩をかけていただくと、桜えびの香ばしい香りが口いっぱいに広がります。

「生桜えび」もお薦めです。ほんのりとした桜色が美しく、桜えび本来の自然の甘みとぷりぷりの食感が味わえます。

写真は、「美味しんぼ」でも大きく取り上げられた「桜えびまんじゅう」。
生の桜エビをミンチにして使用。蒸し器で蒸し上げ、ふんわりした食感です。桜エビならではの甘味と上品な旨味が染みわたります。

人気メニューは「桜えびづくし」。4,536円とやや高めですが、その価値は十分にあります。「桜えび釜めし」や「かき揚げ」など、単品でも注文できますのでご安心を。

車なら手軽に楽しめる!「薩埵峠」の絶景

車なら手軽に楽しめる!「薩埵峠」の絶景

写真:波奈 美月

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薩埵峠は、東海道五十三次では由比宿と興津宿の間に位置し、ハイキングコースとして有名!
その絶景スポット「薩埵峠展望台」の近くには駐車場があり、車を使用すれば徒歩数分で「東海道五十三次 由井」の眺めを楽しむことができます。
駐車場は、8台程度駐車でき(※大型車・マイクロバスは不可)、公衆トイレもあります。

駐車場の奥にある「薩埵峠山之神遺跡」の碑は、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭神とする「鞍佐里(くらさり)神社」の旧社地であることを伝えるもの。「鞍佐里神社」は薩埵峠の守り神と考えられ、現在は薩埵峠を由比側へ下った所にあります。
その隣には、幸田露伴の次女である幸田文(こうだあや)の文学碑があり、有名な随筆「崩れ」の由比に関する一節が刻まれています。

駐車場からでも十分美しい風景を眺めることができます。でも、ここで満足して引き返さず、ぜひ展望台まで行ってみましょう。

展望台で「東海道五十三次 由井」の世界を堪能!

展望台で「東海道五十三次 由井」の世界を堪能!

写真:波奈 美月

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「薩埵峠展望台」へ向かうには、駐車場奥の「幸田文・文学碑」の後ろにある階段を降り、遊歩道に入ります。入口にはハイカー用に杖が用意されていますよ。
駿河湾を眺めながら、興津方向に数分歩くと展望台に到着します。

展望台からは、富士山や愛鷹(あしたか)山を背景に、国道1号線・東名高速道路・東海道本線が重なる様子が見え、右手には伊豆半島が一望できます。その絶景に驚くこと間違いなし!人気の撮影スポットですから、訪れる人が絶えません。

薩埵峠は「東海道五十三次」の中で、当時と同じ景色がのぞめる唯一の場所と言われています。当時と違うのは、崖下に道路や鉄道が通る陸地が存在しているところ。江戸末期(1854年)、安政の大地震が起こるまで崖下は海でしたが、地震により地面が隆起して陸地ができました。

展望台にある説明板には、安藤広重の「東海道五十三次 由井」の写真が載せてあります。ぜひ、現在の景色と比べてみてください。

知っておいて!訪問のポイント

「くらさわや」の駐車場は3個所に分かれ、合計で10台しか駐車できません。満車の場合、店から200mの所にある時間貸し駐車場(有料)を利用します。
旧東海道の細い道沿いにあるため、連休中などの特に混みあう時は、交通機関で訪れることをお薦めします。JR東海道線由比駅から徒歩15〜20分です。

桜えび料理は、漁期でないと食べられないと思われがちです。現在は優れた冷凍保存技術により、「生桜えび」でも年中食べることができるのでご安心を。
メニューやアクセスなどの詳細は、下記のMEMO「くらさわや 桜えび・磯料理」よりご確認ください。

毎年、5月3日に「由比桜えびまつり」が開催されます。
「由比漁港」にて生桜えびや生しらすの無料配布、鮮魚の叩き売り、海上遊覧などが行われますよ。例年7万人が 来場する人気のイベント、この機会に由比の幸を楽しむのも良いですね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/21−2016/01/02 訪問

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