札幌市街を一望! 白亜のタワー「札幌プリンスホテル」で洗練のホテルライフを

札幌市街を一望! 白亜のタワー「札幌プリンスホテル」で洗練のホテルライフを

更新日:2016/04/14 15:40

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
北海道の観光シーズンといえば夏ですが、札幌はホワイトというイメージもあります。白一色となる真冬の印象でしょうか。そんな札幌を象徴するかのような、印象的な白い円形タワーが「札幌プリンスホテル」。市街地から西方にあるタワーホテルという好条件で、整然と区画された札幌の美しい街並みが俯瞰できるホテルです。

札幌のイメージを体現するかのような迫力のタワー

札幌のイメージを体現するかのような迫力のタワー

提供元:札幌プリンスホテル

http://www.princehotels.co.jp/sapporo/

札幌プリンスホテルは、タワーとウエディングや宴会に利用価値の高い「国際館パミール」で構成されていますが、何と言っても28階建ての白亜のタワーに圧倒されます。夏は緑に映える白、冬は幻想的な白、と季節毎にその表情を変えます。

全国に展開するプリンスホテルは、(1)ザ・プリンス (2)グランドプリンスホテル (3)プリンスホテルと3つにブランディングされていますが、札幌プリンスホテルは(3)のカテゴリー。とはいえ、豪華な建物や充実の設備など、デラックスホテルのイメージそのものです。

旅のシーンに合わせて多彩な客室から

旅のシーンに合わせて多彩な客室から

写真:瀧澤 信秋

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全587室ある客室は3タイプに分かれます。5〜14階のスタンダードフロア、15〜21階のスーペリアフロア、22〜27階ロイヤルフロアのデラックスフロアと、ビジネスから観光まで旅のシーンに合わせて選択肢が広がります。

スタンダードタイプとスーペリアタイプは、共に客室面積が21平方mと変わらないので、夜景を楽しみたい場合にはスーペリアタイプが良いでしょう。共に明るく落ち着いた雰囲気が好印象です。

圧倒的な客室面積を誇るロイヤルフロアがおすすめ

圧倒的な客室面積を誇るロイヤルフロアがおすすめ

写真:瀧澤 信秋

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22〜27階に位置するロイヤルフロアは、スタンダードタイプ・スーペリアタイプの倍となる42平方m以上という圧倒的な客室面積が魅力。バスルームには、ブロアバスと独立したシャワーブースも備えており、クオリティの高さを体感できます。

テレビが載せられたローボードで、ベッドとソファスペースが仕切られた使いやすいフロアプランには利用者目線を感じます。大きな窓から楽しめる眺望も魅力。夜景の美しさには思わず息を呑んでしまうことでしょう。

ロイヤルフロアのゲスト専用の朝食サービス

ロイヤルフロアのゲスト専用の朝食サービス

写真:瀧澤 信秋

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2016年4月2日より、ロイヤルフロアのゲスト専用の朝食サービスが、28階のレストランでスタートされます。朝食料金は宿泊料金に含まれているので、ロイヤルフロアのゲストは誰でも利用できます。札幌市街は美しい碁盤の目。そんな眺望を眺めつつのモーニングとは朝から癒されそうです。

専用会場で提供される朝食は、北海道産いくらの醤油漬けや北海道産甘海老、北海道産帆立貝などの海の幸コーナーなど北海道が満喫できる内容。また、目の前で仕上げるパフォーマンスコーナーでは、オムレツのほか日替わりでフレンチトーストとパンケーキなど提供。食後は隣接するラウンジでコーヒー・紅茶など楽しめます。

北海道に嬉しい温泉

北海道に嬉しい温泉

提供元:札幌プリンスホテル

http://www.princehotels.co.jp/sapporo/

タワーの2階には宿泊者専用の温泉露天風呂があります。こぢんまりとしていますが、隠れ家感が高くリラックスできます。入浴料は1泊につき大人500円(入浴料350円入湯税150円)子供350円(4〜11才 入浴料のみ)と利用しやすい料金も魅力です。

靴に履き替える必要なくスリッパで入浴時のみ2階温泉までアクセスできます。また、タオルも備えられているのが嬉しいところ。何と言っても、厳しい冬の札幌だからこその嬉しい温泉施設です。

おわりに

観光都市でもある札幌には多くのホテルがありますが、市街地を一望できるホテル、温泉を楽しめるホテルはそう多くはありません。白亜のタワー、札幌プリンスホテルで四季の彩りに染まるホテルステイはいかがでしょうか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/14−2016/01/15 訪問

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