ニフレルのコンセプトは「感性にふれる」。空間、照明、映像、音楽を駆使し、生き物たちの魅力を最大限に魅せる演出にチャレンジしています。まるでアートを楽しむように、生き物の魅力を楽しむことが出来ます。
ニフレルでは、生き物たちの個性を、「いろ」「わざ」「すがた」「みずべ」「うごき」「つながり」というゾーンに分け、ゾーン毎に演出を変えています。例えば、「いろにふれる」ゾーンでは、ゆるやかに7色に変化する空間でカラフルな魚たちが13台の水槽で泳ぎ、その魚の「色」という個性をさらに引き出して視覚的に来場者を楽しませてくれます。
「すがたにふれる」ゾーンでは、チンアナゴの砂に隠れて見えないところまで見える工夫がされていたりと、ニフレル独自の視点で新しい発見を促してくれます。
ニフレルの種名板は、その生き物の名前や種類を紹介するだけには留まりません。五・七・五で詠んだ俳句で生き物たちの生態や特徴を説明しているのも、ニフレルならではです。
例えば、キイロサンゴハゼ(写真)には、「警告す 黄色い体 毒を持つ」と、印象的で記憶に残る特徴が書かれています。よく知られるカクレクマノミは「オスの群れ 強い個体が メスになる」と、思わず大人も「へぇー」と頷いて誰かに自慢したくなってしまうような豆知識も満載です。
驚くこと間違いなしの必見ゾーンが「うごきにふれる」エリアです。一歩足を踏み入れれば、驚くほどの至近距離で動物や鳥を観察することができます。
柵がない広々とした空間で、ワオキツネザル(写真)やカピバラが自由に暮らし、時には足元を駆け抜けていくことも。珍しい鳥たちも自由に飛び回っています。これだけの生き物が暮らす空間ながら、清潔に保たれていることにも驚きです。子供連れでも安心して楽しむことができます。
一階と二階を繋ぐ「ワンダーモーメンツ」と呼ばれるゾーンは吹き抜けとなっており、直径5メートルの光の球体に自然の美しい瞬間が描かれ、宇宙から地球を眺めるような神秘的な空間が楽しめます。
映像はとても美しく、飽くことはありません。床にも球体とリンクした映像が映し出され、子供達は元気に映像を追いかけて走りまわっています。親子で楽しめる空間アート体験です。
ニフレルは、間近に動物たちを見ながら休憩できるカフェやショップ、写真撮影コーナーなど、様々な要素で来場者をもてなしてくれます。
親子で、カップルで、友達同士で、思いっきりニフレルを楽しんでみてはいかがでしょうか。感性にふれる刺激的な1日となるでしょう。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/26更新)
- 広告 -