埼玉・日高で新味覚の醤油スイーツ発見!『醤遊(しょうゆ)王国』

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埼玉・日高で新味覚の醤油スイーツ発見!『醤遊(しょうゆ)王国』

埼玉・日高で新味覚の醤油スイーツ発見!『醤遊(しょうゆ)王国』

更新日:2014/01/08 15:42

西藤 カオルのプロフィール写真 西藤 カオル

埼玉県日高市では毎年9月には『巾着田(きんちゃくだ)曼珠沙華まつり』が開催され、例年30万人の人が訪れます。そんな街なかで最近人気なのが体験型工場見学のできる『彩の国 醤遊(しょうゆ)王国』。全国で唯一、しぼったばかりの醤油を味わうことができる「しぼり体験」や、遊び心たっぷりの新味覚醤油スイーツもあるめずらしい醤油で遊べる施設です。ぜひ、いらしてみませんか?

うまくなければ意味がない【4代目当主】

写真:西藤 カオル

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日本伝統の調味料、醤油。「彩の国 醤遊(しょうゆ)王国」は、4代続く醤油蔵「弓削多(ゆげた)醤油」によって運営されています。現当主、弓削多洋一さんは、安全管理はもとより「うまくなければ意味がない」という先代か信念のもと、味のある醤油造りを続け、初代から数えると200年以上の歴史になるというから驚きです。

1Fは蔵元直売所で、2Fは展示・体験・軽食コーナーとなっています。まずは工場見学の時間を確認し、申込みをしましょう。工場見学は事前予約は不要で、当日1F直売所にある受付で申込みをします。1行程20分くらい、無料です。

◆工場見学
平日  10:30、11:30、13:00、14:00、15:00(計5回)
土日祝 10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00 (計7回)

醤油って何からできているか知ってる?

写真:西藤 カオル

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見学は、職員の方の案内により15人程度で場内をまわります。まず最初に醤油の原材料から。ほとんどの日本人が必ず口にしている醤油ですが、原材料って実はあまり知られていないんですよね。ご存知ですか?

正解は、小麦・大豆・塩・水そして種麹です。私自身、小麦が必要だったとは知らなかったので新たな発見でした。続いて造り方ですが、小麦は炒って、大豆は蒸したものが混ぜ合わされます。それに種麹と塩水が加わり仕込みとなります。この仕込みは、大きな桶で行い1年ほどねかせて“もろみ”を作ります。

市販の醤油の大半が温度調節による数か月の速醸法であることを考えると、弓削多醤油はじっくり長期熟成であることがわかります。

2Fの展示コーナーから実際に仕込中の15の桶をみることができます。展示用のボタンが並んでいて、どの桶がいつ仕込まれたのかがわかるようになっており、発酵がすすんでアブクのようなものが浮かんでいるのもみることができるのです。

杉桶に代々からすみ付く酵母は300種以上

写真:西藤 カオル

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味わい深い醤油になるための功労者がこの桶。明治時代から使われているという杉製の桶で、長い年月を経て300種類以上の酵母がすみついているといいます。この独自の酵母たちがよい麹菌を育ててくれ、味の決め手となるコクと香りに影響を与えるというのです。菌って本当にスゴイ!!

この杉桶のふたまわりくらい小さいものが王国内にあり、実際に中に入って遊んだりできるようになっていました。もちろん記念撮影などにも使え、ユニークな心配りです。

しぼりたて生しょうゆ、うまい!うますぎる!

写真:西藤 カオル

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見学の最後に、醤油のしぼり体験があります。木桶に仕込まれた“もろみ”をしぼることで、生醤油が出来上がるのです。テコのような仕組みになった棒“きりん”で、生醤油が抽出されるとミニ試食会が開かれます。

日がたった味の変化もわかるレベルの醤油大好きな私ですが、これは美味いです!一般の醤油のように加熱する前なので、冷蔵保存とのこと。暖かい場所に置いてしまうと発酵がすすんでしまうのでご注意くださいとのことでした。生きてるんですねこの醤油。ちなみに、この2Fでのみの販売となっています。今回は150mlボトルを購入しました♪

◆しぼりたて生しょうゆ
360ml 630円/150ml 420円

王国の真打登場!醤油ソフトクリームはいかが?

写真:西藤 カオル

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2F軽食コーナーのメニューがとっても良いのです。醤油のうまさが引立つものばかりが並んでいます。まずは、「焼きだんご」。この香りが、もうたまりません!続いて、「玉子かけご飯」、「納豆」に「冷やっこ」。なかでも玉子かけご飯は人気があるようでした。

お楽しみの醤油スイーツもありますよ〜。「醤遊(しょうゆ)ロール」、「醤遊(しょうゆ)プリン」、そして巷で話題の「醤遊(しょうゆ)ソフト」。もう、迷ってしまいますが、話題のソフトクリームにチャレンジしました。

生クリームに醤油の塩分とコクが加わって、なんともまろ〜いお味!お味噌のような?独特の風合いがありました。かなりヤミツキになりそう。これはぜひぜひ試してほしい一品です。

都心からほど近い場所にある、埼玉県日高市。まだまだのどかな農村地帯が多いところで、じっくり醤油造りを営みながら楽しい施設を提供している弓削多(ゆげた)醤油の「彩の国 醤遊(しょうゆ)王国」。これはちょっとした穴場スポットです。お近くにお越しの際には、ぜひお出かけください。

◆曼珠沙華開花シーズンの交通状況
『巾着田(きんちゃくだ)曼珠沙華まつり』(平成25年9月21日〜10月6日)には、付近道路が大変込み合いますので、お車でのお出かけはご注意ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/08/04 訪問

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