都会の喧騒を離れて、風光明媚な場所で小田急線を撮ろう!

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都会の喧騒を離れて、風光明媚な場所で小田急線を撮ろう!

都会の喧騒を離れて、風光明媚な場所で小田急線を撮ろう!

更新日:2016/04/12 14:46

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

小田急線といえば、東京都の新宿駅を起点として、神奈川県の県西である小田原や、湘南の代名詞である江ノ島を結ぶ大手私鉄です。都会から郊外へと結ぶ路線のイメージが強いですが、神奈川県の県央を過ぎると、のどかな田園風景が広がります。
特に渋沢駅から新松田駅までは、駅間距離が6.2kmと小田急線の中で最長で、最も自然が多いエリアを走ります。今回は当該区間で素敵な写真を撮ることができるポイントをご紹介します。

周辺の緑の山に囲まれた小さな踏切前から、新宿へ向かう列車を撮る!

写真:木村 優光

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まず最初のポイントは、渋沢駅から距離にして約2.5Km、徒歩約30分。小田原方面から新宿へ向けて走り去る列車を綺麗に撮ることができるポイントです。ポイントの目印は小さな踏切。車は通ることが不可能な歩行者専用の踏切です。

この踏切の南側からは、渋沢の山並みを背景に列車の撮影をすることができます。特にレトロなロマンスカーですとカラーリングが朱色ですので、背景の山並みに映えてコントラストが非常に美しいです!(写真参照)

普段は線路脇に雑草が覆い茂り、列車の床下が隠れてしまうため、狙いは晩秋から早春がベスト!特に晩秋は背景の山並みが色づくため、朱色のロマンスカー以外の車両でも非常に絵になります。

大山と青空を背景に、築堤を走りゆく列車が絵になるポイント

写真:木村 優光

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お次は上で紹介したポイントの東側に広がる田園地帯から、小田原方面へ向かう列車を見ることができるポイントの紹介です。神奈川県を代表する大山を背景に、列車が築堤を小田原や箱根方面へ走りゆくシーンは、思わず唸ってしまうほど!特に空気が澄んだ冬場は、青い空のもと、大山が綺麗に見ることができるので、さらに感動は間違いなし!

なお、周辺は田園風景が広がり、至る所から列車の撮影をすることができます。特に季節ごとによってさまざまな演出がされ、春には田植え、夏は新緑、秋は稲の実りや彼岸花などとのコラボも可能です。

ここで注意!田畑のあぜ道にて撮影中に、地主さんがいらした場合は、必ずひと声かけると、快く許してもらえます。もちろん撮影前に地主さんがいらっしゃる場合でも同じです。ただし、実りの秋の季節は立ち入りを許可されない場合がありますので、その時は指示に従ってください。

鉄道を撮る方なら一度はやってみたい流し撮りが撮れてしまうポイント!

写真:木村 優光

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走る列車を真横から撮る方法として、列車のスピード感を出す流し撮りがあります。流し撮りを行うには、線路沿いに視界を遮るようなものが、一定区間存在しない、という条件が挙げられます。具体的には自分の立つ場所から、列車側面までの間には何もないような、広大な田園地帯などが非常に好都合です。

当該区間は小田急線の中でも視界が非常に良好な区間で、線路と遊歩道が同じ高さの築堤上で並行しており、その両者間の一段下には田園地帯が広がっています。線路と遊歩道との間隔も、流し撮りにちょうど良い距離で、格好の流し撮り練習スポットと言えるでしょう。ここまで素晴らしい流し撮りスポットは、小田急線沿線でもあまり類を見ないと言えます。

山肌を背景に川を渡る列車が狙えるポイント

写真:木村 優光

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最後のご紹介は、渋沢から新松田の間、小田急線の線路と並行して流れていた河川を含めて撮影できるポイントです。新松田駅から県道710号線にアクセスし、松田町と秦野市の境目付近にこじんまりとした馬舎があるので、そこから河原に入っていけば、撮影ポイントです。

目の前は綺麗な川で、水遊びができてしまうほど!そしてさらに奥側には小田急線の線路が川をまたぎ、背景には松田の山々が聳えます。そこへ小田急線の電車が走ってきたら絵にならないはずがありません。特に晩秋の頃は背景の山々が色づき、季節感を実感できるポイントです。

なお、目の前の河川は、新松田付近で酒匂川に合流する川音川という名称なのですが、秦野市側は四十八瀬川という名称で、市境で名称が変わってしまうという面白い河川なのです!

おわりに

風光明媚な小田急線撮影地をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
小田急線といえば都会を走るイメージを持っている方が多いと思いますが、神奈川県央を過ぎると、風光明媚な区間が所々に存在します。そんな中を通過する列車はとても絵になります。
特に渋沢と新松田の間は山あり谷あり田畑あり川ありと、自然があふれた区間です。構図の取り方も今回紹介した以外にもたくさん存在します。カメラ片手にお気に入り構図探しの旅に出てみてはいかがでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/03 訪問

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